2024・12球団スローガンorキャッチフレーズ

2024年02月01日 | 井戸端会議
⚾️⚾️⚾️球春到来⚾️⚾️⚾️
2/1待ちに待ったプロ野球スプリングキャンプが沖縄、宮崎両県でオリックスと西武を除く10球団がキャンプインした。
オリックスは2/2、西武は2/6にそれぞれキャンプに入る。
各球団選手、監督・コーチングスタッフ、チーム関係者皆さまが怪我等なくキャンプを乗り切ってシーズンを迎えられますように🍀
僕らプロ野球ファンを今シーズンも楽しませて下さい。
ということで毎年恒例の12球団から発表されたチームスローガンorキャッチフレーズをまとめてみました。

《セントラル・リーグ》

【中日ドラゴンズ】

今季のスローガンは「勇龍突進」(ゆうりゅうとっしん)
勇敢に突き進むという意味を込めるとともに、我々は挑戦者であるため「Alwas be a challenge!」という言葉を付けました。

【阪神タイガース】

リーグ優勝と日本一に輝き、王者として迎え2024年。
しかし王者といえど、野球に王道という道はない。ただ確かなことは、歩みを止めていけないということ。2024年も、阪神タイガースは挑戦をやめない。チャレンジャーとして、アレに向かって挑み続ける。
そんな挑み続ける阪神タイガースの姿勢をスローガンにしたのが、『A.R.E.GOE ON(えーあーるいーごーずおん)』です。

【広島東洋カープ】

「しゃ!」には「がむしゃら」に戦い、「しゃにむに」勝利を目指し、「よっしゃ!」と喜ぶという意味を込めた。ロゴの中央には突き上げた拳をあしらい、ファンとともに喜び合う様子を表した。

【横浜DeNAベイスターズ】

『横浜進化』は、あらためて挑戦者として2024年シーズンの戦いに向かうチームへの三浦監督からのメッセージでもあり、チーム自体の決意を表明でもあります。
シーズンスローガン『横浜進化』を胸にチーム、スタッフそしてファンの皆さまと一体となって1戦1戦を戦ってまいります。


【讀賣ジャイアンツ】


「新風~GIANTS CHALLEGE~」に決まりました。
巨人軍は今年、90周年を迎えます。チームが一つになって失敗をおそれずに挑戦し、伝統ある巨人軍に新しい風を吹き込むという決意をスローガンに込めました。

【東京ヤクルトスワローズ】

昨年は、球団史上初のリーグ3連覇、日本一奪還を目標に掲げスタートしましたが、非常に悔しい結果となった2023年でした。
この悔しさを晴らすため、強くなるために変化を恐れずに臨むシーズン。
「必ずやり返すんだ!」という強い気持ちを持ち、リーグ優勝、日本一奪還を再び目指して戦います。

《パシフィック・リーグ》

【オリックスバファローズ】

揺るぎない自信を手にしたチームは、さらなるステージに挑む。
4年連続の“V”と日本一奪還に向けて
おなじみの合言葉は進化する。
今シーズン、勝利の雄叫びは
「おりふぉーWW」

【千葉ロッテマリーンズ】

成功しても失敗してもその日のうちにしっかり振り返って次に行うべきことを考え、決めて一歩ずつ前に進んでいきたいという思いがこもってます。日々成長。自分たちを超えてゆく。それがアスリートの基本です。結果とはその先に待っているものです。

【福岡ソフトバンクホークス】

とは、目標に挑み続ける情熱。
とは、真摯に努力する姿勢。
とは、期待を背負う覚悟。
意識は、自己成長の出発点。

輝くピースが一つに集まり、勝利の光へ突き進む。

どんな高い壁も打ち破っていこう!

VIVE!HAWKS!


