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うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

古き良きビストロで

2007-07-29 17:37:54 | フランス(食べ物・飲み物)
昨晩は、日本人のお友達とそのお友達の3人で、レ・アールの近くのビストロ(というよりバー・ラ・ヴァン)へ。
メインは1皿のみ、その他にサラミやパテの盛り合わせと、チーズの盛り合わせを頼み、さながらフランス版居酒屋状態の晩ご飯でした

皆、お酒が結構いけるクチということで、赤ワインをボトル2本と500ccカラフを飲み干し、付け合せのパンを3回もお代わり。(←だって。チーズとかパテとか残したら勿体ないでしょ?)
最後にはお店の人が飲んでいた美味しいワインもお相伴に預かり、お店を後にしたのは12:00過ぎでありました。

というわけで。
帰宅したら1:00近く。
シャワーを浴びて、即行寝てしまったのでした



…最近、ブログおさぼりが多かったので「気は心」。
これはゴマカシ(?)更新であります
ではまた今晩。。。


追記:写真は、毎年恒例チュイルリー公園に設置される、夏の移動遊園地・観覧車に乗ったときに撮ったものです。

美味しそうに食べる。が好き。

2007-06-21 03:31:45 | フランス(食べ物・飲み物)
午前中、人の殆どいない研究室で、韓国大好き・博士課程のフランス人が話しかけてきました。
「うさたろう、今日の昼ご飯、どうするの?」
「う~ん、まだ決めてないけど。どうして?」
「ここ数ヶ月食べてないキムチラーメンがどうしても食べたくてさ。オペラ座近くの日本人街(=サンタンヌ通りのこと)に行こうと思うんだけど。行かない?」
「ホント?行く行く!」

そう。私は毎日は、皆と一緒に食事に行くわけではないのです。
何しろお金のこともあるし、好きなものが食べたいし、或いは残り物を食べなきゃ、ということもあったりして。


ところで。
オペラ座方面に行くには、研究室からは地下鉄を乗り継がないといけないのだけど。
彼は、実は日本食がすごく好き。
なんと一人ででも、サンタンヌ通りにしばしば足を運んでいるのです、学生という身分でありながら。(贅沢なやっちゃ!)
だから。
私よりずっと、いろんなお店に入ったことがあるみたいで、ここの○○が美味しかったとか、ここの△△が今の僕のお気に入り、とか言う話しを時々します。

だから。
彼と一緒に行くのは、とても楽しんでくれるからいいのだけど。



気立てはいいけど、好き嫌いのトッテモ多い、ブルガリア人の女性が11:00頃研究室に登場しました。
大抵、彼と一緒にランチをするメンバーの一人。

12:00になって、彼が「今日はオペラ座近くの日本食レストランに行こうと思っているけど、どうする?」と彼女に聞いたところ、イマイチ乗り気ではないものの「一緒に行く」との返事。
内心、う~む。。。近くのマクドナルドのほうがいいんじゃないか?と思ったものの。口には出しませんでした。

そして。
3人で、研究室の建物を出たところで、やっぱりいつものランチメンバーの一人である日本ファンのフランス人にバッタリ。
結局、4人で行くことになりました。


ガタンゴトン、ガタンゴトン…。
地下鉄14号線・ピラミッド駅で降り、「さぁて。どのお店に入る?」。

行ったことがないところがいい、ということだったので、暫し考えた後、この間私も初めて入った「ひ○ま2号店」に行くことにしました。
…広い店内、その時間はまだ余裕ですぐに着席。

私は、やっぱりラーメン!
件の彼は、当然「キムチラーメン」。
で、ブルガリア人の彼女は「鳥」なら食べられる…ということで、鳥丼。
もう一人のフランス人はやきそば、をオーダーしました。



で。
…やっぱりガッカリ。

何に?って。
そう、ブルガリア人の彼女の食べ方、に、です。

どこのお店に行ってもそうなので、気にしないようにしよう、とは思っていたのですが。

やっぱり、殆ど食べない。
フォークをもらって、肘をついたまま、お料理をつつくだけ、つついて…。
お終い!
サラダも一口、お味噌汁は殆ど飲まず。
勿論、お漬物はそのまま。



食べることに生き甲斐すら感じる私は、何とも気分をそがれてしまうのです。
…食べることは楽しいこと、楽しんで食べよう!という気分を、ないがしろにされた気分。
しかもそれが。仮にも日本食レストラン、となると、余計に気分はフクザツ、です。

勿論、胃が小さくて量が食べれない、とか、体調が悪い、とか。
それはそれで別にいいのです。
でも、お願いだから、食べているときは美味しそうに食べようよ。。。



決して悪気はないのはわかっているのだけど。
それに。人の目を気にする必要も勿論ないけれど。
…なんだかなぁ、と思ってしまうのでした。

彼女がイイヒトなのは分かるけど。
お食事はできれば一緒にしたくないなぁ、と。正直思ってしまったのでした。



…例によって誰も聞いてないけど。
マナーよりも何よりも、美味しそうにバクバク食べる男性が好き!

クチャクチャいって食べるヒトと、まずそうに食べるヒトだけは、半日として同じ屋根の下に暮らせないなぁ、と思っています。

いつものランチ

2007-06-06 03:48:03 | フランス(食べ物・飲み物)
何故だか知らないけど、死にそうに眠いです。
昼寝をしたいくらい、だけど。
今頃(←20:30近く)寝たら、リズムが狂ってしまうものねぇ

今日は、暑くもなく涼し過ぎでもなく、それほどの青空ではなかったものの、気候的には気持ちのいい1日でした
何か写真を撮りたかったけど。
う~ん、今日も面白い被写体見つけられず
…やっぱりこれから研究室には徒歩にしようかな。そのほうが写真を撮る機会がグンと増えるものね…。

そう。
実は、メトロに乗らなくても、研究室まで歩いて12分くらいで到着するほどの近さなのだけど。
月ぎめ定期券(?カルト・オランジュというものです。所謂パリ市内だとどこにでも行かれる。バスもトラムウェイもOK!)を買っている以上できるだけ乗らなきゃ損!とつい思ってしまうのですよね。

なら買うのをやめればいいのだけど
いろんなところに出歩くのが好きな私はやっぱりその便利さに負けて、つい買い続けてしまっているのです…。
自転車も持っているので、やめてもいいはず、と思いつつ。



さてさて。写真はないけど、今日も食べ物のお話
最近、研究室に真面目に通っていることもあって、お昼ご飯を博士課程の人たちと食べに行く機会が多い、というのは前にも書きましたが。
週に1回程度足を運ぶのが、これまた随分前にもブログの記事にしたことがありますが、学校からすぐ近くのフランス家庭料理店。
基本的にフランス人しかいない、みたいな。
=本当に家庭田舎料理的な「食堂」であります。

女性なのだから、メインにデザート、という組み合わせにすればいいのに
つい、前菜とメイン、という頼み方をしてしまう私。
本音を言えば、ビールにメイン、或いはワインにメインという組み合わせをしたいといつも内心切望しているのですけど、ね

で。
今日のお昼も、そこに。
あまりお腹も空いてなかったので、メインとデザートに、しようかとさんざん迷ったものの。
結局、食べたことのないニシンの酢漬けを前菜に、仔牛のクリーム煮をメインとしてオーダーしました。

しかし、このお店。
特に前菜に関してとてもボリュームがある気がする…。

前菜を食べた時点で、かなりお腹が膨れました。
が。
勿論残さないのを主義にしている私。
頑張りますよん♪

お皿に残ったクリームソースをパンで綺麗にお掃除することはできなかったものの、何とか完食。
はい、ちゃんと奮闘しましたとも



しっかし。
お店を出た後、一緒に行った人に
「ニシンおいしかったでしょ?僕大~好きなんだ。でもさ、あれお腹にたまるから、余程お腹空いてないとき以外は頼まないんだよね」
なぁんてことを言われてしまいました…。

なぁんだ、そうだったのね。
でもぉ…。
メインの「お魚」じゃないし(←メインにお魚を頼むと、肉よりカロリー的には要注意ってことは多いですものね)、所詮酢漬けだから、”貴方が頼んだスープ=ガスパッチョより重くない気がするんだけど”と内心思ってしまいました。
…先日ガスパッチョを頼んで、実は懲りた私。
いえ、美味しかったけど。おも~

って。
食べ物の消化も、人それぞれの胃によって機能の仕方が違うのでしょう。
少なくとも私の胃には、スープのほうが断然重い気が。。。



って。
なんやかんや言っていますが。
少々量には閉口しながらも、勿論美味しくいただきました

…が。一緒の連れの、ブルガリアの女性は…。
やっぱり、いつものようにそこら中お皿をつつくだけつついて、かなり残してしまう。
ダイエットを気にしすぎる日本の女性だけじゃなく、こういう欧州人も当然ながらいるんだなぁ、と何となく、冷ややかな気分で眺めてしまう、うさたろうなのでした

でも。
彼女なんですよ、今日もこのレストランに行きたい、って言ったのは
なのに、ねぇ。
(私はこれまで、てっきりフランス料理が口にあわないのか、とばっかり思っていました。何しろ、かなり残すだけでなく、イヤイヤ食べているように見えるんですもん。)


話はいきなり飛びますが、私はまずそうに食べる男性は全く持って論外!です。
って、あれ?誰も聞いてないか…。

春まだ浅し、に逆戻り?

