2022 タイガースバンテリンドーム最終3連戦 備忘録

2022年08月29日 | ナゴド観戦
8/26(金)タイガース21回戦
《矢場とん勝負の夜にはみそ勝つじゃナイト》

先発 ドラゴンズ=大野雄
   タイガース=西勇

神|000 002 00|2
中|111 101 00|5

勝=大野雄 敗=西勇 S=R.マルティネス





未来のドラゴンズプレーヤー大活躍
#60.岡林のプロ初4安打&2盗塁💯
#45.龍空の2安打&ミラクル転送+ダブルプレー✴
#48.溝脇のミラクル捕球=ダブルプレー✨
#30.三好の代打タイムリー+初ヒロイン🎉
#58.石橋の3塁打&勝利を導く好リード👏

矢場とん、大須のぶーちゃんも勝利のガッツポーズ!
やったね‼️



8/27(土)タイガース22回戦
《九死に一生スペシャル》

先発 ドラゴンズ=小笠原
   タイガース=藤浪





神|300 000 020|5
中|001 000 000|1

敗=小笠原 勝=藤浪

負けたがねぇ。何も言えね…。

〈危機一髪❗〉
9回裏2死ランナーなし。最後のバッターになるか?
登場曲、伝説のロックバンドCAROLの『ファンキー・モンキー・ベイビー』がドームに流れ、ドラのヤンキー!?土田龍空が打席に向かった。そこで負けず嫌いの粘りを見せていた。
カウント0ボール2ストライクからの4球目、真ん中高めのストレートをカットした打球は強烈なライナーとなり3塁側カメラマン席に飛び込み、ゴツンという音を立てた。
ヤ・・・バ・・・。
この日私は内野3塁側S席カメラマン席後ろ最前列で観戦。
痛烈な当たりは僕ら観客席から見て左から3番目のカメラマン記者の前頭部を直撃した😨
ファインダーから目を離し、一瞬グラッと体が崩れかかったが、何事もなかったかの様にまたファインダーを覗き込み戦況を記録してた。あれだけの打球を前頭部に受けてもゲームセットまでファインダーから目を離すことがなく仕事を完遂、プロ根性にあっぱれでした。
試合終了後、すぐさま荒木3塁コーチャーやチームスタッフ2人、回りのカメラマンたちが安否確認に駆け着けていた。


3塁側カメラマン席にはカメラマン記者が7.8人居たと思うが、ヘルメットを被って取材していたのはこのカメラマンの方のみ。もしヘルメットを被ってなかったカメラマンの方がこの席に座っていたら、多分ゲームは中断され悲惨な状況を目にしていたことは間違いないと思うとゾッとした…。
ちょっと落ち着いた頃、ゲームセットとということもありネット越しに「大丈夫ですか」と声を掛けてみたところ、カメラマンの方は僕らに「飛んで来たボール見えましたか?」と聞いてきた…。僕らはもちろんしっかり打球の行方は見えてましたが、あれだけのスピードで来たボールをカメラ越しでは確認出来なかったのであろう。
三脚を立てたカメラ横、彼のパソコンのモニターにはしっかりその時の龍空の打席が1カット1カット一部始終の画像が記録されていた。それを目にした時…、恐ろしい程のプロ根性を見させて頂きました。
先日、7/9のカープ戦では周平の打った打球が同じく3塁側カメラマン席を襲い試合が中断している。その際カメラマンの方の顔面を直撃するという事がことがあったばかり。
顔面直撃した方はこのカメラマンの方の同僚だったらしく、顔面に直撃し頬骨を骨折したと話してました。その件以来ヘルメットを被って取材する様になったと話てました。
〝九死に一生を得る〟とはこのことですね。お大事に僕らドラファンにこれからも良い記事や写真を見させて下さい。




8/28(日)タイガース23回戦
《サンデー柳 復活!》

先発 ドラゴンズ=柳
   タイガース=森木




試合前、落語家の立川志らくさんが始球式を行った。熱烈なドラゴンズファンで知られる志らくさんは、64キロのストレートをノーバウンドで投げ込み、その後、土下座で感謝の思いを表した。