【東北楽天ゴールデンイーグルス】

「頂点」という言葉から取った一文字「頂」は、シーズン最上の目標、頂(いただき)である優勝、そして日本一を示すものです。

同時に、その高い「頂」を目指すためには、選手一人ひとりが個性を出し、コミュニケーションを取ってお互いに高め合いながら、チーム一丸となることが重要です。

「いただき!」という言葉は、「頂」への道中で、士気を高める合言葉ともなります。

【埼玉西武ライオンズ】

「やるしかない」という言葉は、私自身が昨シーズンの悔しい結果を受けて強く感じた思いであり、自然と出てきた言葉でありました。また、昨年の秋季キャンプでは、チームとしての課題解決のために、個の成長にも力を入れた中で、選手が自分たちで考え、自分のために取り組んでくれました。そのような選手たちの自立と成長を見る中で、チームとしても強く決意を持つために、今シーズンのチームスローガンを決めました。
今年はまさに優勝するしかないという強く覚悟をもって、選手たちと共に春季キャンプ、そして新シーズンへ向けて取り組んでいきたいと思います。

【北海道日本ハムファイターズ】


「一緒に船に乗ってくれますか」と呼びかけたのは、就任直後のファンフェスティバル2021。ファンという宝物を積み込んだ船には、この2年間辛酸をなめながら着実に力をつけたクルー《選手・監督コーチ・スタッフ》も乗り込み準備は整った。荒波をものともせず、どのチームよりも長くシーズン《航海》を続け、歓喜を分かち合う瞬間を思い描きながら最後に光り輝く地へとたどり着く。

2023 ドラフト会議を終えて

2023年11月01日 | 井戸端会議
10/26(木)2023年 プロ野球ドラフト会議が行われた。

ドラフト会議冒頭で立浪監督は以下のように話たようです。
「2年連続最下位。我々は大変悔しい、ファンの方々も物凄く悔しい。来年勝ちたいです。とにかく勝ちたいです。
ただ、ドラフトは数年後2年後3年後5年後10年後見越してやらなくてはいけない大事な採用活動ですので、私に気を使うことなくドラフト採用に携わるスカウト皆さん、忌憚のない意見をどんどん言って下さい。
来年どうしても勝つための即戦力、目先の戦力、目先の戦力じゃなく将来のドラゴンズを見据えて良い選手は良いとはっきり言って下さい。」
立浪監督は以上のように熱弁したそうです。

ドラフト1位に関しては2プランあった。
1つは即戦力投手で将来エースになれそうな人材。
もう1つは、今年のNO.1野手で、将来はチームの核となれるようなスター候補。
2つの優先順位はなく同列。
NO.1投手で行くか。NO.1野手で行くか。国学院の武内投手で行くか。ENEOSの度会野手で行くか。
ドラフト1位はこの2択だったようです。
どちらも競合することを立浪監督、スカウト・編成全員が認識し立浪監督が最終判断して度会野手を1位で指名した。
今年のドラフト市場を見ると、度会選手でいって外した場合、度会選手に代わるチームの核となる将来スター候補になるような選手が1位で残っているかというと疑問。
一方投手、武内投手を獲れなかったとしても、同等というのは難しいかもしれないが、武内投手に匹敵するような投手が残っている可能性、こっちの方が高い。
今年の場合の野手NO.1で頭1つも2つも抜けている度会選手しかいませんので、だったら度会選手にいって獲れたらラッキー。獲れなかったとしても武内投手は獲れないが、それに匹敵するような投手がまだいるであろうという想定だった。したがって度会選手にいきました。
そして残念ながらクジを外しました。
そしてこの時点での中日ドラゴンズの最高評価の選手である草加投手を入札しました。
その後2球団競合の末、無事草加投手の交渉権獲得することが出来た。
☆1位指名は亜細亜大の草加投手。
2位以下は優先順位があった。
補強ポイント①・まずは二遊間(遊撃手)。
補強ポイント②・次に将来性のある高校生投手。
補強ポイント③・次にリリーフに適正あるストレートの強い投手。
☆2位指名は三菱重工Eastの津田内野手(遊撃手)。
高卒3年目右投げ右打ち、堅実な守備と走力、パンチ力もあります。最大の評価は立浪監督のリクエストもあった、ケガに強い、体の強い選手ということから津田選手になったようです。
☆3位指名は仙台大の辻本内野手(遊撃手)。
170センチない小柄なタイプ。とにかく守備範囲が広く俊敏性もありパンチ力もある遊撃手。
☆4位指名は履正社高の福田投手。
支配下でこれからを担う高校生投手はまだまだ頭数が少ないこともあり福田に白羽の矢が立った。
☆5位指名は茨木アストロプラネッツの土生投手。
☆6位指名は東邦ガスの加藤投手。
とにかく中継ぎ投手陣はシーズン登板過多となっているので今居るメンバーのバックアップの要員として戦える投手。ストレートが速く、ショートイニングなら150キロに迫るボールで抑えられるのではないかという希望を含めて素材型の投手を獲得した。
以上、こういうそもそもの戦略がありリストアップした。
一応ドラゴンズが想定していた補強ポイント、想定していた選手を無事指名出来たというのが今年のドラフトだったということです。
*CBCラジオ スポ音から引用あり

