涓滴(けんてき)岩を穿(うが)つ 2009-01-14 21:27:25 | ことば 「涓滴(けんてき)岩を穿つ」とは、わずかなしずくも長い間には岩に穴をあけてしまうことから、わずかな力でも続けて努力していれば、やがて実を結び、成功するということのたとえです。「涓滴」とは水のしたたり、しずくのことです。 「雨だれ石を穿つ(うがつ)」ともいいます。
はく 2009-01-14 21:02:50 | Weblog 身に着ける意味の「はく」という動詞には「履く」と「穿く」があります。 「履」は靴を履く、草履を履くという風に使います。音読みでは履歴の「リ」 「くつ」という読みもあります。 「穿」は、ズボンを穿く、靴下を穿くのように足をとおす物に用います。音読みでは「セン」、穿孔という言葉もあります。 まぎらわしいので注意しましょうね。