2021シーズン本拠地開幕戦inバンテリンドーム 名古屋

2021年03月31日 | ナゴド観戦
2021.3/30(火)
中日ドラゴンズvs讀賣ジャイアンツ1回戦
先発
ドラゴンズ=大野雄


ジャイアンツ=サンチェス


試合前に開幕セレモニーが行われた。
今シーズンの意気込みを感じる演出は僕らドラファンをワクワクさせてくれた。














18時15分定刻通りプレイボールした。



マウンドには、エース大野雄が予告先発通り上がった。


讀賣打線にどう対峙するのか。
初回から讀賣打線は立ち上がりの大野雄に襲いかかる。
大野雄は力ある球ではあったが、球が高い。また、投げた瞬間にボールと分かる…。2死までこぎ着けたが1.2塁のピンチで5番・丸。高めに浮いたストレートを完璧に弾き返されたが大島の守備範囲で収まった。

一方のサンチェスは150㎞越えストレートと手元で微妙に動く球(チェンジアップ、カーブ、スプリット、チェンジアップ、スライダー等)で遊ゴロx3であっという間に3アウト。

2回表に入っても球が高い。エラーで1人ランナーを許すも何とか無失点で凌ぐが球数はすでに40球程を要した。

2回裏のサンチェスは1四球あったが、3アウト全て内野ゴロ。手元の変化は凄い!

3回表、先頭打者梶谷はラインドライブがかかった打球放ちあっという間に外野フェンスまで到達する三塁打。続く好調ウィーラーは中安打タイムリーとなり1点を失った。【0-1】
〈大野自身、対讀賣.昨年9/8.9回から続けてきた無失点は、44イニングでストップとなった。〉
怖い3.4番の坂本・岡本には連続空三振を奪い、徐々に調子を上げてきた。


3回裏、2死後大島が中安打出塁。阿部の二ゴロはエラーを誘い、この試合初めてスコアリングポジションにランナーを進めた。高橋周の三ゴロを岡本のフィルダースチョイスで満塁としチャンスが膨らんだ。
4番のお仕事、ビシエドお見事!!左安打2点タイムリー、逆転きたぁ~。【2-1】

4回表、大野雄にしては不用意な痛恨の1球だった。122㎞高めのツーシームを狙われスタンドに運ばれたちまち同点となった。【2-2】

4回裏、5回表、裏、6回表と両投手は三者凡退に抑える。

7回表も三者凡退。大野は意地の112球、先発の役割を果たした。


ドラゴンズは6.7回裏チャンスを作るも無得点。



8回表、ドラゴンズ、マウンドには又吉。


ウィラー右安打出塁し、原采配が冴える。代走増田を送り込み、警戒されながら二盗に成功した。直後に坂本の勝ち越しタイムリーを許した。
【2-3】
8回裏、ジャイアンツも大竹がマウンドに上がった。お互い先発からの投手リレーでゲームが再び動き出した。
高橋周(すかさず代走高松を送る)ビシエド(ちょっとタイミングは遅れ滝野を代走に送る)平田の3連打で同点。【3-3】





なおも勝ち越しのチャンス、マウンドには急遽高梨が上がった。続く京田はラッキーなボテボテ遊安打とし、1死満塁の大チャンス到来!木下の当たりは浅めの左中間へ!レフトに入ってた増田が横に動きながらキャッチした分、助走が取れず3塁ランナー滝野はタッチアップから本塁突入した。レフト増田は捕手にダイレクト返球がドンピシャ!敵ながらあっぱれな本塁封殺となった。
9回表裏と両抑え投手がきっちり締めてゲームセット。