2007-05-29 06:54:07 | フランス(食べ物・飲み物)
今日は朝から、雨が本格的に降ったり、やんだり、のとっても肌寒い1日でした。
9月に出産予定の博士課程の女性が
「寒くて耐えられないわ~!このお腹にあうズボンはこの長さしか買ってないのに。(←七分丈)やっぱり長いの買わなきゃダメかしら。。。」とボヤイていました。

確かに。
マタニティウエア、高い割りにかわいいのは少ない。
1度っきりであれば、買う気は失せるでしょうね。
…日本と違って、近年少しずつ出産率は増えている(2%だったかしら)とはいえ、それほどマタニティウエアが進歩しているようには思えないしねぇ。
(でも。乳母車は、日本に比べてすっごく機能的でバリエーションが多いのは確か!)

いずれにしても、もう暫く、この寒さ(お天気の悪さ)は続くようです。
私的には、ホッ、なのか、ヤレヤレ、なのか…。



さてさて。
今日は思いもかけず、昨日日本から仕事でパリにいらしたお友達とそのお母様と一緒にお夕飯、でありました。
この時期パリに来る、というのは知っていたけれど。
会う時間があるのかもわからなかったから、急遽嬉しいヒトトキを過ごせてとってもハッピー♪

食事をしたのは、パリの唯一の本格お蕎麦やさんY○でした。
…学校の近くだし、よくお店の前は通るけど。
実は一度も行ったことありませんでした。
う~ん、ドキドキ。。。

入店してすぐに2階に通されました。
ふむふむ。
お店の造り、雰囲気、接待。
これは間違いなく、本物の日本料理レストランね



というわけで、写真は、コース料理で出てきた前菜の前、お付だしの盛り合わせです。
目で楽しめる日本料理って、本当にそれだけで美味しく感じるものですね。

それに。
秘かに、心配していた量にも不足は感じず。
お喋りも美味しいお肴となり、大変美味しく最後まで満足していただきました。





またしても。
日本からのお土産まで頂いた上、何だか出世払い状態になってしまったのが心残り。
それに。
今日会って、今後の予定を聞いたら、またゆっくりお話ができる機会が持てるかなぁ、とちょっと期待していたのだけど。やっぱり今回の滞在では難しいみたい。
ま、そりゃそうですね。
そもそも、お仕事で来ているんだし。
思い出してくれただけでも嬉しかった、と思わなくっちゃ。

お天気悪くても、ニッコリ満足の夜を静かに迎えています…。

お天気予報当たっちゃった。。。

2007-05-28 06:45:51 | フランス(食べ物・飲み物)
昨日の、今日に対する心積もりは…。

雨が降る。
従って
「朝1番、近くのマルシェに出かけて、1週間分のお野菜を買い物。そして、お昼ご飯を食べた後、午後図書館で勉強する」
予定でありました。

ところが。
朝、目を覚ますと、昨夜の雨とはうって変わって、ピーカンの青空!
わ~い
これなら午後、シティ・ランに行かれるかも~!

そう思って、俄然心はルンルン♪
即座に、マルシェは諦めることにしました。
午前中は静かに家でお勉強。。。



ところが。
お昼ごはんを食べた後に、窓の外に目をやると。

空はグレー。
。。。。。。

で。やっぱり、というべきか。
1:30には、しっかりした雨が降ってきました。
ざぁざぁ…。

朝のマルシェには行かれず、午後の図書館もやめ、そしてシティランは中止。
なんてついていない1日なのかしらん。
結局、本当になぁんにもしない、どこにもでかけないクスンだ日曜日でありました、シュン



が。ま。
実際、こういう日もあるってことで。
…先日行った、学校の近くのナンチャッテ日本レストランのお話を少ししましょう



最近のウィークデーは毎日、研究室通いです。
ま、表向き「研修中」だから当然のことなんだけど

で。
実は秘かに困っていることがあるのです。
そう。
それはお昼ご飯のこと。

これまでフツーに授業があるときは、よほどのことがない限り(但し昼休みが2時間以上ある場合)、家に帰って昼ご飯を食べていました。
理由1.学食はやっぱりどうも行きたくない
理由2.家に帰れば自分の好きなものが食べられる
理由3.家で食べる分にはかなりチープに抑えられる
…実は理由3が大きな要素だったりするのかもしれないけれど

それが研究室にいると、なかなかできない現状に。
何しろ、20代の奨学生たちは意外とお金持ち。(どうしてかしらん?)
学食にも殆ど行かないけれど、皆で連れ立って近くのレストランで外食…。



マクドナルドやクイックでさえ6ユーロもする最近(=1000円近く!)。
普段のなんでもない昼食にそれだけ払うなんて、正直言って私にとっては無理に近い

かと言って、声をかけられたときに
「私は行かない。家に帰る」と毎日言うこともできず。
それに。
…確かにね、いろいろな情報収集のために皆と一緒に食事に行ったほうがいいのもよくわかっているのです。

というわけで。
行く先が所謂ファーストフード店じゃなく、学食でもない場合、且つ、それほど高くない・ごくフツーのレストランに行く場合のみ、なるだけつきあうようにこころがけています。



で。
実はこの日は、前日の晩の残り物もあったし、家に帰って食べるつもりだったのだけど。
「今日は、すぐ目の前の日本レストランに行くから、一緒に行こうよ!」という風に誘われ。
うぐっ。。。

確かにはいったことないお店だし。(一度後学のため入ってみたかった)
結局、「はいはぁい、一緒にいきまぁ~す!」となったのでした

そういえば去年の夏、このお店改装してたっけ。
というわけで、一応綺麗目の店内。
1:00近くで、既に結構お客さんで賑わっていました。


早速、席について、メニューを眺め。

そう。1番安いメニューがなんと5.9ユーロだったのです。
だって。
5.9ユーロで、普通にお店で食べられるなんて、はっきり言って嬉しい驚き
(パリ。お昼でも10ユーロ以下のレストラン・メニューは少ないものなのです。)
…勿論、日本円に換算してしまうと気分が萎えるので、敢えて考えないようにしますけれど。



私は結局、2番目に安い6.7ユーロのメニューにしました。
それでも、フツーのレストランより随分安い

内容は、「ナンチャッテ日本レストラン」定番のセットメニューで
サラダ、味噌スープ(「お味噌汁」とは間違っても言えない代物)、白飯(これも「ごはん」とは呼べない?)。
それに、メイン。

で、私のオーダーしたセットメニューのメインが写真の「Yakitori4本」。(この時点で、既にサラダと味噌スープは食べ終わっている。そうでないと、メインが出てこないのです!)
左から、牛肉のチーズ巻き、つくね、串焼き牛、焼き鳥、です。

因みに、5.9ユーロメニューは、同様に「Yakitori4本」なのだけれど、串の内容が、つくねと焼き鳥それぞれ2本ずつ。ということになっていました。

…実は。私、この安物タイプのつくねがキライに近いほど好きじゃないので
最低価格メニューを避けた次第、であります。



そして感想は?
ハイ、値段に見合ったお料理だった。
それに。意外に満足しました、というのが率直なところでしょうか。

だって。
お腹は十分にいっぱいになったし。
(一応、食後にはお決まりの、一口中国酒も出てくるし。え?勿論、私は残した皆の分も飲みましたよん♪)
他のレストランに比べたらお値段が嬉しいし。
やっぱり日本人としては、これを日本料理と呼ばれるには困ってしまうけれど(全くの別物!)、それでも変に脂っこい不味いものを食べるより遥かにホッとするのもなのです。

というわけで。
今後も、このお店だったら、たまに一緒に来てもいいかなぁと思ったのでした


一応、連れのフランス人たちは私の反応を興味深そうに見守っていましたが。
ホント、これもありじゃん?って。

楽しいランチタイム!

