ほぉんと嫌になっちゃいますね、ネットの不具合。
昨晩遅くインターネットに繋がらないトラブル発生。
その時は、
「ま、度々あること。仕方ないや」くらいの気持ちでブログの更新もしっかり諦めてお休み~。
ところが。
今朝、日本の銀行に電話をしなければいけない緊急の用事があって。
それって多分午後3:00までしか電話は出来ないし(←17:00まで可能なんですってね)、閉店ギリギリ時間じゃキチンと応対してもらえないかも、という思いもあって。
時差を考慮し、朝6:00には電話できるようにしよう(=日本時間午後1:00)と思い、昨晩は目覚ましをかけ、ベッドに入ったのでした。
ところが。
…私の、変に貧乏性なところ。
大事な用があると思うと絶対に目覚まし前に起きちゃうんですよね…。
(↑生まれて此の方、寝坊による遅刻というのは実は1度もありませぬ!これって、誇れるかしらん?)
で。
なんと今朝目が覚めたのは、

。4:00。
我ながら、自分が嫌になりました。
こんな時間に起きたくなかったのにぃ…。
目覚ましの鳴る時間まで(=5:50)もう一眠りしよう、と布団を被ってみたものの。
こういうときは、「今眠ってしまうと寝過ごすかも」と心配になるのか、なかなか寝付かれない…。
仕方なく観念して4:40には起きだしました。
あ!
そうだった、昨晩はネットに繋がらなかったんだっけ。
ま、今さらだけど、折角の早起き、ブログでも更新しようかな。
ところが。
大ショック。
朝になっても、繋がらないじゃありませんか。
ADSLのアダプター(?)機器をみると、異常を示すサインが

。
うさたろう、いいか、落ち着くんだ!
こういうことは以前にもあったじゃないか…。
そうそう。
その時は、結局もう一度電源を切って、元から全部立ち上げたら、ウマク行ったんだよね?
ブチっと、関係ありそうなものの電源を全て切ってみました。
数分待って、再接続。
ところが。
え~ん

、嘘でしょ?
状況は全く変わらないよ~!
異常サインはチカチカしたままです…。
そんなことを数10回も繰り返してみました。
これは本当にダメなのかも…。
すっかり陸の孤島に追いやられたような気分。。。。。
不安一杯で、漸く、機器の説明書を引っ張り出すことを思い出しました。
どうすればいいの?
が。
勿論というべきか、そんな説明書に答えどころかヒントすら載っていません。
むぅ。
変わったことは何もないし。
唯一、思い当たることといえば。。。
勝手に電話会社から契約内容変更のお知らせが1ヶ月くらい前に来ていたこと。
でも。私は何も変更を頼んでないし、その契約は自分には必要がないので、全く無視を決め込んでいたっけ。
そのことが、何かいけないことをひきおこしてしまったのかしらん?
いろいろな心配が襲ってきます。。。
う~ん、ホントにどうしよう?
観念して、大嫌いな訳判らん説明書を真剣に読み始めても、やっぱり知りたいことは何も書いてない…。
(って。そんな調べものをしながら、今朝の早起き第一目的だった、日本の銀行とのヤリトリは行い、とりあえず一件落着。…って。これもかなり厄介な思いをしたんですけどね…ふ~っ。。。)
気がつくと、いつのまにやら、朝7:00になっていました。。。
…私の貴重な朝の時間は、一体何に使われちゃったんだろう?????
それでも。
ネットに繋がらない不便と、これからの恐怖を感じると、何とかしなくっちゃ!という気になります。
とにかく、ダメモトで(←こちらのお客様サービスって本当に酷い有様なんですよ!!!!!とりわけ、電話会社、のね…)お客様センターに電話することに。
…契約書に記載されている電話番号に電話してみたところ。
現在は、電話番号が変わったので、そちらに。という無情なアナウンス。。。。。
ぐぅ~。。。
そして。
新たな電話番号先にかけている最中のこと。
ふと目に留まった、ADSL接続機器。
なんと!異常サインマークが、消えているじゃありませか。。。
う、嬉しい。
だけど、何で漸く今頃なの?????
…時は既に8:00過ぎでした。。。
ま、これもハッピィーだったと思うべきでしょうか。
とにかく、朝の余裕時間はスッカリなくなり、ブログも更新せずに家を後にしたのでした。
…一体私のあの時間はナンだっただろう?