《チーム二遊間事情》
ドラフトにおいて二遊間を守れるであろう即戦力選手を2人交渉権獲得出来ました。
今季開幕時は内野手15人でスタート。そこから高松が西武へ移籍。樋口が支配下となってプラスマイナスゼロ。閉幕時も15人でした。そこから堂上と福田が引退。濱が外野へコンバート、昨日溝脇と星野(育成)が戦力外となり現在10人。そこへ仮に上記ドラフト交渉権を得た2人が入団したとして12人。
そのうち二遊間をほぼ守ることがないであろう石川昴とビシエドを除くと、あと海外FA権を取得した周平がどう動くのか。もし行使し他球団へ移籍となれば人数的(9人)にも経験値的(プロ入り高卒7年目の石垣が最長)にも非常に不安が募るシーズンとなりそうだが…。今後ストーブリーグ何か動きがあるのか。

そんな中、ちょっと気が早いが、来年の2024ドラフト会議は競合覚悟で是が非でも1位指名し獲得して欲しい選手がいる。
近未来のドラゴンズ中心選手としてチームの顔になれる逸材。

宗山 塁(むねやま るい)

・ポジション:内野手
・大学:明治大学3年(東京六大学)
・出身:広島県
・出身高校:広陵高校
・投打:右投左打

「2024年のドラフト1位指名」を有力視されている注目選手。春夏の甲子園大会が中止になってしまった世代のため、高校時代は実力ほど騒がれなかった。しかし、1年春から明治大学のレギュラーを獲得すると、そこからコンスタントに結果を出している。175センチと体格的には平凡で、足の速さやパワーで見せるタイプでもない。ただセンスなのか技術なのかは置いて、シンプルに「野球選手としての能力」が高い選手だ。

まず、ショートの守備が素晴らしい。グラブさばきが華麗で、送球も無駄がなく正確。客席をどよめかせるようなスーパープレーを、1試合に何度も見せてくれる。打撃もレベルの高い東京六大学で、過去5季の通算打率が.350なのだから、攻守とも完璧だ。これだけ図抜けているショートは、東京六大学でも鳥谷敬(早稲田大学)以来だろう。


2023 SEASON 最終戦セレモニー

2023年10月09日 | 井戸端会議
10/3(火)
ドラゴンズの全日程が終了した。
試合後、
【2023 SEASON最戦セレモニー】が行われた。

冒頭、立浪監督のスピーチが始まるとスタンドのあちこちから怒号や罵声が飛び交った。



立浪監督あいさつ全文
「ファンの皆さん、1年間たくさんのご声援をいただき、また球場にたくさん足を運んでいただきありがとうございました。今年のドラゴンズへの成績と私への批判、不満。これをしっかり受け止めて、秋から再出発します。今年この成績にもかかわらず、たくさん球場に足を運んでいただいた。それは若い選手への期待、そしてファンの皆さんのドラゴンズに対する熱い思い。そう受け止めています。私には若い選手を一人前にするという責任があります。そして来年、生まれ変わったドラゴンズを皆さんにお見せできるよう、秋から全力で頑張ってまいります。来年期待していてください。1年間ありがとうございました」