2007-05-18 05:55:15 | フランス(食べ物・飲み物)
今日は祝日。12:00に、ルーブル美術館に近い日系中華食堂(?)「ひ○ま」で日本人のお友達と待ち合わせ。

日本から戻ってきたばかりの彼女、体調が思わしくないとのことなのに、私へのお土産(!!!)の賞味期限が心配…という何とも申し訳ない理由で、急に会うことになったのでした。

お友達とご飯が食べられる、という嬉しさに加え、このお店は初体験。ワクワク。

所謂「パリの日本人通り」というところに、このお店の1号店があるのですが。
そこにも入ったことはなかったんですよね。
…他の日本人の友達から「結構、餃子がいけるし(←焼き餃子大好物!)、どれも量がたっぷりよ!」と聞いていたので、いずれ足を運びたいと思っていたのでした。

で。12:00に入店。
店内、広~い!
それに。
1号店の見かけからは想像もできないくらい、この新しい2号店は落ち着いた感じ。
…まだ休日のお昼には早い時間帯だったのか、お客さんは殆どいない中、2人席に案内されました。

何、食べよっかなぁ♪

でも。「餃子」という言葉が頭から離れません。
うん!やっぱり、王道「餃子にラーメン」セットにしよう

…何だか、お腹をすかせたサラリーマン親父か、体育会系学生みたいだけど
で。飲み物は…っと。
全く飲まない彼女に「気にしないで飲んでね!」という優しい言葉を即座にかけられ、ビール♪をチョイスしたのは言うまでもありませぬ

だって。
私にとって食べるということは生きていく中でとっても楽しみなうえに、それをこうして誰かと一緒に食べられる!となると、わ~い!お祝いっ、ってな気分で、食事を更に美味しくするアルコールは必須アイテム!



注文してほどなく、餃子(思ったより小ぶり)とラーメン(しっかり量あり!)が到着。
彼女が頼んだチャーハンもやってきました。
これも美味しそうだし、量もたっぷり。

では。
いっただきま~す!

話に夢中になりながらも、食べることにも集中。
しっかり全部食べ終わりました

が。体調がやっぱり優れないのか、少食なのか。
彼女は、ここのチャーハンは好物!というのを半分近くも残している…。

「もし良かったら食べる?」
はいはぁい、喜んで!
というわけで、結局それを全部食べてしまうことに
しかも。そうなると、ビールが足りずにこれまた追加。。。
中国人のお兄さんに、「え?二本目?いいねぇ」と言われながらも。

で。
すっかり食べつくし、それでも話しは留まることをしりません。
…ふと気がつくと、あんなに広かった店内がお客さんで満杯になり、列までできていたのが。
その2回転ばかりしたピークも過ぎたのか、周りはのんびりまったりムード。

「もう1回、何か飲み物でも頼めば大丈夫よ」という彼女の言葉に、「じゃ、もう1本ビール!」
というわけで、3本目のビール。(って小瓶ですからねっ!そんなに多くないです…)


そして。次に、「あれ?」と気がついて時計を見たら。
なんと4:00!
ひえっ~
てっきりまだ2:30くらいだと思ってた…。
しかも。
こういう食堂系のお店で何と4時間!!!
これってお店のほうとしても新記録客じゃないかしら?
結構大慌てにお店を後にしたのでした。

体調万全じゃないという彼女をそんなにも引きとめ、更には、日本からのお土産までもいただき。
その上、ビール3本も飲んだのに、全部払ってもらっちゃって、恐縮いっぱい、でもお腹大満足、楽しさ気分充満で帰宅したうさたろう、だったのでした。




…何だか。最近貧乏学生ということで、いろんな人にご馳走していただいちゃっているような。
いいのかなぁ…。
そういう方には、いずれは「出世払い」で恩返しをしたい、と思っているのですが。
ドンドンその出世払いが増えています。

実現するには、う~んと稼げるようにならなきゃいけないんだけど…。
一体いつになるのやら。
というか、そんなときが本当にくるのか?

何とも心細いけど。
ま、今はマイナス面は何も考えずに、目の前の自分に出来ることを頑張ります、ハイっ!

さぁて、今週ももう1日頑張りましょっ、と。

己の好みを知る

2007-05-16 05:30:31 | フランス(食べ物・飲み物)
今日、例によっておつまみの枝豆を茹でているときに。
…すっかり忘れていたのがいけなのですが。
いきなり、「ボン!」という大きな爆発音が。

きゃっ!何が起きたの?
と慌てて電気コンロに近寄ってみると。
近くにおいてあった、ペットボトルの料理酒が原因。
熱によって膨張したアルコール蒸気のせいで蓋が思いっきり吹き飛び、倒れていたのでした。(開封したばかりの大事な料理酒、大分無駄をしてしまった。。。)

でも。
ほっほぅ~
…大昔に習った物理の原理を、目の当たりに確かめられたようで何だか嬉しくなりました。



さてさて。
またしても話は180度飛びます

…大学の研究室というところは、一種オフィスみたいなものなんですね。
(日本の場合は、更にいろいろ整っていて、きちんと生活が出来るようになっているらしいですが…。)
湯沸かし器が備え付けてあって、好きなときにお茶やコーヒーなどを入れて飲んでいます。

そして。
その、お供というわけか。
いつもお菓子類が絶えません。
と言っても。
フランスだし、学校だし、出張などもあまりないわけで。
テキトーに季節のものやら、自分が食べたいスーパーの駄菓子などを買ってきて皆のものとして置いている、という感じ。

…そもそも間食はしない&甘い物にとりわけ食指が動かない私としては、買うのはすぐ忘れるわけですが、珍しく最近もらいものが多かったのでこれ幸いとそういったものを持参していました。
例えば、エープリールフールの魚型タルト、イースターの時の卵型ショコラ、モン・サンミッシェルに行った折の塩キャラメルなど。
いつも好評で、それはそれで、会社にいたときにお土産魔(?)だった私としては、そんな気持ちを思い出して嬉しかったり…。

ところで。
こちらは男性もすごく甘いものが好きで、それを隠さない、という話を前にも書いたと思いますが。
この研究室のチーフ(?)のような20代の男性も大の甘党。
で、お母さんが買ってきてくれたという、地元のお菓子(彼はパリの郊外に両親と共に住んでいます)などをよく差し入れに持ってきます。

で、私が自らお菓子に手を出さないのを知っているのか(一応居候として気が引けますしね)、必ずといっていいくらい、一番最初に私に「どう?食べたことある?これとっても美味しいんだよ!」と勧めてくれるのです。

これは会社にいるときからのくせで、お調子者の私は勧められたものは決して断れない。
満面の笑顔で、例え好きじゃないものでもグッと飲み込みあっという間に食べ尽し、「わぁ、美味しい!」と言ってしまうのです
(あ。でも。別にこれは嘘をついているわけではありません。大体そういう風に勧めてくださるものは「美味しさ」としてはきちんと「美味しい」のです。ただ、自分が、欲しているか否か、という問題で…)。
で、更に勧められる、という悪循環に陥ったりするわけですが。

性格というのはナカナカ変わらないもので。
勿論、研究室でもいつでもどこでも「喜んでいただきま~す!」となるのです。

しかしねぇ…。
このフランスのオーソドックスなお菓子とやら。
あまり好きじゃない分野のお菓子が多いのですよ

例えば、この間はメレンゲ。
パン屋さんのお菓子部門には必ずと言っていいくらい置いてあるものですが。
…こんなもの買う人がいるのかなぁと私はいつも眺めていたのでしたが。
それが目の前にど~ん
「どう?食べてごらん、美味しいよ~!」

