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うさたろうの 気儘なフランス散歩

2年の予定が丸7年。赤貧学生としてのフランス生活にも終止符。約4年8ヶ月続けてきた日記、改め、気儘なフランス散歩…

昨日のパーティー

2006-12-21 05:43:11 | フランス(食べ物・飲み物)
もうじきパリに旅行に来る日本人のお友達に、「今年は今のところ、暖冬よ~!」とメールしたのは数日前。
ところが、昨日辺りからかなり冷え込んで来ちゃいました。あわわ。
多分、お天気がよくなったせいでしょう。
ニュースでも、家のない人たちへの避寒対策関係のニュースが山盛りです。
…今日の夕方は、久しぶりに「耳モゲラ感」(←勝手に命名)を思い出しました。


ところで。
今日はチョッピリお疲れモードです。
…今週一杯でクリスマス休暇に入るのですが♪
そんな週に、セミナーだらけ。
お昼休みもなく、という日が続きます。
今日も授業の後、パリ郊外の研究所に行くため、地下鉄内でサンドゥイッチをかぶりつく羽目に。
…日本でだったら、絶対にやらない行動ですが。
こちらでは、居心地の悪さを少々感じながらもやってしまう自分が怖いです。

で、会場に息せき切って着いたら、ナンと。15人足らずの本格的セミナーで吃驚り。
…担当教授が発表するにあたり、「是非いらっしゃい」と、一昨日彼の弟子経由でその情報をもらっただけ。
てっきり、階段教室ででもやるのか、と気楽な気持ちで行ったら。
ひぇ~!です。

そう。実は、私の担当教授は、一応言語学の中では世界的にも名の知られている方なのです。(ってその筋の人だけでしょうけど。)
で、今日のセミナーったら、その上を行くような(=もっと有名な)引退したおじぃさま(←失礼)やらが参加の、ホント学究内輪セミナーだったらしい。
あぁ、場違いだぁ!

いえね、とっても面白かったから、タイヘンありがたさいっぱいなのですが。
疲れました。今日は早く寝ます。
…明日も昼休みが殆どないんですもん。



って。
そうでした。
昨晩のことを忘れないうちに手短に書いておかなくっちゃね。

ほんと、全くもぅ!なんだか知らないけど、私の家で、見事博士号修得の韓国人院生帰国パーティーをやる羽目になっておったわけであります。

しかし、そもそも私は、この韓国人の人とはそれほど親しくはないのですよね。
最近話しをするようになっただけ。
なのに。
いつのまにやら、パーティ(?)出席メンバーに昇格。

しかも。本当はレストランでやるはずだったのに。
…以前、私が家で韓国料理もたまに作るわ、と言っていたのが仇なのか。
急遽、私の家でゆっくり、という話になっていたらしい。(←私の意見も無く、どこでいつのまに…)

言われたところで、お皿も、グラスも足りないのになぁ…。
それでも、ふられると、イヤだと断れない小心者の私。
そんなに大したものは用意しませんからねっ、でも韓国料理シリーズで。
ということでお迎えすることになったのでした。

しかし。
アハッ、何を隠そう韓国料理なんて、所詮、焼肉、キムチチゲ、チヂミ、韓国風手羽先、数種類のナムルくらいしかレパートリーはないのです。
参ったなぁ。

でも。
冬だから、韓国料理はチゲ鍋だよね、とも言っていたので、これをメインにすることにしました。
だって。えへ、鍋だったらラクチンだものね。


あ、そうそう。
一応、主役の彼以外は、皆生粋のフランス人なんですが。
そのうち、2人は韓国に数回行ったこともあって韓国大好きだし、もう一人は中国に半年ばかり滞在をしたことがあってアジア料理大好きという、フランス人には珍しく(?)辛味も大丈夫派ばかり。
そういう意味では、あまり気を遣わずにすんだのですが。

結論を言えばですね、ナンと主役の彼が急遽大切な用事が入ったとかで、欠席だったのですよ…。
んっ、もうっ!
その話もすれば長くなるので、やめますが。
結局、6:00始まり(←すごくフランスにしては早い。なので、アペリティフとかも一応考えたのですよん…)の予定で3人が集まり、彼を待ったものの連絡がなく、8:00くらいから食事を始めることになりました。


一応、韓国人の彼の弁明をしておきますと。
携帯をもともと持っていなくって、朝から一番の仲良し一人に何度も公衆電話から電話をしたらしいのですが。
結局、話が繋がらなかったようで。
…確かにね、3年の滞在のあと、明後日帰国するという人が忙しくないわけないですよね。と理解はできるのですが。
彼が来ないんだったら、私絶対この時期にウチに招待なんてしなかったわよ~、今忙しいんだからっ!というのが本音でありました。

6:00から始めたから、早く終わるんだと思っていたのも裏切られ、郊外住まいの一人が終電だからと、11:30に帰ると言い出し、内心ホッと。
ところが、一人が「ボクは片付け手伝うから残る」と。

冗談じゃありませんよぉ~っ!
この小さい台所で、一人だって狭くて身体が邪魔なくらいなのに、手伝えるわけないじゃん。
それに、お湯の残量が心配だから、私はシャワー浴びてからお片付けするつもりなんだから。

と思ったものの。
「お手伝いしてもらうのは、無理だから気にせず帰ってくれていいのよ」というのが精一杯で、「帰ってほしい」とは流石に言えず。

で、結局、12:30前…。
電車がないかも!という言葉には全く気がつかない振りをしました。
だって、なくたって、私のせいじゃないもんっ!



他にも愚痴りたいことがあるのですが。
それは、ちょっと違う視点なので、またいずれの機会に譲るとして。
今日は、この辺で。
ま、お世辞にしても、料理を出すたびに写真を撮りまくり(←勿論私は撮りませんよ)、美味しい美味しいといって食べてくれ、是非今度は和食も!と言われて、ま、それほど悪い気はしませんが。
いずれ暇なときに、ね…。

冬は熱源重点補給!?

2006-12-13 05:32:19 | フランス(食べ物・飲み物)
今日は、日本人のお友達の家に用事があって13:00にお邪魔する約束。
すると察しの良い彼女は、私が学校帰りということがわかったのか
「ウチでお昼ご飯はいかが?」
ととっても嬉しいお誘い
…甘えさせていただくことにしました。


しかし。相変わらず、先生の行動も約束も全て“フランス時間”(←勝手に命名しております)のフランス。
ランデブーの約束を1時間近くも待たされ、漸く話し始めたと思えば、私の目的も覚えていない有り様。
いいんですけどね、先生はそりゃ忙しいでしょうとも…。
というわけで、訪問の目的をとりあえず了解してもらって、また後日に詳細ということで、大慌てに学校を後にしました。



お腹ペコペコのところを迎えてくれたのは、い~匂い
そう、パンを焼いて待っていてくれたのです。
わ~い

しかも。
「何かお手伝いすることなぁい?」
と尋ねると
「あ、1つだけある。」
と渡されたのが、グラスとシードル。
「開けて飲んで待っててね~!」

喜んで、でございまする。
トクトク。
1杯しか飲まない彼女をいいことに、後は全部飲み干しちゃいました♪
そして。
美味しいお食事をいただきながら、ついついお喋りばかり。
あれ?用事があってお邪魔したのに、ねぇ


そして。
帰りがけには、焼いたパンをお土産に。
「旦那様には?」
「いいの。また明日焼くから。」
との言葉に、またしても大喜びでいただいて帰路に着きました。



帰りのメトロの中で考えたことといえば…。
折角の焼き立てのパン、やっぱり今日中に食べなくっちゃ、ね!
う~ん。。。
パンを主菜でいただくには何がいいかなぁ?

