来季、押し寄せる期待感

2018年12月30日 | 日記
12/21中日スポーツの記事(以下)を読んで来季の中日ドラゴンズの期待が大いに膨らんだ。

【与田監督、「ここって時は」マウンド行く 闘将&オレ流継承】


ピンチになると駆け足でマウンドに向かう星野監督。そんなシーンを脳裏に焼き付けているドラゴンズファンも多いのでは。与田監督も「ここって時は行くよ」。勝負どころでナインの輪の真ん中にいるのは監督の仕事。ここでも闘将イズム継承です。

オレは動くよ! 中日の与田剛新監督(53)が21日、来季はここぞという勝負の場面で自らマウンドに向かう意向を明かした。中日での現役時代には、当時の星野仙一監督からマウンドで激励されたことがある新監督。現在では少数派となったが、落合博満元監督(65)らも自ら出向いたことがある。与田監督は「動く監督」としてベンチを飛びだし、ゲームのかじを取るつもりだ。
試合の流れを自らの手で引き寄せる。与田監督はその覚悟を、自らマウンドに足を運ぶという行動で示すつもりだ。「頻繁に行くつもりはないけど、ここって時は行くよ」
与田監督自身が、現役時代にマウンドで監督から激励されている。ルーキーイヤーだった1990年4月14日の阪神戦(甲子園)。当時の星野監督にあこがれの甲子園のマウンドに送られ、パーフェクトの3人斬りで試合を締めくくった。5-2の9回に西本を救援し、1番の和田を三ゴロ、中野と岡田を連続で空振り三振に仕留めた。プロ入り2セーブ目を挙げると、試合後は指揮官と力強い握手を交わした。

星野監督は阪神、楽天の監督時代や2008年の北京五輪日本代表監督のときでも自らマウンドに出向く場面がよく見られた。自ら足を運ぶというのは指揮官の本気度。その場面の重要性が投手自身にも球場全体にも伝わり、空気がピシッと引き締まる。いわばカンフル剤だ。だからこそ頻繁に行く必要はない。「ここって時」に行くからこそ効果的なのだ。

※以上、中スポ記事からのです。

大ピンチの場面、伸るか反るか勝負の分かれ目。
マウンドに立つ投手、リードする捕手、駆け寄る内野手陣で輪が出来る。スタンドに漂う緊迫感の中、勝利を手繰り寄せる為マウンドに向かう監督。しびれる場面。
勝負か回避か、選手の言動を伺い決断し指示を出す。
これぞ監督の〝お仕事〟だ。
結果はどうあれ責任を取るのは監督首脳陣の仕事。
前監督にはみじんもなかった考え方。与田監督の明快なメッセージは心地良い。
ゲームの見せ場だ。
このシチュエーションこそが〝ファンサービス〟と言うものだと私は思う。

今シーズンオフに新しい監督を迎え入れ、ドラフト会議で新たな日本プロ野球のスター候補を手にし、ユニフォームも一新、ナゴヤドームの敷地内に新球団事務所を移転した新生与田ドラゴンズの戦闘態勢は整った‼️
生まれ変わったドラゴンズがいよいよスタート間近。
セントラルリーグに与田竜が竜巻🌪️を巻き起こせ!
2018年もいよいよカウントダウンです。年が明ければ新たな戦いの始まりです。
来季は6年間の悔しい思いを胸に新しいドラゴンズのスタートです。
『がんばれドラゴンズ!』
巻き返しを誓う新たなシーズンの足音が近づいてきた。

ドラゴンズのスローガンに物申す…。

2018年12月16日 | 井戸端会議
来季、2019年のスローガンが発表された。



与田剛新監督は「“昇竜”は私がドラゴンズに入団したとき、チームを表す言葉だったので親しみがある。チームスタッフ含め、皆で復活していこうとこの名前に決めた」と説明した。
チームは6年連続Bクラスと低迷期が続く。指揮官は89年ドラフト1位で故・星野仙一元監督が指揮を執る中日に入団。当時を振り返り「熱い時代で強さもあった。プロ意識が高く、とにかく勝つんだと勝利にこだわっていた。そういう時代に戻したい」と熱弁。復活には「勝利しかない。まず勝つこと。そこに挑む過程を見てほしい」と語った。
昇竜復活に「WITH BLUE」を付けた理由は「ファンをイメージした。ファンとともに戦っていきましょうということ」と話した。