要はですね、卵白にお砂糖を入れて泡立てて(着色料と香料をいれて)、オーブンで焼いたそのものって感じのお菓子。
すっごい大きいのです。(クロワッサンより大きいくらいの。)
私にしてみるとただの砂糖の塊。甘いだけ…。
しかも、卵白…。

またある日は、死にそうに甘いプラリネ・チョコレート。
そして、今日は、巨大伝統(?)ナッツヌガー。。。

このヌガーも、確かに日本で食べるのより素朴で美味しい気がしましたが。
砂糖の塊がヌチャヌチャしているだけのような…(すみませぬ、好物の方。。。)



で。
そんなことを家に帰って思い出していて、ハタと今頃気づきました。
私の具体的な食べ物の好みが何ぞや、ってことに。

そ。
基本的には好き嫌いはないし、何でも美味しくいただくのですが。
やっぱり大好きなものと、イマイチ積極的に手が伸びないもの、との差があって。

そのイマイチ系…というのは、大体、ニュルニュル、フニュフニュ系なんですね。
例えば、鳥の皮とか、肉の脂身、ハンペン、美味しくないカマボコなどなど。

これは単なる食感の問題か、とこれまでは思っていたのですが。
それだけではないのですね。
目から鱗!ここにも私の飽きっぽい性格がでていたのかなぁ、と。

つまり、同じ味と食感が最初(=食いっきり)っから最後(=飲み込む瞬間)まで続くものが比較的ダメなんだ、ってことです。
つまり、噛み切って、食べているうちに食感にしても味にしても変化するものが好きみたいです。

考えてみれば、このニュルニュル、フニュフニュ系っていうのは、味の沁みこみかたも均一的になるものだし、かけらが大きかろうが小さかろうが基本的に食感は変わらないわけです。
勿論、こういう不偏的なほうがずっと好き、美味しい、という人もいらっしゃるでしょうし。
…ただ私は、それとは逆なんだ、ってことに気づいたのでありました。

例えば、あんまり食べませんがケーキの中でも好きなのはミル・フィーユ(フランス語発音では、くれぐれも「ミル・フォイユ」にしてくださいね!という話も以前書きましたっけ。)。これって、パイのサクサクっというのと、カスタードクリームが、最初バラバラで、食べている間にハーモニーが作り出していく味の変化が楽しめるわけです。
勿論、それとともに食感も変わっていくし。


ハンペンはむぅ…だけど、豆腐やトコロテンは大好き。
つまり、醤油の味が最初はするけど、それが噛むことに寄ってドンドン変わっていく、みたいな?
食感も違ってくるでしょ?

大抵の女性が好きという、お好み焼きなどもさして好みではなく、できれば会席料理、いえいえお惣菜屋でいろいろつまみながら飲む(←オイオイ。結局はそこにくるかぁ?)のが好きなのも、何だか自分で妙に納得がいったのでした。
…そう、今日のヌガーの思い出しながら。



因みに私が持っていった、モン・サンミッシェル名物(?)塩キャラメルもフランス人には大好評でしたが。
私はドウモ…でしたねぇ
後学のために1個で十二分。
だって。最初っから最後までやっぱり味も食感も同じなんだもの…。甘いし。。。

自転車はやっぱり気持ちいい

2007-04-19 06:56:07 | フランス(食べ物・飲み物)
漸く一昨日からの寝違えが、”酷い首・肩凝り”程度くらいになってきました。
う~ん。
でも、マッサージ2時間くらい受けたいよ~
何をしていても気になる。
まるで背後霊が背中に乗っているような感覚(?!)とでも言うのでしょうか…。


そして。
昨日は具合悪くなった初日につき炎症気味だったのかもしれないけど、今日は2日目だから、きっとジンワリ血行を良くすればいいのだろう、と、滅多にウィークデーには乗らない自転車に乗って、目的地に行くことにしました。


そ。
パリに来てから自転車に乗る機会がグンと減っています。
1. 道路が全然覚えられない = 一通ばかりで、知らないうちにドンドン遠くに行ってしまう
2. 車の運転ルールもよくわかってないし、巷を走っている車の運転が得てして怖い。
更には。
3. 学校と家がとても近いので、通学には利用しない。

…以上のような理由から、車の通りが少ない週末に時々乗る程度になっていたわけですが。
今日は家から5キロ程の所まで午前中のみ用事があったので、爽やかな空気の中を走る気に。
何しろパリは一応、復活祭のヴァカンス中(2週間)のはずですから、ね。

それに。そうなんですよ。
昨日からだいぶ空気が冷ややかに落ち着き、一昨日などの「アヂ~っ、夏みたい!」な日とは全く違うのです。
晴れ渡っているのにヒンヤリ快適。
「う~ん、爽やか!」の一言に尽きます。

ルンルン♪



しかし。
朝、しっかり地図を見ていったはず、なのに。
やっぱり車に邪魔され、知らぬ間に予定の道路からドンドン外れていって…。かなり遠回りをしてしまいました
ん。
でも出発前に見込んでいた時間より全くの余裕で到着、近くのカフェで、コーヒータイム



そして。
用事が終わって、駐輪していた場所に再び戻ってきたのは1:00近く。
しっかりヘルメットを被り、車輪に巻き込まれないようパンツの裾に蛍光バンドをはめ、地図を再確認。
家を目指して出発しました。

が。
だめだぁ、やっぱり思った道に行かれない…。
ええぃ、一通を逆行してしまえっ

と人通り・車通りの少ない道をドキドキしながら逆走し、目当ての道に出た!と思った矢先。
「うささぁ~ん!」と呼び止められました。


と声がしたほうをみると。
なんとですね、前住んでいた街で仲良くしていたフランコ・ジャポネの家族、お母様とお嬢様。
前住んでいた街のゾーンは、今週から2週間のヴァカンスに入ったばかり。
それを利用して二人でパリに遊びに来ていたところ、だとか。

丁度、日本人街(←ってほど大きくない。オペラ座近くのサンタンヌ通りのこと)で何かお昼を食べよう、と向かっていたそうで。
お腹ペコペコだった私は喜んで便乗することにしました

ヘルメットを取って、自転車を押しながら歩くこと暫し。

「どこに入る?」「何食べたい?」「何でもいいよ~!」
結局、メニューの豊富ないつもの「来○軒」に入店することに。
喜んで中瓶ビールを2本頼み(←だって。そのお母様のほうも結構飲まれるのですよん)なんとも久しぶりの日本風「カタヤキソバ」を楽しみました。




土曜日街に戻られる前に、再度お夕食を一緒にする約束をして、美術館に向かう彼女たちとはバイバイ。
私はまた、いい気分で家路に向かった、というわけです。
今日もいい1日だぁ
…が。
写真撮るの忘れた~。

明日の体験、乞うご期待♪

2007-04-11 06:14:53 | フランス(食べ物・飲み物)
相変わらず、とってもいいお天気が続いているパリのここ数日です。
ホント何がなくても、それだけでハッピーにこにこ
そんなお天気、なのです。

しかも!
今日、スゴイ発見をしてしまいました!!!

用事があって9区の、皆さんご存知デパート、ギャルリー・ラファイエット近くを通ったのですが。
なんと、とあるカフェ前の黒板に
「ハッピーアワー、16:00~、ビール1.5€」

ええっ???
1・5€ですって?
嘘でしょ?

