1993年作、山田洋次監督の「学校」を久しぶりにテレビで観ました。
個性的な、余りにも個性的な俳優田中邦衛が人間味あふれるイノさん役で、設定が山形県人らしく、不器用で気前の良い山形人を好演していました。
田中邦衛自身、山形の人情、食べ物、温泉、風景が気に入っており、年に2,3回訪れているそうです。
イノさんの死をきっかけに幸福とは何かについてみなで話し合うシーンがありました。私はお金がなくても愛してくれる誰かがいるという安心感で生きていけると思いました。だからイノさんも大勢の仲間、先生に囲まれて修学旅行や授業を体験できたことが彼にとっての幸せだったのだと思います。
いつも金儲けに汲々として野禽の囀りや野の花の美しさに気づかない人もどこか幸せではないんじゃないかと考えます。そして
日日是好日というがごとく、良い日もそうでない日も楽しんで過ごすことができる、ちょっと尊んだ生き方も有りかなと思うんです。
個性的な、余りにも個性的な俳優田中邦衛が人間味あふれるイノさん役で、設定が山形県人らしく、不器用で気前の良い山形人を好演していました。
田中邦衛自身、山形の人情、食べ物、温泉、風景が気に入っており、年に2,3回訪れているそうです。
イノさんの死をきっかけに幸福とは何かについてみなで話し合うシーンがありました。私はお金がなくても愛してくれる誰かがいるという安心感で生きていけると思いました。だからイノさんも大勢の仲間、先生に囲まれて修学旅行や授業を体験できたことが彼にとっての幸せだったのだと思います。
いつも金儲けに汲々として野禽の囀りや野の花の美しさに気づかない人もどこか幸せではないんじゃないかと考えます。そして
日日是好日というがごとく、良い日もそうでない日も楽しんで過ごすことができる、ちょっと尊んだ生き方も有りかなと思うんです。