チーム本塁打を増やす方法 その1

2019年08月26日 | ドラネタ
バレルゾーンとは、
「ホームランや長打になりやすい打球速度と打球角度の組み合わせで構成されるゾーンのことを指します。」

※以下はネット記事等を引用及び参考にさせて頂きました。

2017年のメジャーリーグにおいて、〝フライボールレボリューション〟という打撃革命が起きた。(日本プロ野球でも助っ人外国人がホームランを連発した。)
ホームラン数が激増した理由として「バレルゾーンを意識したバッティング」が挙げられる。
これまで打者を評価する上で使われていたインデックスは、打率・本塁打といったものが主であった。これらは結果をベースにしたインデックスであり運や機会に左右される為ある程度積み重ねないと評価するのが難しいインデックスであった。
そこで、今最も注目されているインデックスが打球速度と打球角度です。



打者はフライの有効性が明らかとなりフライを打ち始めた。
しかしながら、ただ漠然とフライを打ってもアウトを増やすだけだ。そこで創出されたのが「バレル」というインデックスだ。
バレルゾーンに入った打球は必ず打率5割、長打率1.500以上となり、簡単に言えばどんな打球をどんな角度で打ち出せば長打になるのかを示すインデックスです。
〝バレル〟になるには打球速度が最低158km/hが必要らしく、その際には打球角度26〜30度の範囲とのことです。〝バレル〟になる角度は打球速度が速くなれば速くなるほど広がり、この値を境に187km/hに到達すると、8〜50度の範囲が〝バレル〟となる。
フライの有効性に加えてどんな打球を打てばいいのかを客観的に表すことが出来る様になり、打者は漠然とフライを上げるのではなく、バレルゾーンを目指して打球速度と打球角度を意識する様になったとのこと。

では、どのように打球速度や打球角度を高めればいいのか。スイングの観点からも考えたい。打球角度を大きくするにあたり、ボールの下を”切って“バックスピンをかける方法をイメージするかもしれない。しかし、実はこの方法は効果的ではなかった。
たしかに無回転のボールとバックスピンのかかったボールを同じ速度、かつ同じ角度で投射すると、当然バックスピンのかかったボールの方が作用する揚力は大きくなり、遠くに落下する。しかし、過度に回転数を増加させようとすると、ボールの中心から離れた位置を打つ必要があるため、実際には打球速度が低下。飛距離も増加しない


最も飛距離が大きいポイントは、直球を打つ場合はバットが水平面よりも19度上向きの軌道、つまり19度アッパースイングで、ボール中心の0.6cm下側をインパクトすると、飛距離が最大化するとされている。投球されたボールは落下しながら打者へ向かってくる。多くのフライ打球を放ち、かつ遠くへ打球を飛ばすには、アッパー気味の軌道でボール中心のわずか下側をインパクトすることが必要と言えるとのこと。

※以上、ちょこっとネットで知識を得たので、ご紹介させて頂きました。

さて本題の本塁打が他球団に比べ非常に少ない件。
フランチャイズ球場は広いナゴヤドームを持つ我らがドラゴンズ。
ペナントの半分程をこの広くフェンスの高いナゴヤドームで戦うことはホームランを打つことだけを考えればやはりリスクが大きいのは間違いない。
しかしながらビジターでやって来るパ・リーグを含めた相手チーム11球団のスラッガー選手たちは僕らドラファンの前で意図も簡単に気持ち良~くホームランをバカバカかっ飛ばしてま~す…。💦
”野球の華はホームラン“。ランナーがたまった中での一発は痛快だ。
応援観戦に来て、極々たま~にドラゴンズ選手の一発を見ることが出来るとこの上無い嬉しさを感じる瞬間でもあります。(笑)

選手個々には色々タイプというものがあります。それは十分分かってるつもりです。
しかし、ドラゴンズ選手には個性が無さ過ぎるのではないだろか?
やはり一発の魅力を秘めたバッターがもう少し居ても良くないですか。
高校通算何十本やメジャーリーグホームラン打者などと鳴り物入りでドラゴンズに入団して数年もするとアベレージヒッターにシフトチェンジして行ってる。決して悪いことではなく、それがプロで生きていく道ということはそれぞれです。やはり広く高いナゴヤドームがそうさせてしまうのか…。
そんなナゴヤドームはホームランバッターが育たない球場なのか?
過去にはドラゴンズ在籍時、ナゴヤドームをフランチャイズ球場にしてホームランキングを勝ち取った打者は、言わずと知れたタイロン・ウッズとトニ・ブランコの助っ人外国人2人だけ。
体格とパワーに物を言わせ僕らドラファンを魅了した。
日本人選手では、ここナゴヤドームからホームランキングはこの先も現れないのか?
一昔前なら外国人の様な体格を活かしたパワーには敵わなかったが現在、ヤクルト・山田哲人や讀賣・丸佳浩、オリックス・吉田正尚、西武・森友哉、外崎修汰など、体格がそれほど大きくない打者がセ・パとも本塁打争いが出来ている。彼らのバッティングフォームを見るとやはり冒頭に書かせてもらった“バレル”を意識したバッティングフォームがベースとなっている。如何に高く遠くに飛ばすかを日頃の練習から意識してるのが伺える。

