先日、来季新任のコーチングスタッフを発表した。
チーフスカウトの石井昭男氏が打撃コーチとして17季ぶり、チーフスコアラーの都裕次郎氏が投手コーチとして15季ぶりに復帰した。
強打の外野手としてならした石井氏は中日で計10年間の指導経験があり、若手の育成に定評がある。都氏も82年に16勝でリーグ優勝に大きく貢献した名左腕。現職では自軍投手の的確な分析力で貢献しており、選手からの信頼も厚い。
2001年以来17年ぶり、今年で62歳となる石井コーチが就任のあいさつ。
「もう17年も経っているので、ユニフォームの着方も忘れたよ。何か重い。前回コーチからの16年間はスカウトをやっていた。
スカウトの目という事で色々な選手を見てきたので、今居る選手はもちろんアマチュア時代から見てきた選手ばかり。だから知らないという不安は無いが、自分たちが社会人・ 学生時代から見てきた選手がプロに入って野球が上手くなっているのかどうかと言えば、ちょっと疑問だ。『選手がコーチの指導を勘違いしてしまっている部分があるのでは』。だからコーチとしては、選手の底上げを何パーセントかでもしていきたい。
自分たちがスカウトとして見てチームに送り込んだ選手だから自信を持っているんです。自信を持って選手を送り込んだが、入った時よりもその選手たちが上手くなっているという感覚が僕たちには無い。それはやはり選手個々の『コーチの指導方法に対する捉え方の問題があるんじゃないか』。ちょっとした事でその辺りは改善出来るのではないか。自分がスカウトで見ていた時に「お前はこうだったぞ。こういう所が良かったんだぞ」というのをドンドン選手たちに伝えていきたい。
ホークスの選手を見ていて、物凄く素直に野球をやっている。ドラゴンズの選手はみんな同じ形になっていく。個性が無くなっていっている。『コーチが悪い訳ではなくて』、選手の受け止め方がちょっと勘違いしてるんじゃないかな。うちの選手は
そういう選手が多いので、自分がコーチになったらドンドンとその個性を伸ばしていきたい。改めて、何処が良くて選手を獲ったのかというのを本人たちに伝えていきたいと思っている」
以上、石井コーチのあいさつ。
今のドラゴンズをズバリ言い当ててると思います。
低迷チームの現実を身に染みてない、球団・フロントに向けてメッセージを送ってる様に感じた。
3度繰り返した、『コーチの指導に問題がない』的なコメントは球団・フロント・元.現コーチ陣に対しての裏返しのコメントに聞こえてならない。
どう見ても今のチーム状況を考えると育成が出来ない球団と言うレッテルを貼られてしまったのは確か。
例えば、3球団競合してドラゴンズの未来を担えるだろう高橋周平を獲得して6年、球界を代表する選手どころかチームのレギュラーすら掴むことが出来ないでいるのは疑問でならないはず。チーフスカウトの立場で、チームの戦力になると送り込んだ選手が活躍出来てないジレンマからだろう。
はっきり言って、ここ数年の打撃コーチは選手の成長に対して逆効果ではなかったか？
今いる選手すべてを入団前から知ってる石井コーチ、何かが変わることを期待したい。
と、言うことで早速秋季キャンプを見に行ってきた。
上記、記事に書かれた内容から周平のバッティングフォームがどうなってるか気になる。(昨年のこの秋季キャンプ、私なりに見た時のバッティング状態は非常に良かったが、春季キャンプからシーズンに入りトップの位置がその日によって違ってた)
今回見た限り状態は良いと思われた。トップの位置の安定はまだまだだが、下半身が非常に安定しており、スムーズな腰回転が出来てたので、7割くらいのスイングで飛距離はバツグンに飛んでた。やはり潜在能力の高さを感じた。
この日11/4(土)、石井コーチは周平を指導してるところはなかった分、石岡にベッタリ張り付き指導してた。
フリーバッティングの前のトスバッティング時、独特の練習をしてた。
石岡はバットを持たずボールを持ち、石井コーチのトスしたボールにボールを当てる練習法だった。
どんな目的の練習かは分からないが、私なりに考えたのはボールを良く見てブレなくテイクバックしボールを引き付けボールを当てる=芯で捉えることと、腰の回転を意識させる為ではないかと思った。
石岡のその後フリーバッティングはコンパクトにバットが振れており、ライナー性の打球がセンター中心に快音をなびかせてた。
フリー終了後、またまた石井コーチは石岡を30分以上指導してたかな💦
前コーチ時と変わらぬ熱血漢指導恐れ入りました💓
チーフスカウトの石井昭男氏が打撃コーチとして17季ぶり、チーフスコアラーの都裕次郎氏が投手コーチとして15季ぶりに復帰した。