そうだ!と思いついたのは、チーズフォンデューでありました。
バゲットじゃなくテーブルパンだけど、イケルでしょう?


というわけで、地下鉄を降りて、最寄のスーパーで、手抜きのフォンデューセットを購入。
(フォンデューって、自分で混ぜるとたま~にだけどウマクいかないことがあるんです。温度のせいなのか、チーズの種類の配分なのか、ワインをいれるタイミングなのか…。)

しかし。
家に帰ってきて、3人分という表示に、

ま、半分は、具材をお鍋に放り込んで、明日、ミートソースでも足してオーブンで焼けばいいわ!
と気を取り直し、全部のチーズを鍋にあけちゃいました。
…パンの他には、人参・ブロッコリー・じゃがいもを茹で、チェリートマトを添え、飲む用のワインを開けてスタンバイ



気がついたら、結局3人分と書かれた8割がた食べちゃった。。。
お昼ごはん、ご馳走になって食べすぎたくらいなのにぃ。
…というわけで、今、自分が本物の雪ウサだるまになったような気分なのであります

今日も韓国風味。。。

2006-12-12 06:07:58 | フランス(食べ物・飲み物)
昨日のブログに書いたように…。
土曜日に口頭審査を受けた韓国人院生(今は晴れて博士!)の打上げ(?)が、今日のお昼、いつもの研究所の建物内で改めて予定されていました。
土曜日に最後までつきあってしまったせいで、「是非、おいで!」と言われていた私。

2学期になってから(先週から2学期に突入)、時間割は変更になり12月いっぱいは午前中には授業がない。
う~む。
わざわざ行ったほうがいいのかしらん?

そ、大学までは家からとても近いのですが。
何しろ、やっぱりとても気後れ。。。
すごく場違い、みたいな?

多分日本でだったら、いろいろ考えた末、行かない!という結論を下しそうですが。
ま、お祝いの席だしね、ここはフランス人の世界…。
祝福の気持ちをご本人に伝えるためにも、少しだけ参加してみましょ。
居づらかったら、こっそり引き上げればいいし。

と。
雨の中トコトコ…。
12:00開始といわれた12:05くらいには到着しました。
幸い、知り合いの院生にバッタリ。
参加するよね、というのに合わせて一緒に会場のお教室に。


狭いスペースに、たった4人しかいない。
それに。
まだまだ始まらないって感じ。
韓国料理のケータリングから届いたお料理を、世話役の人が広げているところでした。

見ると飲み物が、ワインしかない。
誰かが「他の飲み物ないの?ジュースは?」
「そうだよね、調達したほうがいいよね。」
なぁんて会話が繰り広げられたものの。
誰も行く様子がありません。

つい、お節介のくせがでて(というか外出大好き!な性分)
「私買って来ましょうか?」と言ってしまいました。
「え?ホントに?」
「でも、どこで買えるのかしら?」
「この建物の数軒先に、アラブの食料品屋さんがあるから。」

そ、実は1年以上も通っているくせに、学校の近くのお店のことを実はよく知らないんですよね。
本屋さん、文房具屋さん、くらいしか行かないしねぇ。
…本格的に雨の中、頼まれたコーラとオレンジジュースを探しに飛び出しました。
しかし!
そ、アラブの食料品屋さんって、日曜日やっている代わりに、月曜日お休みするところが多いらしくって。
何ともお休みでした。。。

他に、どこにあったっけ?
全然思いつかない。
仕方がないので、お店がある通りを只管トコトコ。
小さいボトルを売っているサンドゥイッチ屋さんはあるものの。高いものねぇ

と結局、1駅以上歩き、スーパーマーケットに。
1.5リットルを4本買ったら、あ~ん!結構重いよ~
傘を差しながらなので、片手に全部持つことに。
手に食い込む…。

というわけで、結構時間がかかり、早足で戻ったにも拘らずパーティーは始まっていました。
ごめんなさぁ~い!
でも、お店開いてなかったんだもん。
それに。
フツー、口開けはワインですものね。
ジュースの出番はまだ後…。



お料理は、全部韓国料理でした。
巻き寿司、餃子、手羽先、春雨サラダ(?)、プルゴキ、チヂミ、キムチ。それに、私の知らないおつまみが2種類。

でも吃驚りしましたね…。
何にって、そ。
そこに集まった人たち皆(30~40人)が、それなりにお箸が使えるってこと。
一人、ポーランド人の若い女の子がチョッと苦心はしていたけれど。

それと。
結構クセのある韓国料理を美味しいと言って皆がバクバク食べていることにも。。。



まぁね、そういう人以外はひょっとしたら、この場に敢て来なかったのかもしれません。
でも、やっぱりお箸を皆が使えるというのは、ホントかなりな驚きでした。
だって。
幾らアジア料理がポピュラーになったからといっても、使えない人は結構いるもんです。
…以前住んでいた街で、特に若い人たち(20歳前後)が私の家に日本食を食べに来たときは、必ずフォークやスプーンを用意しましたもの。
…これはパリと田舎の差というのもあるでしょうけど。


というわけで。
結局、こじんまりとした集まりだったので、ぬけるにぬけれず、最後までパクパク食べる羽目に
勿論、私の場合、買ってきたジュース類は全く目もくれず。
ワイン全種類、しっかりいただきましたよん♪

…でも。女性で飲んでいたのは、私とそのポーランド人の女の子のみ。
こっそり注いでいたら、目ざとく先生にまで見つかっちゃいました。。。
ま、授業は5:00からだしぃ…。
お祝いの席では飲むのが礼儀ですよね、ねっ?!

今日のお昼ご飯

2006-12-07 07:54:02 | フランス(食べ物・飲み物)
食べ物のことを書くのに写真がないって、寂しいなぁ。と今更思うわけですが。
どうも写真を撮るのが億劫なんですよね。
写真なんかとって何するの?と必ず聞かれて、一応「思い出に。」とか言うわけですが。
それが苦しくて、その度に言い訳を考えるのも面倒だし(というより顔が歪んじゃいます。。。だって。ブログに載せるって絶対言わないから。結局「嘘」ついてることに…)ねぇ。

でも、いざとなってブログに書こうと思うと写真があればな、と。
そういう意味では、カメラつき携帯はヤッパリ必要なのかな…。



さてさて。
今日は、授業が1:30までで、学校を出ようとしたのが2:00頃になってしまいました。
お腹は既にペコペコ。
(←でも。どうして、10:30から13:30とかいう変な時間割を組むのかなぁ。)
クラスメートの「食べて帰らない?」の言葉に便乗することに。

「クイック?マクドナルド?」
という提案に、グワッ、そんなんだったら帰ればよかった。と腰が引けた瞬間。
もう一人のクラスメートが、「ボクはクレープ屋さんのほうがいいな。」と。
うんうん、勿論、大いに賛成というわけで(だって。クイックとかって、○○いくせに意外と高いんだもの。チョコっと食べて6ユーロくらい?=900円くらい?)、学校の近くのクレープ屋さんに向かいました。

お昼はヤッパリお昼のセットがあるからいいですよね
9ユーロで、オカズのそば粉クレープと、デザートクレープ、それにコップ1杯のシードルがつきます。
1,350円って考えちゃうと「高っ!」と思うのですが(日本のご飯チェーン店って、そう考えるとスゴク安い)、レストランで10ユーロ以下のメニューを探すのが難しいくらいだから、致し方ありませんよね。
9ユーロで、お腹一杯になると思うと、とても安いという気分です。

おかずのクレープは、セットメニューでは3種類の中から選ぶのみですが。
デザートクレープは15種類くらいある平常メニューから選択可能。
私は、オレンジと蜂蜜のクレープのグランマニエ・フランべを選びました。
すると、連れの二人のフランス人男子学生は「えっ?」
「シードル飲むのに、更にグランマニエのフランベ?」

だって。
コーラ嫌いだし。(←シードルかコーラを選べます。)
フランベしたら、アルコール分なんて全部飛んじゃうわよ!