さて、我らがドラゴンズを見ると現在までのチーム本塁打数が物語ってる様、“バレル”を意識した打者は数少ない様に見える。

“バレル”完成形のフォームはやはり外国人のアルモンテである。高く舞い上がった打球は外野で失速することなく、むしろ伸びてスタンドインする。



ビシエドの場合はちょっと“バレル”とは異なる。打球速度は申し分ないはずだが、打球角度はアッパースイングではなくレベルスイング気味でインパクトに入っている。当然、打球は角度がつかなくライナー性の打球が多くなっている。
ドラゴンズ入団1年目はもっとアッパー気味にインパクトしていた様だが。
彼もナゴヤドーム型にバッティングフォームを変えアベレージの中距離バッターに変化してる。



平田は野球脳が長けており、状況によりバッティングを変化させその場対応が出来、アッパーでもレベルでもスイング可能な打者。ミートポイントが全体的に前にあり広角的に打つことが出来る。彼もまた一発長打が魅力な打者からアベレージヒッターに変化している。



高橋周平、現在今シーズン自身キャリアハイとなる好成績を上げている。
入団から試行錯誤を繰り返し、たどり着いたバッティングフォームはテイクバックを以前よりコンパクトにすることでアベレージを稼げるフォームに変化し始めてる。彼の最終完成形のバッティングフォームは更なる上を目指し現在進行形であると思われる。今のアベレージを含むホームランを量産出来る理想のフォームを生み出して欲しい。近い将来トリプル3も夢ではないと思いたい。



福田は一発長打、ボールを遠くに飛ばす天性のものを持っている打者。
打球角度はバレルゾーンのそれにどんぴしゃだが、打球速度となるとどうなんだろうか?最後のひと伸びがスタンドイン出来るか出来ないか。気になるのが構えに入った時、一度バットを体より投手側に移動しその後にもう一度バットを引き構えに入るのは無駄な動きではないか?構え遅れになると思うが=スイング速度と打球速度に関係してくるのでは。



期待度ナンバー1根尾。まだまだ足らないものが多すぎる。今シーズン、ファームでほぼほぼフルイニング出場している。この暑さの中でも元気ハツラツプレー出来る体力があるのはプロ野球選手として一番大切なこと。
まずは打撃も守備もプロの水に慣れることと体をもっと大きくすること。厳しい様だが今のレベルでは一軍で活躍するのはまだまだ。打撃面は今シーズン始めの頃からバッティングフォームを逐一変更している。現在は足のスタンスが広くなり、構えたバットはボールに遅れない様テイクバックを小さくし、フォロースルーが大きくなってきている。三振を気にすることなくどんどんフルスイングして欲しい。
“バレル”を意識したフォームだ。



などなど、ど素人な私が好き勝手に書かせてもらったが、やはりドラゴンズ選手がより多くここナゴヤドームでホームランを打つ姿を見たい願望からです。
ご容赦下さい。

ドラゴンズが獲得を目指す、今秋のドラフト注目打者は?

地元東邦高の石川昂弥選手。三塁手だが、投手としてマウンドにも上がる二刀流。1年から4番を打ち通算本塁打は35本。ノーステップ打法からボールに当てるのがうまい。強振するフルスイングではなく、力を入れていないのに打球が飛ぶ。右の長打者は将来4番を打てる選手。

社会人からパナソニックの片山勢三選手。105キロの巨漢の一塁手。魅力はパワー溢れる一発。パワーはもちろんだがボールにうまく回転をつけて飛ばす技術を持っている。西武の山川の様な選手。

最後に来季のバッティングコーチに和田一浩さんの招聘を願いたい。

0-0 延長12回引き分けゲーム

2019年08月14日 | ナゴド観戦
対阪神タイガース 19回戦
先発 ドラゴンズ大野雄大 タイガース 青柳
中0-0神(延長12回スコアレスドロー)

延長12回を戦って0-0スコアレスドローのゲームを現地観戦したのは私自身初めてかも?記憶にありません…。
ゲーム内容は後半、阪神が一方的に攻めらる場面が多かったものの再三再四併殺でドラゴンズ投手陣が切り抜け踏ん張った。





対阪神とは1962年5月3日ダブルヘッダー第1試合以来、57年ぶりのこと。
この試合は中日球場(現ナゴヤ球場)で行われ、中日・権藤博、阪神・村山実の両エースがともに被安打5で延長12回を完投した。
やっぱり権藤さん、村山さん凄かったんだ!