あ、あれれれれ。
…って。
愚痴はこれくらいにするとして。(←って。十分に長過ぎるっ!)
そうなんです!
今日こそは、パリ好き皆様への還元記事を提供しようと殊勝なことを考えていたうさ

、なのですっ!
振り返れば、日本人にとかく好感度のあるパリに住んでいながら(←実際に住んでみると、決してそんなにいいものではないのですけどね。勿論大好きなところもたくさんあるけれど。そ、皆さんご自身の愛する「自分の街」と同じくらいのステキさです)、赤貧うさは一度たりともガイド情報のようなものを提供したことはなかったのでした。
「このレストランの○○は美味しい」とか、「そこショップで扱っている□□は、とてもお洒落」とか。
(一応気にはしているのですけどね。。。行く機会がないし…)
で。
実は既に先週の話になってしまいますが、ポリポリ。
こちらによくあるフリーペーパーの1つ「FIGARO SCOPE」(多分、ファッション雑誌のFIGARO系の。週刊フリーペーパーだと思います。3月28日~4月3日)のトップ記事を見てこれだっ!と閃いたのでした。
自分が行くお店を紹介できない代わりに(だって。行かないんだもん!)、この記事を載せたら少しはパリ好きな人にも喜んでもらえるかも!
表紙の特集見出しは
「パリの最も美味しいチョコレート・エクレア」
現地ならではの、旬の情報っぽいでしょ?
というわけで、以下、初の試みとして、パリの最新ロコ情報を稚拙な日本語訳にして載せてみようと思い立ちました。
…って。
本当は時間をかけて、キチンと訳したかったのですが。
エヘヘ、元来のモノグサうさたろう。
思いっきり、やっつけ訳になってしまいました。(訳するのって意外と大変なのね。。。日本語にならないんだもの…)
面倒くさくなって意訳もしちゃったし、訳し間違いもたくさんあると思います。
それは、只管ゴメンなさい

、です。(←もし後で気がついたら勝手に直します、悪しからず。)
とにかく、あまりに古いネタになる前に、と慌てて掲載する次第。
…甘いもの好きな方が、今度パリに来るときのほんの耳カス情報にでもなることを祈りつつ

…。
というわけで、↓以下その記事内容です。
興味のある方はお読みください。文責は、えっと、誰もいません(笑)。。。
「パリの最も美味しいチョコレート・エクレア」
我らが調査員たちは、この偉大なる古典的クリーム菓子を創り出すケーキ屋さんを探し出すために、首都・パリの通りを駆け巡ったのです…。
それはある日、早朝のこと。
調査チームは、選ばれしエクレアを審査場に調達するためにパリ市内を走り回りました。そしてその《集荷》後は、目隠しテストによって、予想外の驚き-良き、悪しきこもごもの-がもたらされたのでした。
日と時間の選択。
この調査を実行するに当たり、まずは開店時間と日にちの調整をしなければなりませんでした。10:30にならないとオープンしないところもあれば、7:00に開店のお店といえども、エクレアが並ぶのは9:30だったりと。最も問題があったのは、結果的には今回の審査で2位の地位を勝ち取ったジャン・ポール・エヴァンでした、なんとチョコ・エクレアがウィンドーにお目見えするのは1週間に1度しかありません:土曜日限定、しかも14:00には、全て売り切れになってしまうのです。確かに、このお店では今「エクレアの日」を木曜日と金曜日にも広げることを検討していますが。最もがっかりさせられたのは、何軒かのパティスリーの販売員らが不快さを明からさまにして、「うちではこんな類のものは作らない」と言い切ったこと。伝統的なエクレアというのは、明らかに、もはやシックという範疇には入らなくなっているのです。
エクレアの価格。
下記リストに示されているように、これら調査したエクレアは、その品質に必ずしも見合った金額ではなく、1.5ユーロから4.5ユーロで売られているということを強調しておきましょう。
嬉しい驚き。
たった一軒の例外を除き、エクレアの崩れやすいコーティングを守るために、恰も当然のようにケーキ箱に入れてくれたこと。
(←うさたろうの勝手注:こちらで、例えば普通のパン屋さんなどでケーキを買うと箱に入れてくれることはまずありません。そのまま紙ナプキンを巻いて手で渡される、クロワッサン同様パン袋にいれられる、クルクルっと包装紙で包まれる、ちょっと工夫して底に厚紙をおき立錐系に紙で包まれる、蓋のない箱もどきにいれられて周りを紙で包まれる…。そんなもんです。)
クリームとムースの間。
