僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

七草納豆汁

2010-01-07 21:52:56 | Weblog
今日の晩御飯は、そう!七草粥・・・ではなく、七草入りの納豆汁なのです。



七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)
の他に、ナメコ、コンニャク、豆腐、山菜の水煮を入れ、納豆汁の素と味噌を加え
とっても素敵な風味に仕上がりました。湯気が見えますか?

塩鮭と


味噌トンカツと


サラダも食べたのです!


これで餅でもたれた胃もスッキリです。
購入した七草を見て驚いたのは、ハコベラの量の多さでした。
しこたま入ってましたよ
妻がおーばんで買ったのですが、最後のひとつだったので
店員さんが380円を290円にまけてくれたそうです
「すずな」ですが、赤カブと白カブ両方入っており
めでたくていいんでないかいと思いました。

ツキの呼び込み方

2010-01-07 17:40:31 | Weblog


今、杉尾常聖さんの「ツキの呼び込み方」という本を読んでいます。

結構面白く楽しく読むことができます。
勉強にもなります。
101ページに自身の特攻隊のときの体験が綴られていました。
味方が全部やられ「こんどこそダメだろう」と思ったそうです。燃料があと5分もつかどうか、積乱雲に身を潜めていました。
このままでは燃料切れで墜落するので、思い切り積乱雲から飛び出すと、たちまち敵機から取り囲まれました。絶体絶命、四面楚歌!

敵はガンガン撃ってくるのにこっちは弾が尽きています。

そのときとっさに竹の皮に包んだ握り飯を外に放り投げたのです。
そうしたら不思議なことにクモの子を散らすように逃げていってしまったそうです。
不思議ですよね。なぜなのでしょう?
実は当時軍では空中戦用の特殊爆弾を作っていて一度だけB29を5,6機やっつけた実績があったそうです。量産できなかったのか、欠陥があったのか、その後は作られませんでした。
やられたアメリカのほうでは、情報があまねく伝達されていたので、握り飯を特殊爆弾と勘違いしたので逃げていったわけです。

このミラクルな体験をした松尾さんが書かれた書物だからこそ、読んでみる価値は大いにありそうです。