2019・秋季キャンプスタート

2019年10月30日 | 日記
10月30日から11月19日まで沖縄北谷球場、ナゴヤ球場に分かれて秋季キャンプを行われます。




沖縄・北谷組
≪投手≫
小笠原、柳、阿知羅、福、松葉、三ツ間、鈴木、笠原、藤嶋、山本、垣越、木下雄
≪捕手≫
木下拓、加藤、石橋、桂
≪内野手≫
京田、高橋、阿部、根尾、石垣、溝脇
≪外野手≫
井領、渡辺、伊藤康、武田
以上の選手以外はナゴヤ球場組です。

ナゴヤ球場組
《投手》
谷元、又吉、吉見、岡田、福谷、石川翔、清水、丸山、小熊、鈴木翔、浜田、濱田、大蔵、石田
《捕手》
大野翔
《野手》
高松、石川、遠藤、三ツ俣、滝野、福田
《監督.コーチ》
仁村さん、立石さん、波留さん、小笠原さん、工藤さん、門倉さん、宮前さん、渡辺さん、武山さん
※梅津は別メニュー
※佐藤はグランドで見学
ざっと私が見た限りでは以上が本日参加メンバーだったと思います。






午前中は仁村徹さんの二軍監督就任記者会見があった様で、午後から練習着に着替えグランドで初仕事。
報道陣も多く、笑顔で選手を見守ってました。








本日のMVPは石川駿選手。💯
しっかり声が出てましたね。
数少ない内野手、守備で魅せてくれました。






ノッカーの立石コーチも絶妙でした👏
お疲れ様でした。

『ワンチーム』を目指せ‼️

2019年10月25日 | 井戸端会議
ラグビーワールドカップ盛り上がってます。
ついに念願の予選プールを突破しベスト8決勝トーナメント進出を果たした!
10/13、新しい扉が開いた。
準々決勝🇯🇵vs🇿🇦がキックオフ🏈。
日本は大健闘したが悔しい結果となりました。爽やかに秋の🌸が散りました。
当日はワールドカップ日本大会誘致と日本ラグビー界に尽力された、故 平尾誠二さんの命日でした。
感動ありがとうニッポン!

予選プールを通じて日本代表チームは他チームを圧倒する連帯感を表現してた。選手、スタッフが一丸となった「ワンチーム」。
まさに『One for all, All for one』。
ラグビーでよく用いられる用語です。
〝One for all, All for one〟
(一人はみんなのために、みんなは一人のために)

ラグビーは15人が一つのチームで、1番から8番がフォワード(FW)、9番から15番がバックス(BK)で構成される。
FWは1番−3番がフロントロー1列目(最前線で戦う縁の下の力持ち)
4、5番がセカンドロー2列目(空中で地上で進撃する巨人、チーム1のパワー持ち主)
6番−8番がバックロー3列目(ボール争奪戦の主力を担う、瞬時の判断が必要)がFWの役割。
BKは9番はハーフ(一般的に小柄選手でボールをさばく俊敏なパス職人)と10番スタンドオフ(ゲームをコントロールする攻守の要)をハーフ団と呼び司令塔役。
11、14番をウィング(とにかく俊足、トライゲッター)、
12、13番をセンター(タフで勇気のある切り込み隊長、攻守においてタックル&突破力)、
15番がフルバック(キック力が高く、防衛の最後の砦)と分類される。
ポジションでファンクションが分類されており、そのポジションの選手が自分の役割を果たさないと、トライが取れない。自己犠牲や仲間を信頼してプレーすることが大切なスポーツ。
自分が犠牲になり仲間にボールを託す、生かされた仲間はまた犠牲となり仲間にボールを託す。この繰返しでボールを繋いで繋い(オフロードパスなど)で相手インゴールまでボールを運び得点となる。
ここには、「自己犠牲の精神」「つなぎの精神」がある。

そんな日本代表チームには、チームソング「ビクトリーロード」が存在する。映画「耳をすませば」の主題歌「カントリーロード」の歌詞を、チームの歩みに変換。ムードメーカーのプロップ山本幸輝(28=ヤマハ発動機)が選曲と歌詞を担当した。W杯登録メンバーは31人。大会直前に落選した山本は、戦友たちへ思いを託した。

ビクトリーロード
この道〜
ずっと〜ゆけば〜
最後は〜笑える日が〜来るのさ〜
ビクトリーロード!