今シーズンのフィニッシュも昨季と同じく最下位となった。
立浪監督のあいさつをどう捉えれば良いのか…。
立浪ドラゴンズは2年連続最下位を今後どう巻き返すのか。色々と各方面から検証が始まってる。

【私が感じた敗北のドラゴンズの軌跡】

①《投手王国だったはずが…》
[何といっても一番の想定外は開幕直前にロドリゲス不在となったこと。その後の大野雄の離脱…。]
チーム防御率3.08はリーグ2位。その一方、試合開始の1回に限れば、4点台とリーグワーストに転じる。1回に先制されると11勝25敗1分。
球団史上50年ぶりに4投手が2桁敗戦を喫したのは貧打が起因するが、先発投手が序盤から流れを手放す試合が多かったこともある。早い回に失点を重ねることで、中継ぎ陣への負担が増えた。1イニングに3.4人をつぎ込む場面などもあり全体的に登坂過多となった。また、リーグワーストの与四球は445も反省しなければならない。
②《攻守で低調…機動力機能せず…》
[オープン戦で結果を出した新人・田中が右肩脱臼でシーズン離脱は痛かった…。]
開幕前に立浪監督が「打てないことが一番先に言われるが、野球は投手を中心にセンターライン。そこをしっかりしないと、もっと悪くなる。」と話していたが…、
懸念が的中した。
今季は守りでほころびが目立った。
主力だった阿倍と京田をトレードに出してまで新戦力の台頭を求めた二遊間はリーグ最多の延べ15人を先発起用。規定打席に到達した選手がいないのはドラゴンズだけ。二遊間の失策計28はリーグワースト。打撃面でも打点62点でワースト、本塁打9本も5位であった。
春季キャンプでほとんど練習していない位置を開幕後に起用したケースが目立った。福永の二塁や遊撃、村松の遊撃、龍空の二塁など急造はゲーム終盤手痛いミスでゲームを落とす場面を作った。経験の差を露呈し、結果として急場しのぎな配置を招いた。
広いホーム・バンテリンとチーム打力に劣るチームなら機動力野球を目指すべきではなかったか?
チーム盗塁数36の5位。阪神79・広島78の半分にも及ばない。チーム最多は岡林の12。昨季24から半分に減らしている。続く大島が6、三好の3。高松のシーズン途中のトレードも意味深だ。そこを補うべく育成から支配下に上げた樋口を起用したのは当初だけ。一軍ベンチは樋口の使い処を見誤りその後の起用はなかった。樋口は打撃はまだまだといったところだが、守備範囲は広く、走塁においてはチームでもトップクラスであったと思う。特に走塁はベースランニングをさせたらチームNO1の選手だったのだが…。(一軍二軍意思疎通が問われる…)また走塁面でも次を狙うべき場面でことごとく目を覆いたくなる走塁ミスが沢山あった。走塁に対しての意識改革が必要となるはずが、先日発表された荒木守備走塁コーチの退団は疑問が残る。

