ナゴヤドーム・「オープニングシリーズ2019」で思うこと。

2019年04月09日 | 井戸端会議
本拠地開幕カード「オープニングシリーズ2019」

4月2~4日、ゲームはもちろんのこと各趣向を凝らした3日間であった。
昨シーズンのセントラルリーグ、チャンピオンチーム広島東洋カープを迎え撃っての戦いは2勝1敗と勝ち越した。今シーズンのドラゴンズは昨シーズンまでとはひと味違うゲーム内容を見せてくれた。

オープニングシリーズはイベントやセレモニー、来場者プレゼント、主要な駅やショッピングモール、アドトラック🚚を走らせるなどプロモーション活動をあの手この手と企画し営業努力した。
(中日ドラゴンズオフィシャルホームページより)
中日ドラゴンズ 公式サイト - オープニングシリーズ 2019


中日ドラゴンズ 公式サイト - ドラゴンズニュース ★「オープニングシリーズ 2019」が閉幕しました!


しかしながら・・・。

2019年の観客動員の結果。
4月2日(火) 32.475人
中7-4広
4月3日(水) 28.193人
中2-3広
4月4日(木) 27.380人
中3-2広
3日間トータル 88.048人
平均 29.400人、3万人を割った。
ざ・ん・ぱ・い…。
非常に厳しい数字となった。
ゲーム内容と言えば3ゲーム共に大変緊迫感のあるクロスゲームばかりで面白いゲームを見せてくれた。

2018年、昨年の観客動員。
4月3日(火) 34.164人
中3-10讀
4月4日(水) 33.816人
中4-1讀
4月5日(木) 34.396人
中2-3讀
3日間トータル 102.376人
松坂効果により前売り券が売れた。
本拠地開幕カード3日間いつ先発登板するか?と期待を寄せた結果となった様に思う。
松坂は3戦目に先発し数字からも伺える。
結果「オープニングシリーズ2019」は、球団努力の甲斐もなく、昨年を大きく下回った…。
昨年の開幕カード3連戦とほぼほぼ同じ状況のウイークデーであり、相手チームはどちらもビジターファンが多く駆けつける人気チーム。条件は昨年と同じであったはず…。
「オープニングシリーズ2019」はスタンドを満席にすることが出来なかったどころか空席が多く見受けられた。
キャンプ地をあれだけ賑わしたファンはどこへ行ってしまったのか?

今年2月沖縄スプリングキャンプが始まり、多くのドラゴンズファンが訪れた。
グッズの売上高は昨年を大幅に上回る大人気ぶりとなり、ファンでごった返した。
しかし話題は野球以外で全国区ニュースを賑わした…。
あってはならない事態がいくつか起きた。
選手は練習の合間をみてファンにサインや握手、写真撮影に快く応じてくれた。
しかしながら、ファン(一部)はそれに甘えモラルも節度もない無茶な行為に出た…。
報道などを見聞きし、ドラゴンズファンとして本当に情けない思いをした。
キャンプはペナントを戦う為の練習の場、鍛える場。ファンサービスの場でないことを再認識してもらいたい。
ご存知、松坂は全く真逆の練習すら出来ない状況に置かれてしまった。
そんな松坂は未だに実践練習すら出来ない始末。
もう一人、人気話題となったドラ1・根尾も開幕ベンチメンバーから漏れた。
キャンプ前に右ふくらはぎを痛め出遅れたこと。またマスコミなどの報道が過熱し18才の青年に連日コメントなどを求めた。とても練習に集中出来る環境ではなかったと思う。
シーズン始まる前から、これだけのパワーがあるなら開幕日からこのパワーをファンはナゴドに来て応援のパワーに、またマスコミはメディアでファンをワクワクさせる報道に変えて頂きたかった。

なぜ観客動員が低迷してるのか?
上記、話題の両選手が居ないからか?
そもそも名古屋気質からくるものなのか?
(①倹約家だけど見栄は張りたがる
②手堅くてコスパや実用性を重視
③警戒心が強くなかなか心を開かない
④地元愛が強いが、熱しやすく冷めやすい。など。)
色々な理由は考えられるが、何はともあれ、開幕から今日まで勝ち負けはともかく新生与田ドラゴンズの戦い方は好守に攻撃的なチャレンジャー采配はヒヤヒヤするが面白い。今の戦い方を続けてれば必ず目の肥えたドラファンは戻ってくると信じたい。
今秋「ファイナルシリーズ2019」頃には、球団側が頭を悩ませることなくチケット完売し、一睡の余地もない満員の中、与田監督のセントラルリーグ優勝報告を見たいものです。
勝ちにいこうぜ!勝つことが最大のファンサービス。
頑張れ、ドラゴンズ!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