驚かれた私のほうが内心、驚きました
そんなんで驚かれちゃうの?
口が裂けても私の夕飯ときのことなんて語れませんね

というわけで、3:00過ぎにお店を後にして帰宅してきました。


それにしても。
私はどうも、この小麦粉ベースの焼物というのが昔からイマイチみたいです。(←お好み焼きとクレープのことを指しています。)
おかずがたくさん、という料理のほうが断然好きみたい。
そのせいか、胃腸も慣れていないのでしょうか。
全然、お腹が空かないのです。
そんなに言うほど量が多かったわけでもないんだけど。
夜の9:00になっても、ナンダカ食欲が全然わかない

と言っても、食い意地が張ってますから、ここで食べなかったために夜中目が覚めたらイヤだ!
という気持ちが強く、仕方ナシに夕飯を作って食べましたけど。
…ご飯って、「あ~、お腹すいた!」おいしい、おいしい!って食べるのがヤッパリいいのよね~と、思いながらの食事でありました。


でも、ハタって思ったこと。
昼にたくさん食べると夜そんなに食べずにすんで、ダイエットになるんじゃないか、って。

この方法は、とっても健康的だし、願ったりなのはよくわかるけど。
どうも私は不健康といえども、1日の終わりに気分ゆったり、美味しい食事をお酒と共に味わいたいな、と思ってしまうのです。
…とても実行しようという気にはならないだろうな。
ま、いずれダイエットを本格的にしよう!と思ったときに、1つの方法として覚えておきましょ、ということで…。

寒空雨の夜に

2006-12-06 06:06:13 | フランス(食べ物・飲み物)
なんだか今年の冬はとても暖冬のように感じます。
やっぱり地球温暖化現象なのかなぁ…。

12月ってこんなに暖かったかしら?
だって、まだ一度も雪は降っていないし。
今日なんて、ゴク薄手の7分袖セーターに革のコートを着ていただけで、暫く歩くとジワッとくるくらいだったもの。

しかし!
雨が降るのはやめて欲しいです。
寒いの大っ嫌い!
だけど、こんなにドンよりした日が多いと(最近とみに多い気がします)、青空にお陽様が照っていて、代わりに気温が低いほうがズッといいや。。。

今日はそれでも、日中ずっと曇っているだけだったのに。
夕方になって、本格的雨が降り出しました。
このとこ、ブログに写真もないし、冴えない記事ばかり。
そうだ!
シャンゼリゼのクリスマスイルミネーションも先週から点灯しているし、ギャルリーラファイエットのイルミネーションすら見てないものね…
よぉっし、見に行きましょ!
と、夕方出かけようと思った矢先の雨

ま、雨の中のイルミネーションなんて、イマヒャクですからね、即刻諦めたのは言うまでもありません。
でも。
そうこうして、見に行く機会を失してしまったらやだなぁ…。



夕方にそんなことをしようかなぁ…と思ったのも。
一応、昨日が1学期最後の試験を受け終わり、そして、今日から2学期だったから、なのです。
気分的にチョッとホッとしたというわけ。
と言っても、1学期の課題が後2つ、冬休み前に提出というのを終わらせていないのだけど。
ま、ここ数日くらいは、ユルユルした気分を味わいたいもの

で。
イルミネーション見物が駄目になった分、仕方なし。
家で久しぶりにユッタリとした食事でも楽しみましょ!と思ったわけです。
と言っても、簡単なスキヤキ!ですけどね。



それじゃ、何を飲もう
買いに行くのも面倒だし。(←というのは言い訳)先週の土曜日のために買っておいた白ワインを開けることに。
そ。
このワイン、最近の私にしては大奮発だったのですよね。
前住んでいた街の友達が来る、ってことで。
飲み物は絶対必要よね!
と、家の近くのワインチェーン店ニコラで買ったもの。
その街の近くのマイナーな特産ワインです。

葡萄の品種によって、7ユーロ弱、16ユーロ、37ユーロ…という品揃え。
流石に1番高いのは買えずに、それでも大奮発16ユーロ(=2400円?私にしては超高級!普段は赤ワインで3~5ユーロですから、ね)のワインを買って来ていたのでした。
それなのに。
そう、彼女ったら家飲みのときにはビールがいい!と言うことで。
流石に私一人では開けませんでした。
今度誰かが来たときまでとっておこう、と。

それを、開けちゃおうじゃないか!と。
一応1学期終わったシィ、ご褒美ってことデェ…
と、勝手な言い訳を思い浮かべ、ついつい手を伸ばしてしまいました。

そしたら。
やっぱり美味しいんですねぇ。
ワインもやっぱりお値段かしら…と。
普段飲んでいるのでも一応満足しているハズなのに。全然違うんだもの。
…というわけで、スルスルとあっという間に空けてしまいました。
う~む。
なんていう贅沢!



でも。ホントね、やっぱり値段ってそれなりに答えがあるんですね。
しみじみ思いました。
かと言って、そんなのばかり飲んでいられない。
飲む回数を減らして、その分たまにはこういうのも…と、殊勝なことをチラリと思うわけですが。

えへへ、そうも行かないのが酒飲みの性癖なのでござります。。。
やっぱり日常は、ごくフツーのもので。
そして、本当にたま~に、何かの節目の折々にはゼヒ!
と思う、うさたろうなのでした。

念願のボジョレー祭り!?

2006-11-18 07:28:03 | フランス(食べ物・飲み物)
というわけで、今日は昨晩のお話をしましょう。



木曜日というのは午後1科目しか授業はないけれど。
この科目がかなり曲者なのです。
授業中は、幸い先生がポイントを板書してくださるので、何とかノートは取ることができる。

でも、自慢じゃないけど、これが全くわからないんですね。
なので、ノートをとにかく間違わないように写すのが精一杯。
そして大急ぎで写し終わると、写し間違いがないかもう一度丹念に見なくてはならないのです。
…何しろヤタラ記号が出てきて、それを間違えると、後で復習するときに更に厄介なことになるので。
2時間30分の授業で、復習に10時間以上はかかるかなぁ…。

それでも判らないことがたくさんでてきて、先生に必ず個人アポイントを取り、復習して判らなかったことを次の授業の前までに1対1で説明していただいています。
…こういうことをやってくださるこの先生にはいつも感謝感激…。



というわけで、木曜日はたった1科目でも結構シンドイ。
それが昨日は、だいぶ前に「午後6:00から8:00まで臨時セミナーがあるから参加しなさい」と、この学科の責任者でもある教授に言われていたのです。
勿論、同じクラスの学生、皆に対してですけど。