強打の外野手としてならした石井氏は中日で計10年間の指導経験があり、若手の育成に定評がある。都氏も82年に16勝でリーグ優勝に大きく貢献した名左腕。現職では自軍投手の的確な分析力で貢献しており、選手からの信頼も厚い。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171102-00000026-tospoweb-base
2001年以来17年ぶり、今年で62歳となる石井コーチが就任のあいさつ。
「もう17年も経っているので、ユニフォームの着方も忘れたよ。何か重い。前回コーチからの16年間はスカウトをやっていた。
スカウトの目という事で色々な選手を見てきたので、今居る選手はもちろんアマチュア時代から見てきた選手ばかり。だから知らないという不安は無いが、自分たちが社会人・ 学生時代から見てきた選手がプロに入って野球が上手くなっているのかどうかと言えば、ちょっと疑問だ。『選手がコーチの指導を勘違いしてしまっている部分があるのでは』。だからコーチとしては、選手の底上げを何パーセントかでもしていきたい。
自分たちがスカウトとして見てチームに送り込んだ選手だから自信を持っているんです。自信を持って選手を送り込んだが、入った時よりもその選手たちが上手くなっているという感覚が僕たちには無い。それはやはり選手個々の『コーチの指導方法に対する捉え方の問題があるんじゃないか』。ちょっとした事でその辺りは改善出来るのではないか。自分がスカウトで見ていた時に「お前はこうだったぞ。こういう所が良かったんだぞ」というのをドンドン選手たちに伝えていきたい。
ホークスの選手を見ていて、物凄く素直に野球をやっている。ドラゴンズの選手はみんな同じ形になっていく。個性が無くなっていっている。『コーチが悪い訳ではなくて』、選手の受け止め方がちょっと勘違いしてるんじゃないかな。うちの選手は
そういう選手が多いので、自分がコーチになったらドンドンとその個性を伸ばしていきたい。改めて、何処が良くて選手を獲ったのかというのを本人たちに伝えていきたいと思っている」
以上、石井コーチのあいさつ。
今のドラゴンズをズバリ言い当ててると思います。
低迷チームの現実を身に染みてない、球団・フロントに向けてメッセージを送ってる様に感じた。
3度繰り返した、『コーチの指導に問題がない』的なコメントは球団・フロント・元.現コーチ陣に対しての裏返しのコメントに聞こえてならない。
どう見ても今のチーム状況を考えると育成が出来ない球団と言うレッテルを貼られてしまったのは確か。
例えば、3球団競合してドラゴンズの未来を担えるだろう高橋周平を獲得して6年、球界を代表する選手どころかチームのレギュラーすら掴むことが出来ないでいるのは疑問でならないはず。チーフスカウトの立場で、チームの戦力になると送り込んだ選手が活躍出来てないジレンマからだろう。
はっきり言って、ここ数年の打撃コーチは選手の成長に対して逆効果ではなかったか？
今いる選手すべてを入団前から知ってる石井コーチ、何かが変わることを期待したい。
と、言うことで早速秋季キャンプを見に行ってきた。
上記、記事に書かれた内容から周平のバッティングフォームがどうなってるか気になる。(昨年のこの秋季キャンプ、私なりに見た時のバッティング状態は非常に良かったが、春季キャンプからシーズンに入りトップの位置がその日によって違ってた)
http://baseball-fan.jp/batting-top-position
今回見た限り状態は良いと思われた。トップの位置の安定はまだまだだが、下半身が非常に安定しており、スムーズな腰回転が出来てたので、7割くらいのスイングで飛距離はバツグンに飛んでた。やはり潜在能力の高さを感じた。
この日11/4(土)、石井コーチは周平を指導してるところはなかった分、石岡にベッタリ張り付き指導してた。
フリーバッティングの前のトスバッティング時、独特の練習をしてた。
石岡はバットを持たずボールを持ち、石井コーチのトスしたボールにボールを当てる練習法だった。
どんな目的の練習かは分からないが、私なりに考えたのはボールを良く見てブレなくテイクバックしボールを引き付けボールを当てる=芯で捉えることと、腰の回転を意識させる為ではないかと思った。
石岡のその後フリーバッティングはコンパクトにバットが振れており、ライナー性の打球がセンター中心に快音をなびかせてた。
フリー終了後、またまた石井コーチは石岡を30分以上指導してたかな💦
前コーチ時と変わらぬ熱血漢指導恐れ入りました💓