試食時間がやってきました。エクレアは、お店が見て取れるマークなどを外され、番号を表示された紙の上に一律に並べ置かれます。この時点で既に、大きさとコーティング(マットな、或いは光沢のある)の違いは一目瞭然。審査員たちがそれぞれのエクレアに対して下す、見た目・シュー生地・コーティング・全体的な調和に対する評価を、意見を言わないことになっている調査メンバーの一人がメモする役割を担いました。今回の調査を指揮したのは元クリヨンのパティシェ長だったクリストフ・フェルデ氏。彼は、「本物たる伝統的チョコレート・エクレア」の基準を私たちに指摘します。
問題が起こりました。シュー生地を覆っているのが、コーティングではなく、カカオの粉だったエクレアがあったのです:技術的にも味覚的にも完璧、でも試食はとてもデリケート、カカオの入った粉は洋服に飛び散るという厄介なことになりかねない。と言ってもそのことが、他と一線を画すことになることにはならないだろう…。
今回の、最も美味しいチョコレート・エクレアの審査基準
審査。
エクレアは、厳選された20軒のパティスリーで、審査当日の朝、それぞれ2個ずつ購入されました。試食は、所謂「目隠し」方法、パティシェ長であるクリスチャン・フェルデ氏が主宰、エクレアの専門家・愛好家6名からなる試食審査団によって行われました。
判断は、偶然性も含み、常に即断で行われたということを言いおいておきましょう。従って、どんなに素晴らしいケーキ職人の下でも、たまたま天板がきちんと拭かれなかったがために失敗することもありえたということです。
留意された基準
まず第一に、シュー生地の新鮮さ、コーティングによる外観。それから内容(クリームの質、カカオの分量…)そして最終的には、クリームと外側の全体的バランス(味の調和、テクスチャー、砂糖)が評価されました。お店の応対、そして包装に対する気遣いも考慮されました。
結果 (1段目:番号=総合得点による順位、店名:住所、2段目以降:各評価点と価格)
1. Carette : 4, place du Trocadéro 75016
総合 17 /20
全体的印象 4.5 / 5
応対 4.5 / 5
シュー生地 3.5 / 5
コーティング 4.5 / 5
価格(€) 4
2 . Jean-Paul Hevin : 23, bis, Av de la Motte-Piquet 75007
総合 16 /20
全体的印象 4 / 5
応対 3.5 / 5
シュー生地 4 / 5
コーティング 4.5 / 5
価格(€) 3.4
3. Stohrer : 51, rue Montorgueil 75002
総合 15 /20
全体的印象 4 / 5
応対 4 / 5
シュー生地 3.5 / 5
コーティング 3.5 / 5
価格(€) 2.8
3. Ladurée : 16, rue Royale 75008
総合 15 /20
全体的印象 4 / 5
応対 3 / 5
シュー生地 3.5 / 5
コーティング 4.5 / 5
価格(€) 4
5. Vendermeersch : 278, Av Daumesnil 75012
総合 14 /20
全体的印象 3.5 / 5
応対 3 / 5
シュー生地 4 / 5
コーティング 3.5 / 5
価格(€) 1.95
6. La Maison du Chocolat : 8, Bd de la Madeleine 75008
総合 13.5 /20
全体的印象 4 / 5
応対 3 / 5
シュー生地 3.5 / 5
コーティング 3 / 5
価格(€) 3.8
6. Lenôtre : 15 Bd de Courcelles 75008
総合 13.5 /20
全体的印象 3.5 / 5
応対 3.5 / 5
シュー生地 3 / 5
コーティング 3.5 / 5
価格(€) 3.7
8. Blé sucré : 7, rue Antoine Vollen 75012
総合 12 /20
全体的印象 3 / 5
応対 3 / 5
シュー生地 3 / 5
コーティング 3 / 5
価格(€) 2.7
9. Rollet-Pradier : 6, rue de Bourgogne 75007
総合 11.5 /20
全体的印象 3 / 5
応対 2.5 / 5
シュー生地 3 / 5
コーティング 3 / 5
価格(€) 3.6