見間違えではないか?と何度も目をこすってみたわけですが。
とりあえず、少なくとも今日、私の目の前にはそう書いてある黒板が…。


ううむ。一体どんな量なんでしょう?
30ccとかだったりして(笑)。

このお値段だったら、私でも外ビールが時々飲めるかも?ではありませぬか。
(コーヒー一杯だって、2ユーロ台なのに。因みに、パリのカフェ、ビール一杯(大きいサイズで)9€(=1400円くらい)とかなんですもん。そんなんじゃ、1食食べられちゃうよ~。)

しかし。
残念ながら、その場所を通ったのはお昼時間で。
その後に用事もあったので、確かめることはなりませんでした
無念…。

が!
じゃ~ん。
なんと、明日もまたその近くに行くのですっ!
しかも。
夕方っ

これは何が何でも試してみるでしょう?
と今からクフフと目論んでいるわけです。
…でも。見間違えかもしれないし。
或いは、ホントに量が少ないのかも。

い~えっ!きっぱり。
それでも、いいのです。
とにかく試してくるぞ~!と鼻息荒いうさたろうでありました。



そう。
家の近くや学校の近くのカフェでも、ハッピィーアワーは半額というのがたくさんあって。
とってもお得なんですが。
それでも4.5€だものねぇ…。
これって700円くらいでしょ?
日本でだったら、多分牛丼2杯食べられるよね?
と思うと、とても一人でふら~っとは行けないのです

あぁ。
しかし。
本当に、1・5€で飲めちゃったらどうしよう?
その界隈にすぐさま越したくなるかも?

って。嘘ですよん
家で飲むビールも安くて、寛げてとっても美味しいもんです



ただね、どういうわけか、たまには外で飲みたくなるのです。
男の人が浮気をするとかでは全然なく、家や妻が嫌いとかではなく(というより大好きなのに)、会社帰りに外で独り酒をする。
そういう気持ちに、日本にいるときからかなり共鳴していた私…。
…極貧学生の分際である今でも、やっぱり時々はやってみたくなるのでありました…。

「パリで、最も美味しいチョコレート・エクレア」~フィガロ・スコープより

2007-04-06 05:03:44 | フランス(食べ物・飲み物)
ほぉんと嫌になっちゃいますね、ネットの不具合。
昨晩遅くインターネットに繋がらないトラブル発生。
その時は、
「ま、度々あること。仕方ないや」くらいの気持ちでブログの更新もしっかり諦めてお休み~。

ところが。
今朝、日本の銀行に電話をしなければいけない緊急の用事があって。
それって多分午後3:00までしか電話は出来ないし(←17:00まで可能なんですってね)、閉店ギリギリ時間じゃキチンと応対してもらえないかも、という思いもあって。
時差を考慮し、朝6:00には電話できるようにしよう(=日本時間午後1:00)と思い、昨晩は目覚ましをかけ、ベッドに入ったのでした。



ところが。
…私の、変に貧乏性なところ。
大事な用があると思うと絶対に目覚まし前に起きちゃうんですよね…。
(↑生まれて此の方、寝坊による遅刻というのは実は1度もありませぬ!これって、誇れるかしらん?)
で。
なんと今朝目が覚めたのは、。4:00。

我ながら、自分が嫌になりました。
こんな時間に起きたくなかったのにぃ…。

目覚ましの鳴る時間まで(=5:50)もう一眠りしよう、と布団を被ってみたものの。
こういうときは、「今眠ってしまうと寝過ごすかも」と心配になるのか、なかなか寝付かれない…。

仕方なく観念して4:40には起きだしました。

あ!
そうだった、昨晩はネットに繋がらなかったんだっけ。
ま、今さらだけど、折角の早起き、ブログでも更新しようかな。



ところが。
大ショック。
朝になっても、繋がらないじゃありませんか。
ADSLのアダプター(?)機器をみると、異常を示すサインが


うさたろう、いいか、落ち着くんだ!
こういうことは以前にもあったじゃないか…。

そうそう。
その時は、結局もう一度電源を切って、元から全部立ち上げたら、ウマク行ったんだよね?



ブチっと、関係ありそうなものの電源を全て切ってみました。
数分待って、再接続。

ところが。
え~ん、嘘でしょ?
状況は全く変わらないよ~!
異常サインはチカチカしたままです…。


そんなことを数10回も繰り返してみました。

これは本当にダメなのかも…。
すっかり陸の孤島に追いやられたような気分。。。。。

不安一杯で、漸く、機器の説明書を引っ張り出すことを思い出しました。

どうすればいいの?

が。
勿論というべきか、そんな説明書に答えどころかヒントすら載っていません。

むぅ。
変わったことは何もないし。
唯一、思い当たることといえば。。。
勝手に電話会社から契約内容変更のお知らせが1ヶ月くらい前に来ていたこと。
でも。私は何も変更を頼んでないし、その契約は自分には必要がないので、全く無視を決め込んでいたっけ。
そのことが、何かいけないことをひきおこしてしまったのかしらん?




いろいろな心配が襲ってきます。。。
う~ん、ホントにどうしよう?

観念して、大嫌いな訳判らん説明書を真剣に読み始めても、やっぱり知りたいことは何も書いてない…。
(って。そんな調べものをしながら、今朝の早起き第一目的だった、日本の銀行とのヤリトリは行い、とりあえず一件落着。…って。これもかなり厄介な思いをしたんですけどね…ふ~っ。。。)



気がつくと、いつのまにやら、朝7:00になっていました。。。
…私の貴重な朝の時間は、一体何に使われちゃったんだろう?????

それでも。
ネットに繋がらない不便と、これからの恐怖を感じると、何とかしなくっちゃ!という気になります。
とにかく、ダメモトで(←こちらのお客様サービスって本当に酷い有様なんですよ!!!!!とりわけ、電話会社、のね…)お客様センターに電話することに。


…契約書に記載されている電話番号に電話してみたところ。
現在は、電話番号が変わったので、そちらに。という無情なアナウンス。。。。。
ぐぅ~。。。

そして。
新たな電話番号先にかけている最中のこと。
ふと目に留まった、ADSL接続機器。
なんと!異常サインマークが、消えているじゃありませか。。。

う、嬉しい。
だけど、何で漸く今頃なの?????
…時は既に8:00過ぎでした。。。

ま、これもハッピィーだったと思うべきでしょうか。
とにかく、朝の余裕時間はスッカリなくなり、ブログも更新せずに家を後にしたのでした。
…一体私のあの時間はナンだっただろう?


あ、あれれれれ。
…って。
愚痴はこれくらいにするとして。(←って。十分に長過ぎるっ!)

そうなんです!
今日こそは、パリ好き皆様への還元記事を提供しようと殊勝なことを考えていたうさ、なのですっ!

振り返れば、日本人にとかく好感度のあるパリに住んでいながら(←実際に住んでみると、決してそんなにいいものではないのですけどね。勿論大好きなところもたくさんあるけれど。そ、皆さんご自身の愛する「自分の街」と同じくらいのステキさです)、赤貧うさは一度たりともガイド情報のようなものを提供したことはなかったのでした。
「このレストランの○○は美味しい」とか、「そこショップで扱っている□□は、とてもお洒落」とか。
(一応気にはしているのですけどね。。。行く機会がないし…)

で。
実は既に先週の話になってしまいますが、ポリポリ。
こちらによくあるフリーペーパーの1つ「FIGARO SCOPE」(多分、ファッション雑誌のFIGARO系の。週刊フリーペーパーだと思います。3月28日~4月3日)のトップ記事を見てこれだっ!と閃いたのでした。
自分が行くお店を紹介できない代わりに(だって。行かないんだもん!)、この記事を載せたら少しはパリ好きな人にも喜んでもらえるかも!



表紙の特集見出しは

「パリの最も美味しいチョコレート・エクレア」

現地ならではの、旬の情報っぽいでしょ?