…なのに。結局、誰も覚えてなかったみたい。
というか、思い出した人も1人、2人はいたようだけど、多分今の時期、課題やらで大変なので誰も参加してませんでした。う~む。。。

私も実は、参加意欲があまりなかったけれど、しっかり「セミナーがある」ということは覚えていたし、ね。
まぁ折角だもの、何か得ることがあるかもしれないし、と、授業の後は図書館で時間を費やし、参加しました。


感想は。
思ったより、面白くて聞いてよかった、です。
というか、予想していたより中身が理解できたから、そう思えたのかもしれません。
だって。
実は、英語でのエクスポゼだったんだもの。
英語なんてもう100年以上(?)も聞いてない私。
果たしてそんなものが理解ができるんだろうか?????
…映画だって、英語版は字幕しか頼りませんから、ね。あはっ。

従って、夜8:00に学校を出たときには、結構ヘトヘト。
しかも雨が降ってるし。

テンションは停滞気味。
ただ、1日、殆ど頭しか使わなかったので、気分転換がわりにメトロに乗らず、雨の街をトコトコ歩いて帰ることにしました。
できれば、ボジョレーを一杯、どこかで飲めたらいいな♪なんて下心を持ちながら。

が。
どこもレストランは、結構ガラガラ。
しかも「ボジョレー祭り」をやる、なんて書いてあるお店が意外に少ない!
…これって小さな街のほうが盛り上がるのかな?なんて思ってしまいました。
だって、前住んでいた街では、どこでもお祭り騒ぎだったもの。

なんだかパリって、思ったより寂しいわね~(って盛り上がる場所を知らないだけなんでしょうけど)と思いながら、それでも幾つか、黒板に「今夜はボジョレー祭り!」と書いてあり、ガラス窓から覗くと賑わっているお店もみかけました。
でも。
何だか、とても一人じゃ入りづらい。

仕方ない、スーパーでボジョレーの安いのでも買って家で飲みましょ、と思いながらも、未練がましく、少し遠回りをして、ふと思い出したワイン・バーの前を通ることにしました。



そのお店のある坂道をのぼろうとした時に、音楽が聞こえてきました。
坂下まで響き渡るその音色は、楽団の生演奏?
まさか、そのお店じゃないわよね?

でも。人々の喧騒と共に、これは間違いなくそのお店だ!と。
…これじゃ、やっぱりとても一人じゃ無理、ね。
とすっかり諦め気分。
だけど折角だもの。
暫しその店先の演奏を楽しませていただくことにしました。



すると…。
雨の中、一人で写真を撮っては嬉しそうにリズムをとっている東洋人が、不憫に見えたのでしょうか?
トランペットを演奏していたオジサマが、声をかけてきました。
「どこから来たの?ボジョレー1杯飲む?」

勿論、目キラ子ちゃんで「はいっ!喜んで!」

というわけで、思いもかけずボジョレーをご馳走になることに。
しかも、そのオジサマがとてもお話好き。
演奏そっちのけで、いろいろなことを語ってくれました。

「君は何年生まれだい?僕たちはもう1950年代から友達なんだよ。1週間に1度ずっと練習してきているんだ。彼は医者で、その隣の彼は建築家…」。
楽団は、お医者さんと建築家関係の方たちで構成されていることが判りました。
そして、殆ど皆さん同年代、幼馴染?!

しかも、このオジサマったらホントに親切。
「何か食べる?」と聞くなり、
私のために、ハムとサラミ類の盛り合わせを注文し持ってきてくれました。
…すぐになくなる私のグラスにも、次から次へと注いでくれます。

というわけで、その場を離れる口実を見つけそびれ、結局演奏が終わり、楽団の大部分の方が帰った後にも居残ってしまったという有り様。

楽団に入れて!と志願してきたオジサマと更に話が盛り上がり、そのお友達が食べていた牡蠣も幾つかご馳走になり…。
それじゃあ、違うところに腰を落ち着けて飲もう!という話になって外に出たところで、漸く私はお別れをすることができました。

ホントは、私もご一緒したかったけど。
流石に今日のことやら間近に控えた試験のことが気になって…
というのは、小心者の日本人なら、ではかしらん?


うふっ。でも。ワインは相当いただいちゃいました。
(書き忘れましたが、今年のボジョレー結構いけると思います。)
だって、皆さんがドンドン注いで下さるんだもの。
しかも、そういうオジサマ方なので、お店のパトロンからもワインをご馳走になったり。

思いがけず、「あぁ、とっても楽しかった!」というボジョレーの夜でございました。

肉ニンゲン

2006-11-11 05:43:30 | フランス(食べ物・飲み物)
お料理の作りすぎって、やっぱり良くないですね。
…10日くらい前、ブログにも書いてましたが。

ポトフを作り過ぎ、その後いろいろなものを足しながら、味や食感やらを変化をさせて、食べ続けてきたものの。
途中に足したものが多すぎたこともあり、最後の1皿分くらいがここ数日残ったまま。

手前みそながら、結構味はいけるのですが。
同じベースと思うだけで、何だか食指が動かないのですよ。
そしてついに、これは絶対もう食べない!と思って捨ててしまいました。
だって、冷蔵庫の中でお鍋がとても邪魔だし、明日の晩くらいには冷蔵庫の霜取りもしなくっちゃ、と思っているし。

まぁね、毎日食べていたわけでもなし、食べるたびに何かしらブツを足し、味を変え、ってやってきたけど。
既に6食くらいは食べたのかしら?
…もう当分の間、この続きはゴメン!って感じになってしまいました。
本当は、ソースに味がでて美味しいハズ、なんですけどね。
私が飽きっぽいだけかしらん?

そして。
今晩は、ちょっとパワー不足を感じていたこともあり、久しぶりの焼肉!
…とてもヴェジタリアンにはなれないと思います。れっきとした「肉」人間…。
とにかく、少しパワーが欠けたと感じる=「肉をガンガン食べなくっちゃ!」という思考回路になってますから。

というわけで、ニンニクを思いっきりいれた特製焼肉タレを作り、1時間くらい、美味しいステーキ肉の薄切りを漬け込み、金曜の夜の我が家一人ディナーをスタート。
モチロン、一人でも卓上のコンロを用意し(こんな狭いステュディオでよくやるもんだ…)、二人前くらいのステーキ肉を一人でペロリと食べちゃいました。
赤ワインもすすむ~!

うふ、だって金曜日の夜ですもの、ね!

と思い出したのが、これまた先日ブログに書いた、ハンガリーのお土産、宿酔いに効くという飲み物。
試してみようかなぁ~と、ちょっとばかりいい気分になったところで、ワイン・グラスに2cmくらい注いでみました。
色は綺麗に澄んだ濃い琥珀色。

オソルおそる乍らもグビっ!と勢いをつけて一口飲んでみると。

ぐえっ~!!!!!
甘いっ!
しかも、喉がチクチクするぅ~!
それにやっぱり臭いよぉ~。

そう。
多分、高麗人参酒のような感じなのでは?と思わされます。(って飲んだことないけど。)

とにかく、味としては、苦さもあるけど、スッゴク甘いのです。
そして、多分やっぱりアルコールが入っているのでしょう、喉がちくちくする…。
(自分は既にアルコール飲んでいるし、あまり感じなかったのですが。強いお酒を飲むとツーンとする、そういう感じ?)
でもって、やっぱり薬草臭いのです。

決して、不味くて金輪際飲めない!というわけでもありませんが。
「高級なお飲み物、ワタクシには一口で十分でございます」、そんな感じ。
ま、効果はともかく。
グラスに注いだ分は有難く飲み干さなくっちゃね、というわけで、今からまたフツーの安いお酒をいただき、最後に煽って、1週間の疲れを癒したいと思います、ハイ。
皆様もよい週末を~!