③《チームの得点力不足、湿る打線》
[最大の要因は外国人野手の不振。特にアキーノは開幕から20試合で1本塁打。5/1にファームに落ちて以降、1軍に戻ってくることはなかった…。]
昨年、立浪監督就任会見で口した「打つ方は何とかします。」と発言から2シーズンが終了した。
今季の得点はリーグ最小の390点(1試合平均2.7点)。5位広島から100点以上も離され球団67年ぶりの300点台、四球数は306しか取れずリーグワーストに落ち込む惨状だった。
打率と出塁率もリーグワースト。盗塁は5位。先の塁に走者を進めことも出来ず犠打もリーグワースト。打てない、出られない、走れない。得点に結び付く指標でことごとくリーグの底辺をさまよった。
一方、昨季を上回った本塁打は62本から71本に増えた。
現役ドラフト加入した細川は24本塁打74打点と巡ってきたチャンスを生かし信頼を勝ち取った
石川昴も左膝の手術明けながら13本塁打、規定打席到達した。
岡林は2年連続最多安打のタイトル争いを最後まで繰り広げシーズンフルイニングを駆け抜けた。
今季、実績の少ない若手選手を積極的に起用し壁にぶつかりながら経験を積ませたのは良い経験になったはず。
かと言って、来季打線が突如爆発する可能性は高くないだろう。
まいた種からどれだけの芽が出て来るか。今秋のキャンプから来季戦える選手になるべく、鉄は熱いうちに打てとばかり選手個々が確実性を高め練習する他ない。
毎年恒例となってしまった、来季こそ頼むぞドラゴンズ!






マイケル・フェリス

2023年08月20日 | 井戸端会議
ウエスタン・リーグ
8/17(木)
中日ドラゴンズvs阪神タイガース23回戦
マイケル・フェリス投手の来日初登坂を現地観戦することが出来た。
今シーズン7/26にドラゴンズと正式契約を結んだ。
ドラゴンズオフシャル選手名鑑では、
ドミニカ共和国🇩🇴
1993年6月28日30歳
身長 195cm
体重 111kg
右投右打

メジャー通算228登坂の実績を引っ提げた新戦力がベールを脱いだ。
3点ビハインドの7回にマウンドに上がった。
わずか8球で三者凡退の堂々デビューを飾った。
全て150キロオーバーMAX153キロのストレートはホームベース付近での伸びを感じ威力十分。制球も良かった。




ほぼほぼ2年連続最下位が確定してるこの時期に緊急補強をしたのだから早い段階で1軍で投げさせるべきだと思いました。
契約内容は分からないが、もし来季もドラゴンズでということになるのであれば、1軍で通用するか、日本の野球に対応出来るのか、良い実践の機会を早い段階で試すことだと思います。

ドラゴンズとタイガースの違い3連戦

2023年08月05日 | 井戸端会議
8/1~3 タイガース3連戦

①8/1(火)16回戦
先発
ドラゴンズ=小笠原
タイガース=西 

中2-10神
敗=小笠原 勝=西 純
HR=細川14号

小笠原はストレート140キロ前半止まり。変化球も制球キレともにいまひとつ。
6回一死満塁から押し出し四球を与えると、相手投手に走者一掃の3点タイムリーを浴びてThe End…。
阪神打線のボールの見極めにより、四球絡みからの失点となった。

②8/2(水)17回戦
先発
ドラゴンズ=メヒア
タイガース=秋山

中3-1神
勝=齋籐 敗=秋山 S=R.マルティネス

メヒアが3回50球を投じたところで緊急降板。(翌日、右大胸筋損傷と診断され登録抹消となった…。)
メヒア降板後、中継ぎ陣が6人総動員し無失点リレーを見せてくれた。
1-1同点の5回表、マウンドに上がった齋籐が三凡ピッチングでチームに流れを呼び込んだ。直後その裏、大島・岡林の速攻で勝ち越すと、宇佐美も続き追加点を挙げた。
齋籐はチーム移籍初勝利しチームに貢献した。移籍後、驚異の防御率0.00は天晴れ!