"ビクトリーロード | ラグビー日本代表チームソング" を YouTube で見る



ドラゴンズは今シーズンもリーグ万年Bクラスの5位に甘んじてしまった原因がここにあるのではないでしょうか?
チームの連帯感=チームワークの欠如にあったのではないか?
チーム各成績を一つ一つ見てみると、なぜ5位なの?と思いたくなるほど、他チームに引けを取らない成績であった。
打っては、チーム最高打率、安打数、2塁3塁打最多。三振最小。
打率ベスト10に4人。
投げては、チーム防御率3位、被安打、失点最小。
大野は最優秀防御率、ロドリゲスは最優秀救援のタイトルを獲得している。
守っても最小失策数。等々…。
なぜ?なぜとしか言えない…。

まずはベンチワークだが、
スタメンを日替りの様に組み替えた。選手個々の特徴を活かしきれてない打順には疑問を感じた。
開幕前から先発中継ぎ抑え投手の役割分担の明確化が出来なかった。実績のある投手が不調で離脱して行くことが多かった。
主力のケガ人が多かったというのは確かだが、だからと言って各選手の役割を日替りで望めば選手は自分の特徴を活かすことが出来ず、このチームで何を必要とされているのかわからなくなる。結果チームのピースになれない。選手個々の能力を最大限活かさなければ長いシーズン戦えない。
(※今シーズン一番あり得ないNOワンチーム采配…。
大島のスタメンでセンター7番…。
この起用は大島に何を望んだのか?
他に1番2番3番が打てる打者がいたか?7番では大島の出塁率や足を活かすことも出来ない。もし、無死で出塁しても8番9番でどんな攻撃も出来ない。
僕らファンでも考えにも及ばない起用ではなかったか。)

また選手は、セ・リーグ制覇どころかポストシーズンすら現役経験者は1割程しか居なくなった。
連覇してた頃の選手は、試合の流れを読む力が研ぎ澄まされていた。
得点機や相手が隙をみせた時にはスイッチが入った様な集中力から集中打を浴びせた。相手が嫌がることを徹底して得点をむしり取っていた。
また打線全体に〝つなぎの意識〟が徹底されていた。
連覇した、
2010年はチーム打率は.259リーグ5位ながら四球はリーグトップの489(故意四含め)。
2011年はチーム打率.は228リーグワーストの6位ながら四球はリーグ2位448(故意四含め)。
※今シーズン、チーム打率は.263リーグトップ、チーム四球はリーグワーストの397(故意四含め)。
野球でよく言われるのが、「四球で出したランナーは得点に絡む。」
2010年と比べると四球の数が100程の違いがある。
相手投手にどれだけプレッシャーをかけ、球数を投げさせ四球を奪いランナーをため次の打者につないで行くことが出来るか。
もう一つ、「野球は ミスをした方が負け」という言葉もよく耳にする。野球に限らずスポーツ全般、ミスをした方が負けると目立つ。これは目立つだけで 実際にミスをした方が 必ずしも負けるとも限らない。ミスをしても勝つことはある。
正しくは「ミスを取り返せない方が負ける」と思っている。野球にミスはつきもの。打ちミスや投げミス、失策や作戦ミスなど 色々なミスが試合の中では起こる。 重要なのはそれらを チームでカバーして取り返せれば 何の問題もないということ。
野球はフィールドにいる9人だけじゃなくベンチ首脳陣とベンチメンバーで戦いを挑むもの。
(※今シーズン一番あり得ないチームの輪を壊したNOワンチーム出来事…。
6/16、ZOZOマリンスタジアム.ロッテ2回戦
8回表を終え7-1とリードしながら、そこからロッテの猛反撃にあい、大逆転サヨナラ負けを喫した。
2回表、京田のスクイズで先制。その後、京田が4回に適時打、6回に適時三塁打を放つなど4打点と大活躍、8回表を終えた段階で7-1と6点のリードを奪った。
しかし9回裏、まさかの大悪夢でゲームセットとなった。
怒りを爆発させたのは京田だった。三塁ベンチの壁を蹴飛ばすとコーチが思わず静止に入ったが、その後もグラブをベンチに叩きつけた。他の選手も振り返って驚くほどだった。
ドラゴンズが勝利していたら間違いなくこの試合のヒーローは京田で決まりだったはず。しかし、敗れた責任は投手中継ぎ陣と言いたげに、どう見ても京田の行動は「なにやってんだ💢投手陣」と思えても不思議でない行動はチームの空気を悪くした。)

ラグビーと同じ、各人が次の選手へ繋いで繋いでランナーをため、本塁へランナーを迎え入れ得点する。
各人がミスしても他の選手がそれをカバーすれば失点を防げる。
「つなぎの精神」=「チームのために自分はどのように役立てばいいのか」を常に念頭に置き、実践すること。それができる人間が多ければ多いほど、組織は強くなる。
『フォア・ザ・チーム』=『ワンチーム』を今から目指せ!

ドラゴンズロード
この道~
ずっと~ゆけば~
歓喜の~胴上げする日が~来るのさ~
ドラゴンズロード!