学校近くの「食堂」ランチ

2006-11-10 07:11:41 | フランス(食べ物・飲み物)
今日のランチは、学校の近くの「食堂」で。
そんなとこにも一度は行ってみたい!という日本人のお友達と一緒に食べるお約束♪

しかし。
木曜日の午後授業開始が30分早まって1:30からになったというのを失念、時間を読み間違えました。
お店に着いたのは既に12:40近く。
しかも、お客さんで一杯。
ちょっと急ぎのランチになってしまうかも。タラ~リ…。

ま、それでも待たずに相席ながらもテーブルに案内されました、ホッ。

お友達の第一印象=知らないと、このお店はナカナカ入れない。それに、何だか圧倒されるぅ!

その通り。
このお店ったら、こちらのレストランにしては珍しくとても天井が低い上、これはよくあることですが、お隣同士の距離がとても近いのです。
フランス人のお客さんの間に、日本人が間違って埋め込まれちゃった、って感じ?



日本でだったら50分強でも、ランチくらいは悠々済ませられるのですが。
こちらの場合、やっぱり「食堂」とはいえ、時間がかかります。
大混雑なので、注文取り自体も遅れ気味。

お腹がペコペコだったので、前菜とメインにしようかと一瞬迷ったのですが、前菜はサラダが多かったし、メインとデザートの組み合わせにしました。

そして。エヘッ。
…私のことを酒飲みと知っているお友達なので、我儘を言って、小さなデキャンタ・ワインも頼んじゃいましたよん♪

わ~い!
お友達と食べられる上に、ワインつき!
ナンと贅沢なランチでしょ。

意外と早く来たメインを「いっただきま~す!」と早速食べ始めます。
しかし…ワインが来ない。。。
それでも、お友達がサーブのオジサンに目で合図を送ってくれたお蔭で、一応メインの最中に無事乾杯ができました。
なかなか軽めでお昼には飲みやすい。

私が、今日メインとして頼んだのはトリップ。
すっごい久しぶりに食べましたが、ここのは結構アッサリしていてナカナカ美味しくいただきました。
…とにかく、家では絶対作らないメニューですから。



しかし。
食べ終わって、そろそろ授業の時間が気になり始めたというのに。
デザートが一向に来ない!
あ~ん。。。
またしても、無意識にこちらのテーブルから逃げ去るように動きまわるお店の人を何とか気づかせて、再度、注文を繰り返し(最初注文するときに頼んでおいたんですけどね!)待つこと暫し。


そして、漸く授業開始5分くらい前。
デザートが出てきました。
「一気食べなんかしないでね!」と言ったのに、気を使ってくれた友達はホント一気喰い状態でした、ゴメンなさい~っ!

ホント、スプーンを置いたその瞬間に立ち上がるような有り様で、お勘定をレジで二人してそそくさと済ませ、「じゃあね~!」と言って、別れそのまま走って授業に行く羽目に。

と言っても、そのお店から僅か20秒くらいで着くので、何とか先生が黒板に何か書き始める前に着席することができましたとさ、ヨカッタ良かった。



と、時間的にはせわしなかったけれど、満足な今日のランチ。
のはずだったのですが。

あれ?たくさん払い過ぎた!と後から気づきました。
…どうも、デザートを催促したときに、デザート分が再度加算されちゃった模様。
確かに、支払い時、あれ?予想より高いかな?と感じたのですが、授業のことがあったし、酒飲みの習性で、お酒を頼んだときは高くなる、という漠然とした意識しかなかったので具体的に計算することを忘れてました。
なんてバカなウサ。
そろばんはできないけれど、お買い物など日々の計算は結構強いのよ!と内心自負している私。
とっても間抜けでござりました。
ま、午後に授業を控えながら、学生のくせにしゃあしゃあとワインなどを楽しもうと目論んだツケだったのでしょう。
…ま、今後のお勉強代ということで、今更ながら胸に刻み込みました。
キチンとレシートを確認して支払いましょう!

って。まるで小学生のオツカイみたいですね。。。

冬はやっぱり煮込み料理!

2006-11-03 08:46:16 | フランス(食べ物・飲み物)
ホント、冷えてます。
先週は、まだコットン厚めのコートを着ていたのに。
今日そんな格好で出かけたら途端に凍えちゃうんじゃないか、っていうくらい。(←ちょっと嘘っぽい?)
周りを見回しても、厚手のジャケットやコートを着ている人が断然多いです。

私は昼間っから完全防備。
革のジャケットに、マフラーと手袋まで。
流石に手袋は少数派かもしれないけど。
…それでも、実際にはもっと厚着してもよかったかなぁ、と思うくらいの冷え込みでした。



そんな日は、たっぷり暖かいものを食べてエネルギーを補給しなくっちゃ!
というわけで、今晩はバスク料理のレストランで、カスレをオーダーしました。(写真)
スッゴイ久しぶりです、カスレ。
南仏の名物、家庭煮込み料理「白いんげんのスープグラタン」とかって言う名前もあるらしい(?)。
とにかく、白いんげんがワンサカ入ったスープに、ソーセージと鴨と、今日は豚とサラミ(?)も入ってました。

すごいボリューム!
それでも、今日のお店のはニンニクがよく効いていて、思ったより、飽きることもなく殆ど平らげることが出来ました。
う~ん、満腹、満腹。
(前菜は、例によって組み合わせを全く考慮せずに、大好きなエスカルゴ♪ここのはとても美味しかった!)



今晩のお相手は、日本人の、日本の大学の、フランス語の先生。
研究期間として今年1年フランス滞在で、私が前住んでいた街に住んでいらっしゃいます。
今晩は、ドイツ旅行(←羨ましい!)とパリでの研究会の狭間ということで、久しぶりにご一緒にお夕飯となったのでした。

こうしてゆっくりお話したのは、実に3年ぶりかなぁ?
私が前住んでいた街に、やっぱり学会にいらした際に知り合い、その後暫くして、やはり研究でその街に数ヶ月滞在されたときに、他の日本人の学生さんたちと共におつきあいさせていただきました。



今日は6:00に先生の滞在されているホテルロビーで待ち合わせ。
北駅近くの、小綺麗なホテル。
「グルメのウサちゃんが行きたいところならどこでもいいよ。」と言われたものの。
恐縮しきり。
「すみません、パリ、住んでいるくせに、ほんと全く知らないんです。貧乏が更に増しただけじゃなく、お友達いないし、全く行く機会がないんです…。」
というわけで、ブラブラ歩きながら、鼻を利かせてチョイスしようか、ということに。

ただ、ダメもとでホテルのフロントの女性に聞いてみたところ、親切にも数軒ピックアップしてくれました。
じゃ、近くのお店、ちょっと覗いてみましょうか。

但し。我儘で、イタリアン、日本、中華料理を除くお店、ということで3軒ばかりを探索することに。
ところが、一番心そそられたお店が、どうもなくなってしまっているらしい。
ということで、そのお店の近くの番地をウロウロしているときに、ふとバスク料理のお店が目に留まり、飛び込んでしまったというわけです。