神|000 000 001|1
中|000 003 10X|4

勝=柳 敗=森木 S=R.マルティネス

先発・柳、森木とも序盤の3回を無失点。
ピンチを先に招いたのは柳。4回表、無死一塁から大山の放った打球は柳の右膝辺りに直撃、ボールは嫌な転がり方をし3塁ライン方向へ。柳は一度ベンチへ下がり約5分後、マウンドへ戻ってきた。足の具合は大丈夫かと思っている間に、気迫の三者連続三振でピンチを切り抜けた。




6回を無失点で投げ終えた直後の6回裏、柳の打席の前にチャンスがやってきた。ファーム調整後の登板と右足のアクシデントも重なり102球の球数を考えた上での降板となった。
しかしこの日は打線が応えてくれた。レビーラの中安打後、代走に高松で勝負を賭けたベンチ。続く土田がきっちり送りバントを決め高松は2塁へ。


柳の打席に代打・滝野。捉えた当たりだったがバットをへし折られ2死二塁となったが、ここで今もっとも頼れる男・岡林がこの日も殊勲代を放つ。欲しかった先取点をもぎ取り、柳に勝利投手の権利をプレゼント。



すぐさま2盗を成功させ、


続く大島は申告敬遠され、ここで燃えない訳にはいかない阿部が意地の右中間突破のタイムリー二塁打。


7回裏にも、送りバントなどでスコアリングポジションにランナーを置き、龍空の中越えタイムリー三塁打で追加点を挙げた。



リードした投手陣は7回・祖父江が、8回福が締め、



9回4点差、セーブシチュエーションでないためか、マウンドにはライマルではなく藤嶋が上がった…。



この日がタイガースは今シーズン、バンテリンでの最終戦でもあり、CSを賭けた大事な一戦。矢野監督は諦めてなかった。その前の8回裏、ドラゴンズが1死二塁の得点チャンスに、ビシエドを申告敬遠させてまで得点を阻止している。
9回表、ついに阪神虎打線が牙を向いた。無死一・二塁となり、ライマルが緊急登板となった。


立ち上がりの打者にデッドボールを当ててドラナインの動揺が走る、コロナ禍声出し応援が禁止されてる中、レフスタビジター席から以前と変わらないくらいの大合唱大応援が始まり繰り広げられた。
無死満塁、代打・原口がコールされ一層の大合唱。カウント1-2から高めの球を捉えた。左翼ポール際への大飛球…。
ヤ・ラ・レ・タ・・・。
3塁塁審が大きく両手を上げた。完全に凍りつきました…。
その後打ち直しの打球も左中間への大飛球は犠牲フライには十分、ビジター席のボルテージは最高潮、静まりかえるライスタ。なおも1死一・三塁の大ピンチ。ボールジャッジで3塁側が大合唱、ストライクジャッジで1塁側が大拍手で防戦。今シーズンここまで一投一打で盛り上がったのは初めて。
最後はライマルが力で押切り後続を経った。









この日が夏休み最後の試合ということで、東海・CBCテレビコラボ企画「立浪竜応援プロジェクト」の一環としてキッズスタジアムDJのたかだ君がヒーローインタビューに挑戦し笑いと大喝采を浴びた。


*ドラゴンズ公式YouTuberからお借りしました。

スタンドのファンに挨拶を終えた後、たかだ君は両ヒーローからサインをもらい記念写真に収まりました。最高です(笑)。




「チアドラゴンズ25周年スペシャル」
試合後のアフターゲームショー





























この日も龍が空を舞った!

2022年08月22日 | ナゴド観戦
8/20(日)スワローズ18回戦
【ブルーサマーシリーズ2022】
成長著しいドラゴンズのU-23(石垣、岡林、土田、上田)が大躍動した3連戦でした!