3-3の引分けでした。




2021シーズン本拠地開幕戦 大野雄大マウンドに立つ

2021年03月30日 | ドラネタ
2021.3/30(火)本拠地開幕戦
中日ドラゴンズvs讀賣ジャイアンツ1回戦
先発 ドラゴンズ=大野雄






  
本拠地開幕戦、まっさらなマウンドに大野雄大が立った。
非常に感慨深い。昨年の活躍とFA残留までが走馬灯に思い出される。
昨年11/11、FA権行使せずドラゴンズに残ってくれた。昨シーズンの活躍を考えれば他球団から引く手あまただった。流出を覚悟していた私も含め全国のドラファンは手放しで喜んだに違いない。
大野雄大は、
―残留を決めたコメントで―
「ドラゴンズで優勝したいということですね。ずっとこのチームで優勝したいと思ってましたし、今年はそれでAクラスという形になって来年に間違いなく、つながる。そこをはっきり目指せるなという手応えが今年はできた。」
―FA権行使について―
「FA権を取れたのはすごくうれしいかったし、しっかり悩もうと思ったが、やっぱり1試合1試合投げる度々に、やっぱりこのチームでやりたい、投げたいという感情が毎試合生まれていた。決めるのが早すぎって思われるかもしれないけど投げる度にどんどん気持ちが強くなっていた。
ドラゴンズのチーム編成もあるし、早めに決められた球団も助かるというか、次のことに動きやすいと思っていた。」
―ドラゴンズ愛は大きかった―
「まだ恩返しも全然できてないと思う。
(大学4年の)けがしている時に最後のリーグ戦で1試合も1球も投げられないまま迎えたドラフトで1位指名していただいた。
その恩はまだ返せてない。それはやっぱりチームを勝利、すなわち優勝。優勝に導くことが恩返しだと思う。そこを目指してやっていきたい。」

昨シーズン終盤の11/5、対ベイスターズ戦、勝てば8年ぶりのAクラスがかかった試合は2-0で勝利した。7イニング無失点の好投で勝利を引き寄せた大野雄はお立ち台で、「僕が入団してからほぼBクラスだった。このAクラスをつかむまで長かった。ファンのみなさんには悔しい思いばかりさせていて、弱いドラゴンズは今年で終わらせたいと思っていた。ここを目指して必死にやってきた7年間。メチャクチャうれしいです。」



涙ぐんだかに見えたヒーローインタビューは記憶に新しい。
このゲームを私はバックネット裏最前列で観戦していた。ヒーローインタビューを終え、(私の後ろに陣取った大野雄ファン数人の仲間はゲーム中イニングを終えベンチに戻ってくる度に大野雄大ボードを掲げ活躍とFA残留をアピールしてた)こちらに向かって答えてくれてた。「必ず残るから!」と。



その後何日も経たないうちに残留報道を伝え聞いた時、すでにあの時にドラゴンズ残留を決めてたんだ。私の中に今もあの一言は心に残っている。

今シーズンのセントラル・リーグ
は混戦が予想される中、ドラゴンズをAクラス予想している野球評論家が多くいる。優勝も狙える戦力が整ってきた。こんな期待を抱かせてくれてる最大の要因は、やはり大野雄の残留に他ならない。
彼が居る居ないでは大きな差が。彼のマウンドでの立ち振舞いとドラゴンズ愛は、押しも押されぬ〝ドラゴンズのエース〟となった。
今シーズン、大野雄大投手を全力応援して行きます。

いざ 開幕!

2021年03月26日 | 日記
3/26、いよいよプロ野球・2021シーズンが開幕した。



コロナ禍、今シーズンも色々何かと規制がある中、無事開幕を迎えることが出来たことはプロ野球ファンとして非常に嬉しく思います。
全ての選手が怪我なく全力プレーが出来ることを願ってます。

セ・リーグは開幕から終盤、手に汗握る全て1点差ゲームとなりました。
我らがドラゴンズは敵地マツダスタジアムで逆転勝利(C6-7D)し、幸先良いスタートをきった!
また、一足早く3/19に開幕したウエスタン・リーグもファームは開幕戦こそ敗れたものの、その後現在5連勝中とファームにいる選手は虎視眈々と一軍を目指している。