モチロン、6:30近くですから、その前に近くのカフェでアペロを一杯ずつ。
8:00近くにレストランへ。

先ほど戻られたばかりのドイツ旅行を始め、先生の研究のお話や、街の話しなどをたくさん聞かせていただき、楽しい美味しいひと時を過ごしました。
…ふと気がつくと最後の客。
慌ててお店を後にして、帰路につきました。



お腹いっぱいだからか、こうして家に帰ってくると急に眠気が襲ってきます。
さっきまで横になれそうにないくらいの満腹振りだったけど、眠気のほうが大差で勝ちそうです…。

土曜日だけど、学校へ。

2006-10-29 05:08:18 | フランス(食べ物・飲み物)
ホント、睡魔クンとは全く!相性が合わないようです。

今日1日、スッカリ戦い疲れました。。。
…本人、実はな~んにもしてないっていうのに。
ただ只管座っているだけ。
それなのに、こんなに疲弊したのって久しぶりです。
目をつぶらないように、眠らないように、と数時間努力することの辛さったら。
形容のしようがありませぬ。

今夜はとにかく、全てを擲って(?)早寝をしようと目論んでいます。

…しかし。
最近、あぁ幸せ~!と感じる瞬間、と言ったら。
1. シャワーを浴びているとき
2. 本格的眠気と共にベッドに潜り込むとき
3. 夕飯時に、ワインを傾けて1日の疲れを癒しているとき(喉が渇いていたら一口目のビール!の瞬間)
4. すっごく面白い授業に聞き入っているとき
5. 興味のある本を読んでいるとき
…このくらいに限られちゃってるような気がします。

う~ん。。。。。
我ながら感心しちゃうな~。

だって。
客観視してみて、よくまぁこんなつましい生活を送っているのねぇ、って。
きっと、これを読んでいる人はへえ~っ?世の中にはいろんなヤツがいるんだな。と思われたのじゃないかしら。
そ。
人間、切羽詰れば(?)こんなささやかなことにも、一々幸せを感じることができたりちゃうのですよ、実際。

将来、稼ぎまくって(そんな日が来るとは全く思えませんが)、時間もお金も余裕ができたときに、今のこの小さな幸せを感じる心を忘れたくないな、と思ったりもします。
…それはそれで、結構いいものです。。。

とはいえ。
「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」って言いますからね。
実際には、無いものねだりの感覚にすぐ戻ってしまうのかもしれません…。



ところで。
昨晩は、久しぶりにフレンチを食べられる!と思っていたのですが。
結局、安い中華になってしまいました。

ま、いいのですけどね。
疲れた時には、やっぱり「醤油味」にホッとするようになってきた最近なものだから。



昨晩のお相手は、昨日チラっと書きましたように、前住んでいた街の、フランス人の旦那さまを持つ日本人の奥様。
高校1年のお嬢さんが、「万聖節」の休暇でパリのお友達の家に泊まりに行くのにあわせ、そのお母さんである彼女もパリに来て、旦那様のご両親の持ちアパートを根城にし、暫し、パリ生活を楽しむ、ということなのです。

でもって、年に数回、そういう機会があって(それだけこちらの学校は休みが多い)、その際には私に連絡を下さり、一緒にお食事となります。
…それほどお酒を飲まれるわけではありませんが、少なくとも私の知り合いの日本人の中では、かなり飲むほうの部類に入る彼女。
量だけでなく、飲むことが好き。ということが大きなポイントかもしれません。
つまり。私もいつも以上に気兼ねなく、飲みながら食べることができるお相手なわけです。
…とりわけ、昨日はお嬢さんも一緒じゃなかったし。(←これって初めてかも。)



で。
彼女の根城近くの、いつも混んでいるカフェに行こうと、待ち合わせ、ワクワク向かったわけですが。
8:00前だというのに、結構スペースもあるそのお店は既に満席。
しかも、聞いてみると金曜日はドリンクデーのようで、食べ物は冷たいものしかないそうな。

即刻路線を変更することにしました。
…その近くの、実は何度も振られているワイン・レストランに行きましょうか?という話も出たのですが。
つい、その界隈がベル・ビルという中国人(・アラブ人)街に結構近いということを思い出し、中華もいいかもしれませんね。
と言ってしまったのが仇。

殆ど家では日本食を作られている彼女、大いに賛同!となってしまい、歩いて20分くらいかかるその界隈を目指したのでした。



そして。
たまたま友達に教えてもらっていた(とおぼしき)中華屋さんが眼に入り、吟味もせず、すぐに入ってしまいました。

あれ?間違ったかな?
何だか、ホント中国人専用(?)の中華食堂の雰囲気。
ま、いっか。お値段はとても安いみたいだし。

ってことで、4品ばかり頼み、赤ワインを1本。
…家庭的な、飾らない中華をお腹一杯食べたのでした。



で。
気がつくと、10:30。ワインは当然とっくに空っぽ。

どうしましょうか?
ワイン屋さんでワインを買って、うちで飲まない?というお誘いに、モチロン乗ってしまったのは言うまでもありませぬ。

ちょっと奮発したブルゴーニュの赤、例のワイン・レストランで入手しました。
そして。彼女の家(?)に。

…一昨日飲み残したという白ワインも、「味見」と称しシッカリいただたうえ、その赤ワインで再び乾~杯!
結局、終電間際の帰宅、となってしまったのでした。



ん?睡魔との戦いは自業自得ですって?
ハイごもっとも。
返す言葉はございませぬ。。。。。

学習能力の無さ。。。

2006-10-27 05:08:42 | フランス(食べ物・飲み物)
お腹がペコペコの時に、食品売り場に行っちゃいけない!
そんなこと大昔っから(?)言われていることなのに。
また、やっちゃいました。

スッゴイまずいものを3つも買ってきて、思いっきりショボ~ン。



普段間食をしない人間なのですが、何もないときのおつまみとして、ポテトチップとナッツは必ずといっていいくらい買い置きしてあります。
そ。
先ずは、ポテトチップスが切れていたのを思い出し、どれにしようかなぁ?と思ったところに、大好きなメキシコのスナック、ナチョスを発見。
結構お値段が高いのでたまにしか買わないのですが、薄味好みの私には、ポテチは結構塩辛すぎる感もあり、久しぶりに奮発(?)してナチョスを買おう、と。

それが。。。
家に帰って早速開けてみると。
何だか質がぐ~んと落ちてる。
以前、前住んでいた街で、たまに買っていたモノと同じメーカーなのに。
見た目からして違うだけでなく、味も全然別物になってる!