というわけで、以下、初の試みとして、パリの最新ロコ情報を稚拙な日本語訳にして載せてみようと思い立ちました。

…って。
本当は時間をかけて、キチンと訳したかったのですが。
エヘヘ、元来のモノグサうさたろう。
思いっきり、やっつけ訳になってしまいました。(訳するのって意外と大変なのね。。。日本語にならないんだもの…)
面倒くさくなって意訳もしちゃったし、訳し間違いもたくさんあると思います。
それは、只管ゴメンなさい、です。(←もし後で気がついたら勝手に直します、悪しからず。)

とにかく、あまりに古いネタになる前に、と慌てて掲載する次第。
…甘いもの好きな方が、今度パリに来るときのほんの耳カス情報にでもなることを祈りつつ…。

というわけで、↓以下その記事内容です。
興味のある方はお読みください。文責は、えっと、誰もいません(笑)。。。




「パリの最も美味しいチョコレート・エクレア」

我らが調査員たちは、この偉大なる古典的クリーム菓子を創り出すケーキ屋さんを探し出すために、首都・パリの通りを駆け巡ったのです…。

それはある日、早朝のこと。
調査チームは、選ばれしエクレアを審査場に調達するためにパリ市内を走り回りました。そしてその《集荷》後は、目隠しテストによって、予想外の驚き-良き、悪しきこもごもの-がもたらされたのでした。

日と時間の選択。
この調査を実行するに当たり、まずは開店時間と日にちの調整をしなければなりませんでした。10:30にならないとオープンしないところもあれば、7:00に開店のお店といえども、エクレアが並ぶのは9:30だったりと。最も問題があったのは、結果的には今回の審査で2位の地位を勝ち取ったジャン・ポール・エヴァンでした、なんとチョコ・エクレアがウィンドーにお目見えするのは1週間に1度しかありません:土曜日限定、しかも14:00には、全て売り切れになってしまうのです。確かに、このお店では今「エクレアの日」を木曜日と金曜日にも広げることを検討していますが。最もがっかりさせられたのは、何軒かのパティスリーの販売員らが不快さを明からさまにして、「うちではこんな類のものは作らない」と言い切ったこと。伝統的なエクレアというのは、明らかに、もはやシックという範疇には入らなくなっているのです。

エクレアの価格。
下記リストに示されているように、これら調査したエクレアは、その品質に必ずしも見合った金額ではなく、1.5ユーロから4.5ユーロで売られているということを強調しておきましょう。

嬉しい驚き。
たった一軒の例外を除き、エクレアの崩れやすいコーティングを守るために、恰も当然のようにケーキ箱に入れてくれたこと。

(←うさたろうの勝手注:こちらで、例えば普通のパン屋さんなどでケーキを買うと箱に入れてくれることはまずありません。そのまま紙ナプキンを巻いて手で渡される、クロワッサン同様パン袋にいれられる、クルクルっと包装紙で包まれる、ちょっと工夫して底に厚紙をおき立錐系に紙で包まれる、蓋のない箱もどきにいれられて周りを紙で包まれる…。そんなもんです。)

クリームとムースの間。
試食時間がやってきました。エクレアは、お店が見て取れるマークなどを外され、番号を表示された紙の上に一律に並べ置かれます。この時点で既に、大きさとコーティング(マットな、或いは光沢のある)の違いは一目瞭然。審査員たちがそれぞれのエクレアに対して下す、見た目・シュー生地・コーティング・全体的な調和に対する評価を、意見を言わないことになっている調査メンバーの一人がメモする役割を担いました。今回の調査を指揮したのは元クリヨンのパティシェ長だったクリストフ・フェルデ氏。彼は、「本物たる伝統的チョコレート・エクレア」の基準を私たちに指摘します。
問題が起こりました。シュー生地を覆っているのが、コーティングではなく、カカオの粉だったエクレアがあったのです:技術的にも味覚的にも完璧、でも試食はとてもデリケート、カカオの入った粉は洋服に飛び散るという厄介なことになりかねない。と言ってもそのことが、他と一線を画すことになることにはならないだろう…。

今回の、最も美味しいチョコレート・エクレアの審査基準
審査。
エクレアは、厳選された20軒のパティスリーで、審査当日の朝、それぞれ2個ずつ購入されました。試食は、所謂「目隠し」方法、パティシェ長であるクリスチャン・フェルデ氏が主宰、エクレアの専門家・愛好家6名からなる試食審査団によって行われました。
判断は、偶然性も含み、常に即断で行われたということを言いおいておきましょう。従って、どんなに素晴らしいケーキ職人の下でも、たまたま天板がきちんと拭かれなかったがために失敗することもありえたということです。
留意された基準
まず第一に、シュー生地の新鮮さ、コーティングによる外観。それから内容(クリームの質、カカオの分量…)そして最終的には、クリームと外側の全体的バランス(味の調和、テクスチャー、砂糖)が評価されました。お店の応対、そして包装に対する気遣いも考慮されました。

結果 (1段目:番号=総合得点による順位、店名:住所、2段目以降:各評価点と価格)
1. Carette : 4, place du Trocadéro 75016
     総合 17 /20
     全体的印象 4.5 / 5
     応対 4.5 / 5
     シュー生地 3.5 / 5
     コーティング 4.5 / 5
     価格(€) 4
2 . Jean-Paul Hevin : 23, bis, Av de la Motte-Piquet 75007
     総合 16 /20
     全体的印象 4 / 5
     応対 3.5 / 5
     シュー生地 4 / 5
     コーティング 4.5 / 5
     価格(€) 3.4
3. Stohrer : 51, rue Montorgueil 75002
     総合 15 /20
     全体的印象 4 / 5
     応対 4 / 5
     シュー生地 3.5 / 5
     コーティング 3.5 / 5
     価格(€) 2.8
3. Ladurée : 16, rue Royale 75008
     総合 15 /20
     全体的印象 4 / 5
     応対 3 / 5
     シュー生地 3.5 / 5
     コーティング 4.5 / 5
     価格(€) 4
5. Vendermeersch : 278, Av Daumesnil 75012
     総合 14 /20
     全体的印象 3.5 / 5
     応対 3 / 5
     シュー生地 4 / 5
     コーティング 3.5 / 5
     価格(€) 1.95
6. La Maison du Chocolat : 8, Bd de la Madeleine 75008
     総合 13.5 /20
     全体的印象 4 / 5
     応対 3 / 5
     シュー生地 3.5 / 5
     コーティング 3 / 5
     価格(€) 3.8
6. Lenôtre : 15 Bd de Courcelles 75008
     総合 13.5 /20
     全体的印象 3.5 / 5
     応対 3.5 / 5
     シュー生地 3 / 5
     コーティング 3.5 / 5
     価格(€) 3.7
8. Blé sucré : 7, rue Antoine Vollen 75012
     総合 12 /20
     全体的印象 3 / 5
     応対 3 / 5
     シュー生地 3 / 5
     コーティング 3 / 5
     価格(€) 2.7
9. Rollet-Pradier : 6, rue de Bourgogne 75007
     総合 11.5 /20
     全体的印象 3 / 5
     応対 2.5 / 5
     シュー生地 3 / 5
     コーティング 3 / 5
     価格(€) 3.6
9. Dalloyau : 101, rue du Faubour St Honoré 75008
     総合 11.5 /20
     全体的印象 3 / 5
     応対 2.5 / 5
     シュー生地 3 / 5
     コーティング 3 / 5
     価格(€) 2.3
11. La Gerbe d’antan : 249, Bd Voltaire 75011
     総合 11 /20
     全体的印象 3.5 / 5
     応対 2.5 / 5
     シュー生地 2.5 / 5
     コーティング 2.5 / 5
     価格(€) 1.5
11. Fauchon : 26, place de la Madeleine 75008
     総合 11 /20
     全体的印象 3 / 5
     応対 2.5 / 5
     シュー生地 2.5 / 5
     コーティング 3 / 5
     料金(€) 4.5
11. Pascal Pinaud : 70, rue Monge 75005
     総合 11 /20
     全体的印象 3 / 5
     応対 3.5 / 5
     シュー生地 2 / 5
     コーティング 2.5 / 5
     価格(€) 2.4
14. Gérard Mulot : 76, rue de Seine 75006
     総合 10.5 /20
     全体的印象 2.5 / 5
     応対 3 / 5
     シュー生地 2.5 / 5
     コーティング 2.5 / 5
     価格(€) 2.7
15. Arnaud Lahrer : 53, rue de Caulaincourt 75018
     総合 10 /20
     全体的印象 2.5 / 5
     応対 2.5 / 5
     シュー生地 2.5 / 5
     コーティング 2.5 / 5
     価格(€) 2.9
15. Arnaud Delmontel : 39, rue de Martyrs 75009
     総合 10 /20
     全体的印象 2.5 / 5
     応対 3 / 5
     シュー生地 2 / 5
     コーティング 2.5 / 5
     価格(€) 2.3
17. Paul : 17 et 21, rue de Buci 75006
     総合 9 /20
     全体的印象 2 / 5
     応対 3 / 5
     シュー生地 2 / 5
     コーティング 2 / 5
     料金(€) 1.7
17. Kayser : 10, rue de l’Ancienne Comédie 75006
     総合 9 /20
     全体的印象 2.5 / 5
     応対 2.5 / 5
     シュー生地 2 / 5
     コーティング 2 / 5
     価格(€) 2.3
17. Rousseau et Seurre : 22, rue de Marthyrs 75009
     総合 9 /20
     全体的印象 2.5 / 5
     応対 2 / 5
     シュー生地 2.5 / 5
     コーティング 2 / 5
     価格(€) 2.4
17. Laurent Duchêne : 2, rue Wurtz 75013
     総合 9 /20
     全体的印象 2.5 / 5
     応対 2.5 / 5
     シュー生地 2 / 5
     コーティング 2 / 5
     価格(€) 2.2



