僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

逢瀬

2008-09-24 23:48:45 | Weblog
「逢瀬」とは、<恋人同士が密かに会う機会>という意味です。
「瀬」とは「淵」の対義語で、川の浅いところ、流れが急なところになります。
その急流のイメージが<ぎりぎりの状況、機会、立場>を表すようになりました。
「年の瀬」、「立つ瀬がない」、「遣る瀬無い」の「せ」もそんな感じになります。
「デート」よりも「逢瀬」のほうが古めかしい言葉ですが、逼迫感があり緊張感でいっぱいになります。「逢い引き」というと尚、秘め事感が増すような気がします。

ごはんの供

2008-09-24 00:53:01 | Weblog
23日テレビでシェフがお勧めのご飯の供が紹介されていました。


博多、鳴海屋の昆布めんたいです。120g1575円で昆布と明太子のハーモニーが絶妙だそうです。


新潟妙高、赤倉温泉のヴィラ・モンルポの「ふきみそ」と「からみそ」です。
一瓶550円ですが、「ふきみそ」は現在完売と表記されていました。山形では春にふきのとう味噌をよく食べます。似たような味なのかなあ。

他に大阪「花錦戸」の「まつのはこんぶ」も出てきました。80g2100円とちょっとお高いのですが、スッポンの出汁で炊いているので、ごはんにのせるとふわ~っと出汁の香りが漂うそうです。山椒もきいていて、お茶漬けも最高らしいです。
一般の人が好むごく普通のご飯の供は1位明太子、2位納豆、3位うめぼし、4位のり、5位鮭フレークの順番でした。武田裕子アナウンサーは納豆に大根おろしをかけ、ごはんにのせて召し上がるそうです。
私の大学の頃からのご飯の供は「納豆シーチキンたまご」です。
ひきわり納豆にシーチキンを入れよく混ぜ生卵も混ぜて、ごはんに乗っけるのです。するするっと喉ごしよく食べられて、栄養も満点でした。
「美味しんぼ」に出てくる山岡士郎のご飯の供は確か「うそっ!」というぐらいたくさんの鰹節をいれたねぎ味噌を一晩寝かせたものだったなぁ。