ひょっとして、失敗作の袋にあたっちゃったの?と思うほどでした。
あぁ、こんなのだったら、安いポテチにしておくべきだったなぁ…。



2つ目は。
ニンジンもモチロン大好きなうさたろうですが、よくブログにも書いている通り、「馬にニンジン、うさたろうにせんべ♪」と自分で唱えるくらい、おせんべの類が大~好き。(こちらに来てからの嗜好です…)
家にあると片っ端からすぐに食べてしまうので、なるべく買わないようにしています。
だって、日本食材屋さんで買う、それらってとっても高いんだもの。(しかも、それほど美味しいものは手に入らないのです。。。)

ところで。
確かに、こちらで売っているスナックの中にも、日本のあられもどきに意外とでくわします。
でも。
これが、全く持って美味しくない!
何しろ、自分の元々の期待度が高いだけに、ガッカリ度数100倍(?)になってしまうのです。
…初めて買ったとき、落胆のあまり、涙しちゃいそうでしたもの(で、結局捨ててしまいました。。。。。)

でもって。
今日、腹ペコで行った昨日改装オープンしたばかりの近所のスーパーで、「ヨーロッパ食材以外コーナー」(?)ができたのを見つけました。
その中になんと。
「大阪」と袋に書かれた、あられもどきが3種類もあるではありませんか。

「まずいに決まってるよ!」
「見た目からして美味しくなさそう!」
と心の中で自分に訴えたのですが、つい、そのうちの1つ、初めてみた辛味薄焼き(?)を、つい手にとってしまいました。



そして。
あぁ。
やっぱり、大失敗だったのは言うまでもありません。

不味いだけじゃなく、身体にホント悪そう~!という代物。
一体誰がこんなものを商品として売ろうと思いついたのかしら?と私は首をかしげてしまいます。
因みに、袋の後ろを見たら、オランダから欧州各国に出回っているようですが。

この会社の味覚責任者(?)の顔が見たいもんだわ!
プンプン。
これは、食べ物さんに申し訳ないけど、やっぱりそのまま「さようなら」になりそうです。



そして。3つ目の失敗商品というのは。
ナンと珍しく、お菓子でも買おう!という気になったのです。
何だか最近、脳みそが疲れているような気がするんだもの。
甘いものって脳みそ活性化にいいって言うしね、少し何か買って帰ろう。

しかし。
何を見ても、食指が動かない。
美味しいお菓子やさんでも覗けば、いくらでも美味しいそうに思える物は見つかったのでしょうけど。
ケチってスーパーで見つけようとしたものだから、何を見ても、う~ん。。。。。う~ん。。。…
と思ってしまうわけです。

で。
最終的に、これなら食べるかも!と思って買ったのが、ラムケーキ。
日本にいるときも、ブランデーケーキ(但し、その頃は金持ち(???)でしたから有名ケーキ店のとっても美味しいものしか目もくれませんでした)を買っては1切れずつ切ってラップに包み、冷凍庫に一応常備しておいたものです。
それを思い出して、買ってみたわけですが。



帰って来て、一口。
ぐえっ!
口が曲がりそうに甘い!
一体誰がこんなお菓子を食べるの~?????という感じです。
はぁ~っ。
今日の買い物は失敗だらけ。




因みに、これら3つのお菓子、どれもそんなには高くはない。
でも、合わせて8ユーロくらい払っているわけです。(1200円?)
これが全部、即刻ゴミ箱さんに…ということになるくらいなら、中華街で昼ごはんに美味しいフォーでも食べたほうがよっぽど満足だったのになぁ…。

食い意地の張った私には、まさしく落胆の出来事だったのでありました。

週末思い出話(?)

2006-10-25 05:10:41 | フランス(食べ物・飲み物)
常々不思議に思っていること。
トラックバックの仕組みって、一体どうなっているんでしょう?

何だか、同じエロサイト(?)からトラックバックされることもあるし(しかも、それって自分のブログを更新した直後にされているみたい)、そうでなくても全く関連のない商業サイト(?)みたいなところから来る場合もある。
…そのサイトがそれほど害がないように判断される場合は、ありがたくそのままにしておきますけど。
やっぱり腑に落ちないなぁ、何で来たのか知らんって。


例えば、そ、昨日のトラックバックはそのまんまにしてあります。
でも笑っちゃいますよね、「ウェデイングプランナーになろう」ですって!
全く関係のなさそうなこんな私のところに、一体どうして来ちゃうわけ?
はっきり言って、無駄でしょ~!

ホントね、そのサイトをチラ見して、思わず苦笑いしちゃいましたよん。
だって今更、ウェディングプランナーをしながら「自分のその時を憧れる」なんてことは、ぜぇ~ったい!!!!!ありないものね。
…確かに、夢見る夢子ちゃんの性質は、残念ながら一生変わりそうにないけれど、そこまで非現実じゃありません、って。



というような、日々の感想はここまでにして。
えっと。
今日の日誌は、遅れてます週末の報告をチラリ…。

土曜日の晩は、そ、日本人のお友達とインド料理を食べに行ったというお話。
で、何に吃驚りって。
パリに「インド街」なんかがあるってこと。
ホント想像だにしていませんでした!
(あのぉ。何方か知っていらしたら教えてください。
因みに東京にもあるのでしょうか?「インド街」って。)



確かに、とっても小規模ではあるけれど(「インド街」と呼べないかもしれないくらい)、その小道は、全部インドレストランか、インド・マーケットか、或いは美・理容院(←多分インド人用?)で占められているのです。
それって驚きじゃありません?

って、少なくとも私には相当新鮮でしたね。
パリにもこんなところがあるんだ!って。

でもって、そこの一角はまるでサン・ミッシェルのギリシア料理店が立ち並ぶ小道のように、レストランの客引きが、控えめにしても、ひっきりなし。
メニューを見たとて、変わりがないように思えるし。
どこに入ったらよいのだか。

というわけで、日本人らしく(?)、押しの強いオジサマに誘われて(それでも人がよりたくさん入っているレストランを選びました)1軒のレストランに。

…お料理の写真も撮ったのですが。
イマイチ暗かったせいなのか、いつも以上に「不味そう」なので、今回は不掲載にしておきます。
味はそれなりに美味しかったし、雰囲気もなかなかだし、私としてはとても楽しいひと時を過ごせたのですけど、ね。



ま、でもカレーは、日本のカレー以外にも、タイカレー「もどき」など他の種類も作ることもあるし。
食べ物には、貧乏のくせに貪欲なこともあって、外食はもっと所謂「家食」からど~んと離れたものを食べたいと思うので、暫くはここも足を運ぶことはないかもしれません。
でも!
ホントに、とても面白い界隈でしたよ。
今度昼間に散歩がてら来てみようかな。


…ホントにパリって、そういう意味でもとても楽しい街だなぁ、としみじみ思うのでした。。。

フレンチ食堂

2006-10-24 04:45:37 | フランス(食べ物・飲み物)
今日の夕方、とっても激しい雨に見舞われたパリ。
でも。
授業が8:30まであったので大丈夫
そこかしこに水溜りが出来た道、傘をささずに帰宅できました。

ふ~っつ。
しかし、まだ慣れない月曜日。
既に始まって4週目にもなるというのにねぇ。
だいたい体力勝負の私、仕事していたときは、長時間残業が続いてもそれほど苦にならなかったはずなんだけどな。

これって、年齢を重ねたから?
それともフランスに来て、スッカリ怠け癖がついたせい?