先発 ドラゴンズ=上田
   スワローズ=小澤




《試合前のオープニングセレモニー》
「愛知東邦大学吹奏楽団」と「東邦高等高校マーチングバンド部」の合同編成による東邦学園公式バンドとして結成されたマーチングバンド。
主な活動の一つが、「TOHO WORLD MARCHING PROJECT」は3年に一度海外演奏活動を体験、TOHO MARCHINGを世界の舞台で発表し、諸外国に住む同年代の音楽仲間たちと出会う中で交流し、また刺激し合い、世界芸術文化を肌で体感するというもの。2024年元旦に世界最高峰といわれる「ローズパレード2024」にアジア・オセアニア地区の単独代表として出場することが決まっているとのこと。
「栄冠は君に輝く」「燃えよドラゴンズ」「SHOWT TIME」「暴れん坊将軍」など素晴らしい演奏と美しいフォーメーションを見させて頂きました。ここ数年のバンテリンドーム企画では最も良い企画でした。
出来ることならば、この日スタメンに4番サード・石川昴弥が名を連ねているのを見たかった。もし彼が今シーズンここまでフル出場していたらドラゴンズも今の順位ではなかったんではないかと思いながら見ていました。

※ドラゴンズオフィシャルサイトより



ヤ|000 000 200|2
中|000 020 12X|5

勝=祖父江 敗=木澤 S=R.マルティネス

先発・上田は序盤3回まで無失点で向かえた4回に1死一、二塁のピンチを併殺で切り抜け、5回を無失点だ投げ終えた。
すると、5回裏、大野奨が四球を選び、石垣がきっちり送りバントを決め土田の中安打で、



あっという間に1死一、三塁の大チャンス到来。上田の代打・平田が左中間を破るタイムリー二塁打を放ち待望の先制点、


 

大西3塁コーチャーが腕をぐるぐる回す回す!
1塁ランナー土田龍空は長駆本塁を狙い執念のヘッドスライディングで宙を舞った!が…タッチアウト!となったが、





さらに2死三塁から岡林もタイムリー二塁打を放ち2-0とリードした。



7回表に2点を返され同点とされたが、その裏1死二塁、またしても土田が魅せてくれた!左前タイムリーですぐさま勝ち越した。





8回裏には1死一、二塁から後藤が左中間タイムリー三塁打を放ち勝負を決めた!



最後はライマルが圧巻の3人切りで締めてゲームセット。



上田には球団初の育成出身先発勝ち投手にはなれなかったが次に繋がるナイスピッチでした。
次回に期待したい。

立浪監督バースデー勝利 青い夏願い叶いました!

2022年08月20日 | ナゴド観戦
ブルーサマーシリーズ2022
(EDIONナイター)





8/19(金)スワローズ16回戦

先発 ドラゴンズ=大野雄
   スワローズ=小川




ヤ|030 000 000|3
中|001 002 001X|4

勝=R.マルティネス 敗=清水

歓喜のサヨナラ勝ち~✨
言葉はいらないー!😁
龍空やったねー💯
立浪監督バースデー勝利🎉








決めたぁ~✊


































































































やったね、どらほー!

今後 根尾の起用法は?

2022年08月12日 | ナゴド観戦
8/11(木)讀賣17回戦
オフィシャル・パートナー
(カー!と言えばグーネットDAY)



*名古屋グランパスOB玉田圭司さんの始球式だが、この席からはドアラと審判員が手前にいるのでピント合わせ出来ず残念…💦

先発 ドラゴンズ=松葉
   ジャイアンツ=山崎伊





巨|100 103 001|6
中|000 001 000|1

敗=松葉 勝=山崎伊

シーズン100試合目。
-13最下位に深く沈む立浪ドラゴンズ。
この日も全く見処もなく淡々と破れ去った…。
今のドラゴンズを象徴しているかの様な守りのミスが痛過ぎた。
初回からバンテリンドームの守り勝つ野球が出来ない。
2死一・二塁、中田の打球はセンター寄りの地を這うセカンドゴロ。チーム内コロナ感染により緊急登録され即スタメンセカンドに起用された京田はボールに追いつきながらもボールはグラブの下を抜けセンター前へと転がり先制タイムリーとしてしまった。
(その前のセカンドゴロも軽快に処理したものの一塁へスローイングミスでヒヤッとしてる。)
先日のレビーラ同様グラブがボールに触れてもいないので記録上では失策とはならなかった。どちらも本職ではない不慣れポジションでのプレーであった。
この日の試合はこのプレーが全てだった様に思う。
得点こそ1-6であったが、ゲーム内容といえば讀賣の一方的な攻撃時間となり、ドラゴンズは防戦一方で淡々と試合時間だけが過ぎていった。