うさたろう蛇足追記:甘いものにあまり興味のない私でさえ知っているお店が殆ど、そしてまたケーキの中でもエクレアは好きなほう、ということもあって、この記事に興味を覚えました。日本にも支店のある有名なお店が多いですね…。
応対や見た目はより、やっぱり美味しさを求める私にとって、流石チョコレート菓子では超有名店のジャン・ポール・エヴァンのエクレアがよさそうに思えるわけですが。お値段もそれなり…。そういう意味では、5位の、地元で大人気といわれている(いつも長蛇の列らしい)ヴァンデルメルシュが断トツに光っている気がします。だって、シュー生地に対しては同点トップ(ジャン・ポール・エヴァンと)だし、コーティングも3.5点で、ナンと言ってもお値段は1.95ユーロ。私にでも買える程度のお値段。そういう意味では、一度食べてみたいものと。(因みに、11位のフォションは4.5ユーロですよ!エクレア一個が700円 !!!!!)個人的にとても残念なのは、ジェラール・ミュロは、日本にいたときかなりゴヒイキにしていたショップなのに。今回の審査では14位、全く冴えませんね。ポールやカイザーなど、本来はパン屋さんはやっぱりそんなものかなぁという気もします。
それと。支店をたくさん持っているところでは、ひょっとしてお店によって違いがあるのでは?と思います。
っていずれにしても。ケーキもある程度の水準以上は、個人の好みがありますから。こういった評価は眉唾物かもしれませんね。ま、1つの軽い参考として…。

チュニジア・ランチ

2007-03-31 05:58:00 | フランス(食べ物・飲み物)
私が最近、あんまり学校をサボっているものだから(=だって。2学期が終わって、必須履修授業がなくなったんだもの。チョッとしたヴァカンス気分なんです)、心配してくれたのか、博士課程の人が連絡をくれて、お昼でも一緒に食べよう誘ってくれました。
クラスメートと3人で久しぶりに学校の近くで、ランチをすることに。

学校をでるなり
「何がいい?」
と聞かれても。
「ん、…それじゃ、とにかく美味しいもの、そして、お腹一杯になるもの。…後は任せるわ!」という優柔不断な答えしかできません。

それじゃ、チュニジアレストランで、クスクスを食べよう!
あ、でも。うさたろう、クスクスとかって大丈夫?
モッチロン♪でもどうして?
この間、韓国人の女の子を連れて行ったら、あんまり好きじゃない、って殆ど食べなかったから…。
ええっ?私はクスクスだぁ~い好きっ
というわけで、学校の近くの、美味しいという小さなレストランに連れて行ってくれました。


うふっ、嬉しいな!クスクス。すっごい久しぶり。
…言うまでもなく、学食の付け合せで出てくる場合や、インスタントでやってもあんまり美味しいとはいえないんですよね。
かといって一人で本格的にやるほど、器具もなければ手間もメンドイ。
ホント、一体いつ以来でしょう、食べるの。


でも。
メニューを見てチョッとビクッ。
ランチメニューでクスクスが食べられるのは15ユーロ。(=2400円くらい?)
う~ん、結構お高いのね。
フランス人ったら、最近お金持ちだ、って思うのは気のせい?
あ、そっか。私が貧乏なだけ

まぁね。毎日じゃないし。
と思いつつも、普段のランチとしてはどう考えてもやっぱり高いなぁと思う、赤貧うさたろう。
だって。
お酒が飲めないランチ、でしょ?なのにぃ?みたいな(

でも。
前菜と、クスクス、そしてデザートつきだものね。



前菜には友達お勧めの、ブリック(クレープみたいなものにツナと卵が挟まって包んで揚げてある?)を頼みました。
熱々で美味しかった!
でもそれだけで結構なボリューム。

そして。
メインのクスクス。
私は、無難な(?)チキンをつい頼んでしまいましたが、二人はメルゲーズ。

運ばれてきたクスクスを見て、私は思わずニンマリ。
だって。
当たり前っていえば当たり前だけど。
ちゃぁんとしたクスクスなんですもん♪
わぁ~い

そして。
大抵こういうのは、何人前も一緒のお皿とボールに盛ってくるわけで。
男性陣が率先してとりわけてくれるのを嬉しくジッと見守りました
…こういうところはフランス、ラブラブです!(日本に帰りたくないぞ~…なんちゃって。

ただ。
普段やりなれていない彼らがよそってくれたので、スムールの盛りが多すぎる割にスープが少ないとか、お野菜が偏っているとか…ちょっとした(?)注文はあるのですが。
ヨシとしましょ!

いっただきま~っす

う~ん、美味しいっ!
久しぶりに食べて、結構好物かも、と改めて思い知らされた感じです。
そ。
途中、スープは流石に自分で継ぎ足しましたが、実はお腹一杯になっても、お代わりしたいくらいだったもの。






って。あららん…。
今日も書きたいと温めていたことからスッカリ乖離内容になってしまいました。むぅ
こんなことなら予告でも書いておこうかなぁ…ってな気になります。
ほんと、プチ旅行記はいつになるんだぁ?????
それに。その前にも1つ、初の試み記事を書こうと思いついたのは、どうすりゃいいの

って。ま、やっぱりその日の気分で更新する毎日になりそうです。
呆れずおつきあいくださいね~。。。

久しぶり。カフェでお勉強。

2007-02-06 08:17:50 | フランス(食べ物・飲み物)
週始めから愚痴、です。。。

そう。
確かに、私の大学の学期予定では、今の時期というのは1学期の試験が終わり、2学期までの休暇期間です。
だから、大学の建物は先々週から実にガラ~ンとしています。

でも。
私の所属している学科(←だけだかどうかはよく判りませんが…)の、2年目は変則3学期制で(←通常は2学期制)、1学期はとうに昨年の11月末に終わり、今は2学期の終了間際。
なのに。
とてもお偉い担当教授ったら、何度言ってもそんなことをはスッカリ忘れてる…。

というわけで。
今日も授業に行ったら、先生が現れない。
始業時間15分待って、クラスメートが彼のオフィスに行ってみると。

案の定というか、授業があるということに全く気づいていませんでした。
しかも。
外部の人との打ち合わせまで予定している、とのこと。
そして。
その打ち合わせをやめるわけには行かないからと、5:00始まりの授業を6:30からにしてくれ。と。

いえね。
確かに、この教授は本当にすごっく良い方で、頭も素晴らしくよくって、私も彼の授業には心底惚れきっているわけですし、全く持ってワザとじゃない、ってことはよくわかるけど。

臨時の授業じゃないのよ~。
毎週あったのに、試験だってまだやってないのに。
そのくらい覚えていてよ~と、つい思ってしまいます



で、1時間以上の空き時間。
通常なら、近い家まで帰るのですが。
実は今日は午前中の授業の後、1回帰宅しているし。
たった1時間強だものねぇ…と。
一人でカフェに入って勉強することに。

でも。
考えてみれば、そんなこと初めてかも!
日本では、しょっちゅうやっていたことだけれど。
特にパリに来てから一人でカフェに入ることは滅多にない。
しかも。
勉強をするために、というのであれば、絶対に家に帰るか図書館に行くか。



従って久しぶりの「カフェ勉」。感慨深かったです…。
うるさいのに、どういうわけだか捗るんですよね。

で、そんな夕方の時間。
小腹も空いたし、何か食べようと頼んだものがいけませんでした。
ブラウニー。。。
食べるものが甘いものしかなかったし、たまにはいいかなぁなんて思ったのが大間違い。

一口食べるなり、
あまっ!!!!!
口が曲がりそうに甘い…。

いえね、決して不味くはないのですけどね。
砂糖の20倍くらい甘いんだもの(←ちょっと大袈裟?)