③8/3(木)18回戦
先発
ドラゴンズ=仲地
タイガース=ビーズリー

中2-5

敗=仲地 勝=ビーズリー

仲地はストレートに力があり、この日MAX152キロを計測した。スタミナがあるうちはストレート中心に力で押して行けば良かったものを変化球に頼ってしまった様に見えた。
失点はすべて四球から…。非常にもったいなく思う。
5回1アウトも取れず降板。10安打5失点KO。

『このタイガース3連戦&ファームタイガース3連戦=親子ゲーム3連戦で感じた事』

攻撃面では、ドラゴンズの早打ち、タイガースの見極めが目立った。
投球面ではドラゴンズの逃げのピッチング、タイガースの攻めのピッチングが際立った内容であった。
1.2軍とも首位を行くチームの力の差をまざまざと見せつけられた親子3連戦でした…。
立浪監督と岡田監督の野球感の違いは1軍はもちろん2軍にも浸透している様に思えた。
岡田監督の押し進めるAI野球は以前の元ドラゴンズ落合監督に通ずるものを感じた。
守りを重視する野球と、とにかく塁に出てチャンスを多く作り1点をどんな形でも取りに行く野球が選手に徹底される。
一方の立浪監督はとにかくドカンドカンとおおざっぱに点を取りに行く野球なので守備は少々度外視しても打力重視の選手起用となってる様に見えてならない。
ホーム・バンテリンでシーズン半分程を戦う以上、守りを重視し貪欲に1点を取りに行く機動力を使った野球をやらないと連敗は簡単に出来ても連勝は厳しい。
先発投手陣の小笠原・宏斗・柳はベース盤際へ丁寧にボールを集めるものの球数を増やし結果カウントを悪くし、その後痛打を浴びる内容が続いてる。
3戦目の仲地もあれだけストレートに力がありながら制球が定まらず安定しなかった。

名古屋での親子ゲーム3連戦、投手陣の与四死球数
1軍
ドラゴンズ=9
タイガース=2(2)
2軍
ドラゴンズ=15(4)
タイガース=12(2)
()=死球数

よりゃそーよ!
AREを目指すチームは四球の数が違うねん。おーん。
※少し前の記事ですが・・・一目瞭然👀
AREを目指すチームに必要なもの。
好調阪神を支える「四球急増」 査定ポイントにメスを入れた岡田監督の戦略

好調阪神を支える「四球急増」 査定ポイントにメスを入れた岡田監督の戦略

セ・リーグ首位の阪神は交流戦を7勝10敗1分けで終えた。4カード連続で負け越し、2位DeNAに2・5ゲーム差まで迫られ、23日に再開するリーグ戦での戦いが注目…

産経ニュース

《2023.8/3現在》
ドラゴンズとタイガースを比較すると、打率・安打数・本塁打はほぼ互角だが、四球数や盗塁等から打点得点が首位チームと最下位チームの差がはっかり数字に表れてる。
○=セ・リーグ順位
試合数95試合
1.チーム打率
ドラゴンズ=.243⑤
タイガース=.240⑥
2.安打
ドラゴンズ=773④
タイガース=754⑤
3.二塁打、三塁打
ドラゴンズ=134②13③
タイガース=117⑥25①
4.本塁打
ドラゴンズ=42⑥
タイガース=48⑤
5.得点、打点
ドラゴンズ=274⑥260⑥
タイガース=358①343②
6.盗塁
ドラゴンズ=28⑤
タイガース=46③
7.四球
ドラゴンズ=198⑥
タイガース=332①
8.チーム防御率
ドラゴンズ=3.13③
タイガース=2.78①
9.与四球
ドラゴンズ=281③
タイガース=207①

ファーストストライクから打ちに行く立浪ドラゴンズ。
ボールを見極める岡田タイガース。さぁ~て、この先のペナントレースの行方は?
最後にこんな記事を目にした👀。まじ😲

【中日】名古屋人は〝立浪野球〟が大好き? 最下位でも観客動員&視聴率絶好調の理由(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

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 名古屋人は最下位でも立浪野球を支持? 2年連続で前半戦を最下位で折り返した中日だが、地元・名古屋は過去の低迷時期とは少し違った雰囲気になっているという。一体どう...

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大島洋平のRoad To 2000
~2000安打への挑戦~