来週にはバンテリンドーム 名古屋で本拠地開幕を迎える。
ワクワクしてきました。💕


























2021 オープン戦観戦記

2021年03月19日 | 日記
2021.3/16・17
対讀賣オープン戦を観戦。
3/16(火)1回戦
ドラゴンズ=大野雄

ジャイアンツ=サンチェス
ドラゴンズスタメンオーダー

中6-1讀

3/17(水)2回戦
ドラゴンズ=勝野

ジャイアンツ=平内
ドラゴンズスタメンオーダー

中4-9讀

ドラゴンズファンが見た勝手な目線で良くも悪くも気になった選手をピックアップさせてもらいます。

【#22大野雄大】
何と言っても大野雄大。今年も期待通りの活躍間違いなし。
ストレートの伸びはもちろんのこと、凄みを増したストレートの軌道から変化する2つの落ちる球種は打者の手前でわずかに落ちながら鋭く曲がる〝ツーシーム〟と落差のある〝フォークボール〟は、圧巻!
5回74球4安打1失点。
開幕に不安なし。

【#21岡田俊哉#46鈴木博志】
3/16、2番手で登坂した鈴木は1回2安打1四球、2死満塁のピンチを作るも無失点。
4番手岡田は1回1安打2四球、こちらも1死満塁のピンチを作るもニ併殺に打ち取り無失点。
どちらの投手も制球に苦しんだ。前回登板のナゴヤ球場では完璧な投球内容見せてたのに
制球に不安を残したのはなぜ?
私が見るに本人だけの問題ではない様に思える…。バッテリー間に問題が生じてないか。
捕手陣が多くいる中での不安定要素がそうさせてはいないだろか。
いずれにしてもこの2人、現在までのオープン戦の防御率0.00。中継ぎ陣に強い味方が帰ってきた。



【#52加藤匠馬】
捕手の仕事の一つはインサイドワーク。
配球・リードは言うまでもなく、相手の作戦や考えてることを読む観察洞察力、間合いやタイミングの取り方 投手や野手の士気、モチベーションの向上など様々な要素に対して頭を働かさなければならない。
もう一つはフットワーク。
投手が投じた球を確実にキャッチすること。投手の失投をいかに後ろに反らさずに前で止めることが出来るか。いかに投手に気持ち良く投げさせるか。
昨年から見てて、ちょっとこの捕手の最大要素の二つがなかなかレベルアップが出来てない様に思う。上記2人の投手もこの点において心理的に微妙な制球力を乱してる原因とはなってないか。

【#0高松渡】
今年4年目。高卒ドラフト3位1年目は腰痛によりほとんどファームのゲームにも出場機会がなかった。2年目以降、50m5秒8。一塁到達最速3秒53。俊足と広角に打ち分ける打撃を武器に楽しみな選手として成長している。主にセカンドでの守備も以前らの腰高は不安が残ったが年々安定感を増してきた。足のスペシャリストとして今年一軍でおおいに期待したい。


【#7根尾昴】
ドラゴンズファン誰しもが期待したい選手。
今年3年目、いよいよ一軍の舞台での活躍を期待したい。
守備面は内外野においての強肩は一級品。特に外野での本塁返球はお客を呼べるレベルに到達してる。しかし球際でのプレーは見ててヒヤヒヤする場面が多くある。
バッティングは少しずつながら一軍の投手に対応出来る様になってきたが、インコースの落ちる球種には体勢が崩れる程、対応が出来てない様に見える。この課題をクリアすればレギュラー選手としてチーム勝利の原動力となれるはず。