以下は中日ドラゴンズ公式サイト画像をお借りしました。



仁村徹という男

2019年10月24日 | 井戸端会議
仁村徹さん、若いファンはピンと来ないかも知れない。ドラゴンズで1984~1995年に活躍した。右方向への芸術的な流し打ちと、ここ一番での勝負強さで知られた。選手としてドラゴンズを去って24年経っており、またコーチとしては1998~2004年に二軍監督や一軍ヘッドコーチでチームを支えた。その後5年間スカウトを務めた。2010~2018年は楽天で二軍監督、一軍ヘッドコーチなど歴任した。

仁村さんのwikipediaを見ると、この様に記載されてた。
『普段は温和な性格であるが、血の気の多い一面もあり、星野仙一をして「怒ったら、俺より怖い」と言わしめた事もある。』
当時の鉄拳指導は凄かった…
ドラゴンズの二軍監督時代、何度かナゴヤ球場で、今ならアウト!👍と言われる指導をお目にかかったことを思い出します。

その穏やかそうな風貌とは裏腹に激情家としての一面でよく知られている。ドラゴンズの二軍監督を務めていた頃、まだ若手だった前二軍打撃コーチ森野さんは壮絶な指導を受け、後年森野は当時についてたった一言「仁村さんはヤバかった」と振り返っているとのこと。
また、ドラゴンズOBの井端さんを鍛え方次第で優れた2番打者になるかもしれないと目をかけたのが、当時の中日二軍監督だった仁村さん。自身も2番打者として職人技とも言える流し打ちを得意としていた仁村さんは、その右打ち、そして送りバントなど、自分の持っている2番打者としてのイロハを井端さんに伝えていったという。
【その仁村さんとの驚くエピソードがこれ。】
井端がある試合でホームランを打ち、喜んでベンチに戻ったとき、ベンチ裏に井端を呼んで思いっきり殴ったのだ。
「必死になって身につけている2番打者としての技術をおざなりにするんじゃない。いま好き勝手にバットを振り回していたら、これまでやってきたことがすべて無駄になってしまうんだぞ。そのあげく、せいぜい控えの守備要員で終わってもいいのか」
仁村の拳にはそういう教えがこもっていたと井端は思ったという。

そんな指導法やエピソードがある仁村さんが、9/24来季中日ドラゴンズの二軍監督に就任すると発表があった。
森野さん井端さん、それに誰よりも熱い指導を受けた現二軍内野守備走塁コーチの荒木コーチなどなど、後のドラゴンズの黄金期を支えた選手を育て上げた実績から再登板となった。
先日ドラフトで1位指名した石川昂弥内野手や昨年のドラフト1位の根尾昂内野手や石垣雅海内野手、高松渡内野手、伊藤康祐外野手、石橋康太捕手などなど、新しいドラゴンズの主力選手となれる様、鍛え上げてもらいたい。
どんな指導をするのか今から非常に楽しみです。
そんな仁村さんはまだ球団とは正式契約を済ませてない為、今は視察というかたちで〝みやざきフェニックス・リーグ〟で戦っているチームを早い段階から戦力を見極めている様です。

一方、ナゴヤ球場では連日秋季練習が与田監督、伊東ヘッド以下一.二軍のコーチも参加して行われてる。





シート打撃では小笠原がマウンドに上がり、周平.福田.大野.阿部.京田に対しフォームを確かめる様に投げ込んでいた。💯






育成の石田マルクは独特のフォームから投げ下ろされる力のあるボールで各打者を詰まらせていた。💯
与田監督伊東ヘッドも熱視線👀
今オフ支配下あるかもね。





チーム本塁打を増やす方法 その2

2019年10月03日 | ドラネタ
プロ野球2019年レギュラーシーズンが9/30終了した。
ドラゴンズは3年連続の5位と今年も悔しいシーズンに終わった。
〈チーム打撃成績〉
チーム打率=.263(1/6)
得点=563(5/6)失点=566(1/6)
安打=1265(1/6)
2塁打=240(1/6)3塁打=31(1/6)
本塁打90(6/6)
三振=1024(1/6)
四死球=349+48=397(6/6)
〈チーム投手成績〉
防御率=3.72(3/6)
被安打=1155(1/6)
被本塁打=146(3/6)
被四死球=452+50=502(2/6)
〈チームその他成績〉
失策=45(1/6)
盗塁=63(4/6)
打率ベスト10にチームから4人(ビシエド、大島、高橋周、阿部)入っている。
※ブルーはセ・リーグ6球団一
やはりトータルで結果を見てみると、ここぞの場面でホームランが他球団と比べ少ない。ゲームの流れを見るとただホームラン数が少ないだけでなく、打線の核となるホームラン打者がいるとその前後の打者に相手投手はプレッシャーが掛かり打線の威圧感を生み出すことが出来る。これがない…。
これがドラゴンズの最大の弱点=得点力不足だと思う。