9. Dalloyau : 101, rue du Faubour St Honoré 75008
総合 11.5 /20
全体的印象 3 / 5
応対 2.5 / 5
シュー生地 3 / 5
コーティング 3 / 5
価格(€) 2.3
11. La Gerbe d’antan : 249, Bd Voltaire 75011
総合 11 /20
全体的印象 3.5 / 5
応対 2.5 / 5
シュー生地 2.5 / 5
コーティング 2.5 / 5
価格(€) 1.5
11. Fauchon : 26, place de la Madeleine 75008
総合 11 /20
全体的印象 3 / 5
応対 2.5 / 5
シュー生地 2.5 / 5
コーティング 3 / 5
料金(€) 4.5
11. Pascal Pinaud : 70, rue Monge 75005
総合 11 /20
全体的印象 3 / 5
応対 3.5 / 5
シュー生地 2 / 5
コーティング 2.5 / 5
価格(€) 2.4
14. Gérard Mulot : 76, rue de Seine 75006
総合 10.5 /20
全体的印象 2.5 / 5
応対 3 / 5
シュー生地 2.5 / 5
コーティング 2.5 / 5
価格(€) 2.7
15. Arnaud Lahrer : 53, rue de Caulaincourt 75018
総合 10 /20
全体的印象 2.5 / 5
応対 2.5 / 5
シュー生地 2.5 / 5
コーティング 2.5 / 5
価格(€) 2.9
15. Arnaud Delmontel : 39, rue de Martyrs 75009
総合 10 /20
全体的印象 2.5 / 5
応対 3 / 5
シュー生地 2 / 5
コーティング 2.5 / 5
価格(€) 2.3
17. Paul : 17 et 21, rue de Buci 75006
総合 9 /20
全体的印象 2 / 5
応対 3 / 5
シュー生地 2 / 5
コーティング 2 / 5
料金(€) 1.7
17. Kayser : 10, rue de l’Ancienne Comédie 75006
総合 9 /20
全体的印象 2.5 / 5
応対 2.5 / 5
シュー生地 2 / 5
コーティング 2 / 5
価格(€) 2.3
17. Rousseau et Seurre : 22, rue de Marthyrs 75009
総合 9 /20
全体的印象 2.5 / 5
応対 2 / 5
シュー生地 2.5 / 5
コーティング 2 / 5
価格(€) 2.4
17. Laurent Duchêne : 2, rue Wurtz 75013
総合 9 /20
全体的印象 2.5 / 5
応対 2.5 / 5
シュー生地 2 / 5
コーティング 2 / 5
価格(€) 2.2
うさたろう蛇足追記:甘いものにあまり興味のない私でさえ知っているお店が殆ど、そしてまたケーキの中でもエクレアは好きなほう、ということもあって、この記事に興味を覚えました。日本にも支店のある有名なお店が多いですね…。
応対や見た目はより、やっぱり美味しさを求める私にとって、流石チョコレート菓子では超有名店のジャン・ポール・エヴァンのエクレアがよさそうに思えるわけですが。お値段もそれなり…。そういう意味では、5位の、地元で大人気といわれている(いつも長蛇の列らしい)ヴァンデルメルシュが断トツに光っている気がします。だって、シュー生地に対しては同点トップ(ジャン・ポール・エヴァンと)だし、コーティングも3.5点で、ナンと言ってもお値段は1.95ユーロ。私にでも買える程度のお値段。そういう意味では、一度食べてみたいものと。(因みに、11位のフォションは4.5ユーロですよ!エクレア一個が700円 !!!!!)個人的にとても残念なのは、ジェラール・ミュロは、日本にいたときかなりゴヒイキにしていたショップなのに。今回の審査では14位、全く冴えませんね。ポールやカイザーなど、本来はパン屋さんはやっぱりそんなものかなぁという気もします。
それと。支店をたくさん持っているところでは、ひょっとしてお店によって違いがあるのでは?と思います。
っていずれにしても。ケーキもある程度の水準以上は、個人の好みがありますから。こういった評価は眉唾物かもしれませんね。ま、1つの軽い参考として…。