【#1京田陽太】
守備の不安はなし。
やはり攻撃面が課題となる。プロ入り後、年々体が大きくプロ選手らしくなってきた反面、走塁(盗塁)に影響が出てきてる様に思う。盗塁数も入団一年目から徐々に減り、もう俊足というイメージはない。問題はバッティングだ。
春期キャンプでは立浪臨時コーチからマンツーマンでバッティング指導を受けた成果を挙げらている様に見えない…。立浪臨時コーチが言う〝間〟の取り方が出来てない様に見える。
打ちに行く時、〝間〟が取れず腰が引けバットが遠回りし結果当てに行くバッティングが目立つ。軸足回転が出来てない。
打撃に関して不安いっぱいだ。



【#41勝野昌慶】
オープン戦2試合の登板機会を見ることが出来た。
くせ球の手元で少し動くストレートも影響してか、前回の西武打線、今回の讀賣打線と打ち取ってる時は詰まらせる当たりが多く球に力を感じる。重そうだ。しかし変化球の制球が安定しない。カウントを悪くして甘く入った球を狙われ失点を繰り返している。課題が克服されてない。オープン戦の結果を首脳陣はどう見たか?開幕ローテを勝ち取ることが出来るのか。

などなど、ど素人のドラゴンズファンのたわごととして見流して下さい。

PS.
プロ野球ファンとしてユニフォーム姿の桑田コーチを見れたのは、何だかワクワクしました。




ナゴ球 満喫

2021年03月09日 | 日記
2021.3/9
[中日ドラゴンズvs埼玉西武ライオンズ]のオープン戦がここナゴヤ球場で行われた。
私自身は2019.11/19秋季キャンプ打ち上げ日、以来の来場だ。



人数制限1.500人の平日のオープン戦とはいえ多くのファンが開門1時間以上前から集まり、球場敷地外に行列が出来た。

先発はドラゴンズ=勝野
ライオンズ=松本


投手陣は、
勝野は1回表、先頭打者・金子を簡単に2ストライクと追い込むが、決め球が甘く入り右安打され、2番源田には四球、3番森に右安打とランナーを許し無死満塁で山川を迎えたが、アンパイアのジャッジにも助けられ空三振で凌ぐが、続く栗山にタイムリーを浴び1失点、2アウト後、ふたたび中安打され、初回に3失点。
2回表はあっさり3凡に打ち取り、3回は安打1本されたが、全て内野ゴロに打ち取り立ち直ったかと思わせたが、4回表、本塁打を含む5安打を集中され計7失点した。
開幕ローテーション候補から一歩後退か?
2番手・橋本、3番手・鈴木、4番手・谷元、5番手・藤嶋、6番手・木下雄と救援陣は安定してた。







野手陣は、
ビシエドがよいねぇ~。
高橋周平は第一打席、右越フェン直安打、二打席目は完璧な右中本塁打と3度の守備機会も堅実にこなし期待通りの活躍を見せてくれた。

大島は順調に仕上げて来てる様で不安なし。
今日一番の収穫は昨年オフに楽天を戦力外となり育成獲得した#209山下斐紹捕手(2010年ソフトバンク、ドラフト1位)のバッティングを見たこと。
ちょっと楽しみな選手がドラゴンズに来てくれました。
今日は2打席無安打でしたが、第一打席、中飛球は長距離打者のそれと分かるバッティングを見せてくれた。支配下選手近いのでは?


ゲーム結果は中2-7西


最後に普段はここナゴヤ球場はドラゴンズ2軍のフランチャイズ球場。ゲーム中は鳴り物はなく応援歌を歌い応援することがなく、ファンはプレーに集中し良いプレーにはエールを送り、まずいプレーには野次が飛ぶ観戦風景は至ってプレーに集中出来る環境で観戦を楽しむことが出来る。
しかし、現在のコロナ禍での観戦は声を出すことすら出来ないことで、今まで以上に〝球音〟を楽しむことが出来た。
特に西武・山川選手が守備時、常に投手対し声を出し鼓舞する姿勢はチームリーダー。打つ方でも守る方でも一流選手の証だなと感じました。
良いものを見させてもらい大満足な観戦となりました。