よほど、残そうかと思ったのですが、この極貧生活の中で久しぶりの一人カフェにて頼んだ貴重なお菓子。
そんなものを残してなるものか、と、コーヒーをがぶ飲みして押し込みました。(←何という意地汚さ。。。



と。
そんな無理には、結局ツケが…。
日常の楽しみであるはずの夕飯なのに。食欲が全く湧いてこない…。
参ったなぁ。

10:30になっても、さして状況変化なし。
寝るのが遅くなっても仕方がないから、と、とにかくアペリティフでも飲めば食欲がわくかな、と晩酌のワイン(?)を飲み始めました。

なのに。
お砂糖が胃に強固な膜でも作ってしまったのか、ほろ酔い気分を全く!感じない。

おもしろくなぁ~い!
しかも。
食欲も依然としてわいてこない…。

というわけで、ワインには全然合わない、日本的なおつまみ、枝豆、お豆腐、おひたしなどを食べながら…。
こうして、ブログに向かった次第です。

このまま、夕飯はやめて、早寝でもすれば健康的なのでしょうが。
どうしても、「動物たんぱく質」(←所謂、お肉かお魚の塊)を夕飯に食べないと落ち着かない私。
今から、なるべくカロリー控えめにして、ご飯を食べようと目論んでいるところなのであります。

大体、先生が授業を忘れていたからこんなことになったのよぉ~!って。
こんな愚痴、子供以下ですね、ハイ。失礼しましたっ。
ま。
愚痴だけではつまらないので、日曜日夜のフレンチ外食で食べたメイン(←どちらかというとアジアン料理っぽいけど)をアップしておきます。
あぁ、そういえば、その時の話も結局記事にしてないなぁ。。。




と。
書き終わった!と思った途端に、チャットに時間をとられる羽目に。(←滅多にないことですが)

というわけで。
ナンと、今はもう夜中の12時を回ってしまいました。
夕飯、どうしよう。。。

久しぶり、外食フレンチ

2007-02-04 09:04:08 | フランス(食べ物・飲み物)
この写真は、今日の前菜にいただいた「ロックフォールの、ブロッコリー焼ムース(?)」です。
色は緑だけれどブロッコリー風味はほんのりと、ロックフォールの味がしつこくないもののしっかりと主張していた、なかなか美味しい前菜でした。

そうなんです。
今日は、とあるお別れ会(フレンチレストラン、というかビストロ、ですね。で開催された)に参加してきました。
参加者総勢、25名程度。
…それほど知っている人たちじゃなかったので参加するのに気後れがしたけれど、折角声をかけてくれたんだし、たまにはこういう経験も必要と思いなおして行ってきました。

8:00始まりで、やっぱり…
お暇できたのが12:30近く。
幸い家から近いところだったので、この時間ですが。(←1:00)
眠いっ

というわけで。
中途半端まっしぐらですが、今日はこれにて即行シャワーでとさせていただきま~す。
…明日気分が乗ったら(?)、この続きということで。

皆様はどうぞステキな日曜日をお過ごしくださいね~!
って、あれ?もう時は立春、暦の上では春、なのですね。。。


よぉし、明日から…

2007-02-02 08:56:07 | フランス(食べ物・飲み物)
木曜日は、結構シンドイ日。
というのは、9:00から授業が始まって、11:30までが1科目。
そして、12:00から2:30まで1科目という時間割なのです。
ま、2:30に1日の授業が終わればいいじゃないか、と言われそうですが

どういうわけか、この担当のお二方、熱心なのか(お喋りなのか?)必ずといっていいほど、時間延長されるのですよね…。
確かに、フランスですから、時間通りに始まらないこともままあるけれど、かと言って、ザ・几帳面な日本人として(???)始業時間前には到着したいし。

というわけで。
特に、昼休みが短いのが要はシンドイのです。
15分あるかないか…。

1日くらいお昼抜いても大丈夫…という人間ではないので、どうしても何か食べたい。
従って、午前中の授業が終わると大慌てに近くのサンドウィッチ屋さんに走ります。
幸い学生街なので、パン屋さんには困りませんし、12時前なので列もなく簡単に買えます。

ただ。
一人だったら、何か食べたいといえ、時間がないのなら、クロワッサンと飲み物程度で済ませ、後でティーブレイクにまた何かつまむほうがすきなのですが。(←慌てて食べるのがダメなのです。)
残念ながら、大抵、クラスメートの男の子と一緒。
何しろ、狭義な意味でのクラスメートはたった3人なので、こういう場合一人行動がしにくいんですよね。

で。勢い、パニーニかケバブか、クレープか。

…今日のお昼は、というわけで、クレープ、でした。
考えるのも面倒くさいし、あ、私も同じので。みたいな?

そして。
歩きながら食べ始め、学校に入る前で立ち止まり、急いでモグモグ、します。
…食べた満足感は全くないのに、お腹だけが満腹・ズッシリ。


そのせいか。今度は逆に夕飯時にお腹が空かない
急いで食べると、腹持ちがいいのかなぁ…。

いつもは8時ごろがお夕飯なのですが、今日はついつい10時になってしまいました。

で。終わってから、あぁ。。。
数独の誘惑に勝てず、暫し没頭。

そして。
やったぁ、漸く、上級の分が全部終わったぞ!と思って、よくよく見たら。

2ページ目があった。
後20ゲームも用意されている…。

本来なら、たくさん楽しめて嬉しい!と喜ぶべきなのでしょうが。
あったら、ついついやらずにはいられないタイプ
勉強時間がドンドン減ってしまう…。

うぅん
ここは思いきって2ページ目があること気がつかないふりをして、暫くゲームはお預けにしなくっちゃ…。
だって。
もう1時前だというのに、お夕飯の片付けさえしてない
明日から心をいれかえます、ハイ

値段の意味するところ

2007-01-23 05:57:34 | フランス(食べ物・飲み物)
昨夕、濡れ鼠(ん?濡れウサギ???)になりながらも、唯一忘れなかったこと。
えへっ、切れていたワインを日曜日夕方にも開いているスーパーで買ってくること、でした。

普段行かない小さなお店、ワイン売り場に行くと。
スッゴイ安いワイン(=2ユーロ前後)と、「結構お高いじゃんワイン」(=5ユーロ以上)の間のワインが殆どない(←私がいつも買う料金ゾーン)。
どうしようかなぁ…と迷ったものの。
やっぱりあんまり不味くてもいやだし。
特に、こんなお店(←失礼…)で置いてあるワインなんてそもそもレベルは高くないに違いない。
と、5€ソコソコのワインをチョイス。

が。
結局、昨晩はチーズチヂミなんぞをメインにしたものだから、もらいもののチャミスルに手が伸び、ワインは開けませんでした。

で。
本日。
こんなことだったら、昨日わざわざ高い値段でワインを買って来なくてもよかったのに。と思いつつ、そのワインを開けてみました。

そしたら。
あ~ん、セツナイ
お値段って正直、ですね。
いつも飲んでいるのより、美味しいんだもの。
何がって、バランスが取れているのです。
味の深みもあるし



むぅ、悩んじゃいます、今後。
だって、いつも飲んでいるのもそれなりに美味しいと思っているんだけど。
時々、外れることがあります。
(同じものばかり飲んでいるわけでもないし。また、スーパーとか(=品質管理の比較的出来ていない、と思う)で買っているわけだから。とにかく、ワイン・ド素人で超貧乏な私の一番の基準はお値段なのですよん。)



本当は、折角飲むんだもの、絶対美味しいほうがいい!というのが私の持論。
でも。
このユーロ高、切り詰めるところがない私にとって、消費量の多いお酒代をいかに安くするかは死活問題(?)なんですよね。

…1日の量を減らして、質をとるべきか。
ん?
でも。最近はそんなに飲んだくれてないしないから、量を減らすって言ってもねぇ。(←全く、心惹かれない提案。。。)



ま、たまに違うお店で買う羽目になった時に、悩むことにし~ましょっ、と