いずれにしても、所謂典型的日本式の仕事は、多分2度と選ばないだろうなと思う昨今であります。
毎日、遅くまで働くのはいいのだけど。
そ!何と言っても、ヴァカンスが大事
最低2週間は肩身の狭い思いをせずに休暇が取れる、そんな環境じゃなきゃ、ね。
(って、かなり無理な注文ですよね~、日本では。。。)



何だか、話が古くなってしまい、書く気がグンと失せているのですが(って自分のせい)、折角写真を撮ったので、載せてコメントしましょ、っと。
…でも。
食べ物の写真のくせに美味しそうに撮れてないんですね、これが

いえ、とっても美味しかったんですよ、ホント。
量もスゴイ!(それを全部食べちゃいましたけどね。)

このレストランのある界隈は、もう数年前からトレンドとして注目をされていたらしいのですが(フィガロとかにも特集されていたりするらしい)、そんなことも何も知らなかった私は、先日、20代の男性から白い目で見られていたのでした。

そこに、また偶然、土曜日、「安くて美味しいものが食べたい」という私のリクエストに応えて、連れの日本人の女性が連れて行ってくれたのがこの界隈。
8:00前だったのに、お店はほぼ満席。しかも詰め詰め。
それでも二人だったので、何とか待たずに座れ、注文。

サラダが人気のようで(安いし量がまた多い)殆どの人がサラダを注文しているような印象を受けました。
でも!
私はサラダは家で食べるもの、と決めているので、レストランでいただくには、料理されたもの、手の込んだものの。できれば、自分が作ったことがないもの。
というわけで、バスク料理を謳うこのレストランの1品「バスク風鶏肉」。

どんなのかわからなかったけれど、お皿が運ばれてきた途端、「スゴっ!」
大きな鶏の足が見えないほど、ポテトとトマトの付け合せソースとでもいうのかしら?が上に盛られているのですもの。

飲み物は、赤ワイン1本。
…彼女はたった1杯飲んだだけでも、ホントは食事に足りないくらいだったのだけど、その後にブラジルバーに行こうねと約束していたので、それ以上飲むのは諦めました



ブラジルバーのほうも、熱気ムンムン。
ただ。
閉口したのが、やっぱりタバコの煙。
バーだったら仕方ないと割り切っている人間ですが。
相当集中していたのでしょう。
…家に帰ってきたら、衣服と髪の毛のあまりの臭さにギョッ、となってしまいました。




このお店。
安くて美味しくて気兼ねなくて。私としては○印多し!という感じだけど。
一人じゃ、流石に行かれそうにない。
&結構、連れの人の感性を選ぶかな、というお店ではありました。
ま、また彼女と一緒に行かれる日を待ちましょ、っと。
って。
その前に、「居酒屋うさたろう」で飲んだくれる約束を果たさなくっちゃ!

大学近くの家庭料理屋さんで

2006-10-11 03:52:07 | フランス(食べ物・飲み物)
ふわ~お~!!!
口頭審査も終わりましたっ!
やっぱりスッゴク嬉しい!

論文出したときも、ほんと嬉しかったけど。
今回は心底ホッと。

でも。
残念ながら、うまく行ったかどうかの結果に対して、欲目に見ても結構不安のほうが大きいかも。
むむむ。

って、ま、今更どうしようもないものね。
明後日あたりにヒッソリと結果を聞きに行きましょっと。
あ、モチロン、それまでちゃんと授業も出ますけど、ね。



でもって。
私の口頭審査の後に、昨年修士2年生だった学生6人の口頭審査がありました。
後学のために(?)、それも聞き終わり、時は午後1:00過ぎ。

お腹空いたなぁ、今日は授業もないし、テロテロ帰宅してボケボケ状態になろうか、と思っていたところ。
廊下で出会ったクラスメートとその友達に誘われて大学近くのレストランに行くことに。

この二人は、数年前、パリの情報科学大学(?????)で同級生だったらしい。
クラスメートは、その後オックスフォードに留学してたりというわけで、今年修士2年生。
で友達のほうは博士課程2年目。

そして、その博士課程の彼が行きつけのレストランに3人で行ったわけですが。
いや~、結構おもしろかったですよ、エヘヘ。



というのが、そのレストラン、前菜、メイン、デザートが全種類日替わりで各5種類ずつくらい用意されていて、メインだけだと9ユーロ。
で、2つ頼むと11ユーロ、というシステム(?)になっているのです。
私は、メインだけにしようかな?
それとも、たった2ユーロ追加なら、前菜とメインにしようかしらん?と悩んでました。

しかし。
キラリ~ん!
その他のとってもナイスな組み合わせをみつけてしまったのです。
メインとビール、或いはメインとグラス・ワイン!!!
これも11ユーロ。

もうこれしかないでしょ。前菜ナシでこっちにしよっ!と思ったところに。

クラスメートが「どうチョイスする?」と発言。
「モチロン、メインとデザートだな。」
「そうだね。」
…。

そうきましたか。
う~む。。。。。

二人とも20代独身、スマートでかつ身長185cmくらいのフランス人男性。なのであります。
で、彼らはやっぱりデザート、ですか。。。。。

まぁ昼だしね。
こんなところで、「日本人女性というのはアル中だ!」なんて思わぬ国民的誤解を受けてもイヤだし。
と、私もそのプランに乗ることに。



私が頼んだメインは、子羊の串焼きにご飯の付け合せ(←といっても。とってもフランス家庭料理。美味しかったです。今度夜に行ってみようかな。)
で、デザートにはフルーツ、「ベリーとカシス」を頼みました。



そこで再び楽しい場面が展開。
デザートが来るなり、連れの二人はお互いのを真剣に比較。
(一人がクレーム・ブリュレで、もう一人がショコラ・マロン。)
で、私にも一口食べる?と親切に聞いてくれるのでした。

いえ、ね。こちらにきて、ホントみんなのデザート好きぶりには最初驚かされたものの、今はスッカリ慣れたつもりではいるのですよ。
でも、やっぱり今日のような二人には、ついとっても微笑ましく感じてしまいます。
日本じゃ、ありえない場面だよな~。って。

ホント、デザート大好き!それないと生きれない、と、嬉々として語る大人の男性。
…日本人男性で甘いもの好きな方が肩身を狭くしているのがちょっぴり可哀想に思えてしまうのです。

中秋の名月も、生憎の雨のパリ

2006-10-07 03:44:15 | フランス(食べ物・飲み物)
待ち望んだ週末!!!
…気が抜けたせいか、まだ9:00前なのに、すっかり骨抜き状態。
お夕飯も既にしっかり食べたので、今からすぐにシャワーを浴び、今日は何も考えずにゆっくり眠ろうと思ってます。

雨が降ってなければねぇ。。。実は、どこかに一杯飲みに行こうかと思ってたのですが
だって。
中秋の名月でしょ?
もちつき担当のうさとしては、行くしかないでしょ!と目論んでいたのですが(?)。
残念ながら、夕方になって本格的な雨、ザンザン
仕方なし。今晩は寛ぎの夕べにさせていただきましょ、っと、言うわけです。


えっと、ですね。
写真は、昨日のフレンチのメイン。
鴨を頼んで見ました。
とっても美味しかった!
久しぶりにゆっくり、しかも友達とのご飯だったから一入美味しさが倍増したのだと思います。

因みに、あまりいい組み合わせとは思えなかったけど、前菜には、今年初めての牡蠣を頼んじゃいました!!!
う~ん、幸せ♪

…全く飲めないというお友達なのに、二人に1本、もれなくワインがついてくる。
というわけで、彼女はメインに海老を頼んだけれども、しっかりボルドー、プルミエクリュの赤をチョイス
(ちゃんと選べるのですよ。)
はいっ、モチロンすっかり飲み干させていただきましたよん♪



この週末で、口頭審査の用意もしなければいけないのですが
明日は、1日中セミナー。
多分、あっという間に、待ち望んだ週末も過ぎそうですが。
少しでも、秋の寛ぎ感を感じたいなぁと思ってます。


そういえば、日本は3連休なんですね!
皆様も秋日の、よい週末をお過ごしくださいませ。
良い子の手本のようですが、今日は、早々おやすみなさぁ~い。。。