2014年


2015年


2016年


2017年


2018年


弱くなったドラゴンズ低迷期が始まったのは、2013年高木守道監督の2年目から。
翌年、谷繁監督が誕生し新しいドラゴンズ以降〝スローガン〟が過去の栄光にすがってる様なものばかり。
球団職員の方、未だに古臭い考え方を持った方がコピーライターにイメージを伝えたとしか思えない。
過去の黄金時代はあくまでもそれは過去のもの。未来趣向でない。
私的には過去の栄光を継承し新時代のドラゴンズを目指す〝スローガン〟を掲げて欲しかった。
今秋に与田新監督が就任し、今ドラフト会議注目選手の根尾 昂選手を1位指名し1番クジを引き当てた瞬間、自分には未来のドラゴンズの光✴️が見えた様に思った。


過去の黄金時代にも負けないくらいの新生ドラゴンズで伝説となる新黄金時代を築き上げて欲しいものです。

プロ野球が変わる!?…かな?

2018年12月09日 | 井戸端会議
どえらいニュースが飛び込んで来た!😲
『来季より1軍の公式戦に出場選手として登録出来る人数が1人増えて29人となることになる。』

NPBでは現在、1軍の公式戦に出場選手として登録出来る人数は28人以内と野球協約で定められています。
来季からはこれを1人増やして29人以内に変更することで12球団で合意した。一方でベンチ入り出来る選手の人数は25人のままだが、登録人数の増加によってベンチは今までより柔軟で積極的な選手起用が可能になるはずです。
登録枠を増やす案は、プロ野球の選手会がベンチ入りさせる選手の選択肢が増え、若手選手などが1軍での出場機会を増やし、選手がより活発に移籍出来る、(1軍の出場選手登録が一定の日数に達すると取得できるFA=フリーエージェントの権利についても、選手が日数を稼ぎやすくなり移籍の活性化を求める選手会の要望に合致することになります。)
新たな制度の導入を求める中、セ・リーグの球団の間で協議されてたとのこと。

これにより、例えば5~6人で先発ローテを回す場合、登板予定のない先発投手のうち3人がベンチ入りを外れ、登板予定のない他の先発もベンチ入りしていた。また、最初から登板しない先発4人以上を外し、ベンチ入り25人未満で試合に臨むことも多かった。

要は登板予定のないローテ投手がベンチ入りせず、いわゆる〝上がり〟枠が増える訳です。
出場選手登録を抹消した場合、再登録には10日間が必要。1軍枠の拡大によって、抹消せずに29人枠の中で試合ごとに選手を入れ替える選択肢が増える。登板しない先発投手4人をベンチ外とし、野手を1人増員するチームが多くなると予想され、打者の育成が進みやすくなる。野手増員によって序盤から代打を送るなど積極的な采配も可能に。チーム事情によっては、中継ぎ陣を厚くし、疲労の溜まった中継ぎ投手に休養日を設けることも出来ると言う考え方も出来る。
今の時代シーズン140試合以上戦いその後ポストシーズンを戦い抜くと150試は越える。中継ぎ投手の選手生命の為にも有効だと思う。

セ・リーグは交流戦でパに9年連続で負け越しており、一時は指名打者制の導入を検討したが、反対意見もあり実現していない。1軍枠の拡大はその代案と言えるもので、来季から12球団で実施される。野球協約第81条(2)には「出場選手として登録される選手数は、常時28名以内とする」とあり、野球協約改定委員会を開き、協約を改定する。

以下はネット記事より。
中日・与田監督は「ずっと願っていたこと。1人でも多く使えるのは凄くうれしい」と言い、選手の意欲に変化が起きると期待した。
「選手はメリットしかない。若手のチャンスも増える」とは日本ハム・宮西。プロ入りから11年連続50試合登板の左腕は「リリーフは個々の負担が減って故障防止になる」と言葉を続けた。DeNAの救援陣も、抑えの山崎が「よりチームが一丸となって戦える。今季のDeNAはブルペン陣の稼働が本当に激しかった」と言えば、今季60試合登板の三嶋は「1人でも多く1軍にいた方が良い。安心感が違う」と語った。

ここ2、3年しょうもないルール改正ばかりだったが、今回のルール改正はベンチにも選手にも、またプロ野球ファンにも楽しみでしかないと思う。
さ~て…。来季はこのルール改正により我らがドラゴンズ吉と出るか凶と出るのか?