先発の大野雄は131球7回2/3を7安打無失点と熱投。リリーフ陣の藤嶋、岡田が8、9回を無失点で退けた。



打線が振るわず3回以降は二塁も踏めず無得点で終わった。阪神、青柳は145㎞前後のストレートを軸に変化球はカーブかスライダーのキレがバツグンであった。中継ぎの岩崎、能見にまったくタイミング合わず三振の山。
狙い球をベンチはどう指示してたのか?



※与田監督試合後のコメント
投手陣はよく粘ってくれた大野は8回2アウトのところで疲れ、ボールの抜け具合を考えて交代した。中継ぎの福・ロドリゲスは投げると4連投になるので、きょうは使うつもりがなかったが、イニングまたぎなどほかの投手がよく投げてくれた。
打撃陣はこれを勝ち切る力がほしい。そのための練習をしないといけない。やはり送りバントのミスであったりとか小さなミスというところ、全てが全て決められる訳じゃないことは分かっているんだけれども、そういう成功率を上げるような練習をこれからしていかなきゃいけないな。

【私の勝手な独り言】
練習練習って…。
今シーズン終わっちゃうわぁ😔

鬼門の神宮で勝ちましたぁ~!

2019年08月04日 | ビジター観戦
8/3(土)
中日ドラゴンズvs東京ヤクルトスワローズ16回戦(明治神宮野球場)

ビジター観戦に久しぶりにやって来ました。
明治神宮野球場周りは今シーズン1の大イベントとあり
〝「さあ、ミドれ。」二度あることは三度(ミド)る。〟
ということで人、人、人!🈵️💦
スタンドは360°(一部外野レフト付近を除く)野菜畑🥒🥬🥦状態(笑)





先発 ドラゴンズ 山井 スワローズ 小川


1回表終了…。やっと座席に着けました。
野球場の隣、新国立競技場建設中を見学してたら遅刻💨。近過ぎて建築物の大きさが逆に分からない…。







先発、山井はベテランらしく相手打者のタイミングをそらすスローカーブなのかスライダーなのかでカウントを重ねたが山田哲.村上に手痛い一発を浴びた。





5回裏2死満塁。絶体絶命の大ピンチにバッターはバレンティン😱
やられたぁー!っと思った瞬間、ボールは京田のグラブの中に収まったぁー‼️
良い流れのまま気持ち良く神宮野球場300発の花火大会🎆見させて頂きました。夏の野外球場の醍醐味✨











7回表、ドラゴンズのラッキー7!の攻撃が始まった。





本日の見せ場がやって来た。2死満塁の大チャンス到来。粘りに粘って阿部がセンター前に2点タイムリー!





終盤、両チームが1点ずつを取り合い9回裏、中村.青木の連続ヒットから送りバントを岡田が好フィールディングし3塁封殺。…左肩からグランドに崩れ落ちた👀。
武山が即ベンチを呼び寄せた。ヤバい😨
しかし、岡田はマウンドに戻ってきた💡。代打、荒木.西田を連続外野フライに打ち取りゲームセット‼️


















※本日の戦慄品。
フラッグ🏁は、しっかりした作りで大満足。
ナゴヤドームも来場者に何かしらプレゼントを考えてるならワンシーズン使える物を提供して頂きたい。



「FCスペシャルゲームFARMDAY」2019

2019年08月03日 | ファーム観戦
8/2(金)ファーム
中日ドラゴンズvs広島東洋カープ21回戦
「FCスペシャルゲームFARMDAY」
先発 ドラゴンズ 福谷 カープ 高橋樹











先発、福谷は左腰椎の椎間板ヘルニアのため離脱していた。先発で2イニングを投げ、2三振を奪うなど無安打無失点と好投。最速は147キロを計測した。2度のバッティング投手からの実践登板は1イニングを予定してそうですが1回あっさり終えたことで2イニングを投げ終えた。
















本日の大活躍はスタメン捕手の加藤。
「加藤バズーカ」がさく裂した。2回1死一塁から二盗を試みたサンタナを刺すと、以降も3、4、5回と二盗を試みた広島の走者をいずれも阻止。この日は計4盗塁を刺した。打撃では3安打を放ち、攻守にわたって大活躍だった。
また一軍で見たい。









ドラゴンズ打線はこの日17安打9得点と爆発💣🔥した。
個人的に応援している濱ちゃんが3番手として登板した。
1イニング3打者11球三者凡退であった。









ゲームはドラゴンズが快勝した。
中9-2広
勝 垣越 敗 高橋樹