特にここ最近、場当たり的な選手起用が多くなった様に見える立浪監督の意図は?
今シーズン前に掲げたスローガン〝すべては勝利のために〟が遠く霞んで、ついに消えかかってる様に感じてならない。
思えば今シーズン借金生活の苦しい戦いが始まった分岐点はオリックスとの交流戦1回戦(5/27)、石川昴が三ゴロに倒れた際、それた送球を捕った一塁手との接触を避けようとしてバランスを崩し左膝前十字靭帯不全損傷となり戦線離脱してからだと思う。その後チームは体調不良やケガ、成績不振などあり、毎試合日替りでスタメンオーダーが変わった。気になったのは、本来の本職でないポジションでの選手起用が目立った。
負けない為の野球をやるなら、まずは守りをしっかり固めなければならい。しかしどう見ても打ちたい得点したいと、勝ちたい野球をやろうとして選手を起用している様でならない。
チーム変革を推し進める立浪監督は積極的に経験値の少ない選手が一軍に上がってくれば即座に決断し起用してきている。
上手くハマればチームは一気に上昇気流に乗るが、現状は残念ながら逆効果となってしまっている。
残り43試合、今季一つでも上の順位を目指すか?
来季を見据えた新たなチーム作りを目指すか?

今後、この選手の起用法も非常に気になる。
この日も根尾が場内コールされるとスタンドから大歓声が沸き起こり、球場の雰囲気が一変した。



先発投手がKOされ劣勢ムードになっても2番手で登坂した根尾はピシャリと抑え込んだ。直後の6回裏、無死満塁の大チャンス。得点こそ1点止まりではあったがチームに流れを呼び込むことが出来た。
6月に投手転向し、新たなフェーズに入った根尾だが、今後の起用法が気になる。
スターターで育てるなら、この日の様に先発が早い回でKOされた2番手で投げさせる方が良いと思う。相手打者が一巡くらいをメドとし、打席が回ればそのまま打たせて欲しい。
元々、二刀流でドラフトを沸かせた選手。積極的な起用を望みたい。
今後どのような形で育成を進めて行くのか注目です。














『野球の日』に日米でこの上ない喜び(讀賣に勝って、大谷偉業達成!)

2022年08月11日 | ナゴド観戦
8/9(火)讀賣15回戦



先発=ドラゴンズ=柳
  ジャイアンツ=メルセデス





讀|101 000 000|2
中|011 010 00X|3

勝=柳 敗=メルセデス S=R.マルティネス

先発・柳はこの試合も初回に失点してまう。これで3試合連続初回失点…。


※初回から汗が飛び散る💦柳の熱投。

立ち上がりの柳はあきらかに調子が悪かったが1失点で収まったのは、先頭打者・吉川のフラフラと上がる左翼前の嫌らしい打球だったが、このボールをショート土田が背面キャッチしたプレー。これがなければ1失点だけでは済んでなかったはず。
土田は5回表にもビッグプレーを魅せている。無死1塁で遊撃に強烈なライナーが襲ったが辛うじてグラブに収めたが倒れた勢いでボールがこぼしてしまう。ボールを後ろへ逸らさなかったこと自体凄いが、それをキャッチし、こぼれたボールをすぐさま2塁へトスして1アウト!一塁へ転送してダブルプレーを成立させた。土田の好守が光った。(故意か故意でないかは定かではない…。)
2回裏2死三塁、石垣の適時左前打ですぐさま同点。




3回は両チームが1得点を取り合った。大島・岡林2人であっという間に、またしても同点に追いつく。





5回裏、相手チームの乱れや岡林の好走塁などもあり、ビシエドのタイムリー内野安打で勝ち越し。





その後も柳は、ランナーを背負うピッチングが続いたが、序盤の2失点のまま6回に降板、7回清水、8回Y.ロッド、9回ライマルで辛くも逃げ切った。





一方、海の向こうでは🎉
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