チーム本塁打は12球団最低の90本。(讀賣.ソフトバンクとは倍以上の差がある。)
チーム内では、福田、ビシエド18本。直倫12本。平田8本。アルモンテ、阿部、高橋7本。以下大島、京田3本。遠藤、木下2本。
藤井、武山、(モヤ)1本。

【セ・リーグの他球団の本塁打総数】
讀賣183本
(対ドラゴンズ、中=14本、讀=30本)
ヤクルト167本
(対ドラゴンズ、中=29本、ヤ=31本)
DeNA163本
(対ドラゴンズ、中=14本、D=25本)
広島140本
(対ドラゴンズ、中=13本、広=24本)
阪神94本
(対ドラゴンズ、中=13本、神=13本)
※()内はドラゴンズ戦チーム本塁打と被本塁打数

さて、本題のいかにチーム本塁打を増やすか?
今シーズンを見るとホームゲームでは28本、ビジターゲーム62本。
やはりフランチャイズ球場ナゴヤドームでの本塁打はビジターの半分以下と厳しい数字となっている。
しかし、安打.2塁打.3塁打はセ・リーグNO1の成績。特に2.3塁打は広いナゴヤドームならではの数字が伺える。

そこでまずはナゴヤドームの広さ高さを再確認してみた。
両翼右翼左翼ともに100m、センターは122m、フェンスの高さは4.8m、左中間と右中間の深さは116mです。
狭いと言われる東京ドームはフェンスが4.2m、ナゴヤドームより0.6m低く、左中間と右中間の深さは110mと5m狭いが、この左中間や右中間の膨らみが影響を与えている。
(空調によるドームランは数字に表すことが出来なかった💦(笑))
セリーグで1番狭いのはハマスタは両翼94m(-6m)、センター118m(-2m)、フェンスは5.0m(+0.2m)。
以上、他球場と比べて見ると、たかが数メートルの差なのだがされど数メートルの差がホームランになるかならないかとなっている。

ということでやはり一番手っ取り早いのはホームランテラスならぬ〝ホームランフェンス〟というものを来季試験的に導入してはどうだろうか?
上記にもある、ナゴヤドームのフェンスの高さは4.2mと非常に高くそこを越え行くのは打球の角度にも影響が大きい。
今シーズン、ビシエドや平田など十分な飛距離はあるもののボールに角度が付かずフェンスを越えることが出来ずフェンス上段にダイレクトで当たるシーンや各選手がフェンス上段のラバー部に当たりグランドに跳ね返りリプレイ検証する場面が見られた。
明治神宮球場の外野フェンス高さは3.3m。これくらいにフェンス高さを設定すればホームラン数は広いナゴヤドームといえ、ずいぶん増えるはずだ。
また、広さはそのまま残り2塁打3塁打は変わらず多く見られるはずだ。
このホームランフェンスを改修する為の予算案だが、今の中日球団ではなかなか捻出するのは難しいだろうと思う。間違いなく野球興行やスポンサー収入は激減してるはず。
しかし、このホームランフェンスは1日あれば十分作業が終わるくらい簡単な改修工事となるのでたいした予算は掛からないと思う。
フェンスにラインを入れるだけの作業なのだ。


はい!これでOK👌
プロ野球興行の球場規定などのルールは知りませんが、何なら毎試合ごとにHRラインの高さを変更したり、相手チームによっては削除してみたりしてドラゴンズ優位な様に出来れば尚更良いのだが(笑)

それにともない一軍の本拠地であるナゴヤドームのフェンス高さを変更するのであれば、同規格で作ってあるナゴヤ球場も同じ様にしないといけない。
現在は外野フェンス上にネットを追加し4.8mにしてある。ネットを取り外すだけで済む。
育成の場であるファームで長打力をつけられないようでは意味がない。
若い選手がフェンスを越える打球をどんどん打ち込んで欲しいものだ。
また、ホームランフェンスにすることで、今まで通りフェンスにあるドアの使用も問題ない。ホームランテラスなどを作ってしまうと、チアドラなど両翼のフェンスにあるドアから出てくるので、演出方法も変更が必要になってしまう。


一説ではナゴヤドームにホームランテラスを作れない理由として挙げられる救急車両の搬入確保をしないといけないらしい!?
しかし、この件についても問題はない。

上記の様に明らかな数字の結果が出ている以上、来季は何かを変えなくては今季と同じ結果が待っていると思う。
ドラゴンズ日本人選手でホームラン王を直近で獲得したのは山崎武司さん。1996年以来23年間、ドラゴンズから出ていない。もちろんナゴヤドームに変わってからは一人も出ていない。