ドラファンとして、勉強させてもらいました!その3

2014年03月11日 | 井戸端会議

今回もこの本からの本文を抜粋しました。

「球音」を楽しもう
☆「8.6」は、鳴り物自粛で応援
2013年8月6日。マツダスタジアムであった特別な日は、国旗や球団旗も、半旗として掲げられた。この日だけは、球場の「鳴り物」応援が球団との話し合いで自粛となった。これまで、長年「8.6」には広島で、試合は行われはかった。だが、マツダスタジアムに移り、2011年に初めてプレーボールがかかった。だが、応援団もカープファンも慣れないだけに、ある種の違和感も覚えた。逆に、ボールをバットで捉えた「快音」は、ハッキリ聞こえたように感じた。
☆「鳴り物」見直しの動きも
2000年6月14日東京ドームである試験的な取り組みが行われた。いつものトランペットやカネ、太鼓の「鳴り物」を自粛したのだ。巨人軍の元監督、長嶋茂雄さんによって「球音を楽しむ日」と命名された。選手には好評だったとされるが、ファンからは賛否両論があった。見直しに否定を唱える人が多く、それ以降行われてない。
☆楽天本拠地はトランペット禁止
ロッテの場合、応援団側からの提案で、肉声を使った応援に力点を置きつつある。もちろん、チャンス時には、トランペットを使って応援を盛り上げてる。ヤクルトの本拠地、神宮球場は、太鼓による応援が禁止されている。
現在、12球団のうち、トランペットやカネ、笛の応援を禁止しているのは、東北楽天の本拠地「クリネックススタジアム宮城」だけ。
「カープ私設応援団連盟」会長の新藤さんたちは、観客全員が「鳴り物」応援に賛成しているわけではない。「観客の多くは今の応援に満足しているはず」。
「もし、鳴り物がなくなったら、球場は随分寂しくなる。もしかしたら、入場者数にも影響するかもしれない」と付け加える。
☆「分煙」ならぬ「分援」を
タバコの「分煙」は今や常識、ならば応援の「分援」の概念があってもいいと思う。
マツダスタジアムは、応援するためのパフォーマンスシートが設けられている。たとえば、ずっとスクワット応援をしたい人は、そのパフォーマンスシートに行けばいいし、じっくり野球を見たい人は、内野席から観戦すればいい。ある種のすみ分けだ。バックネット裏からなら、どんな大声援でも、「球音」は聞こえるものだ。
少なくともどんな応援であれ、応援があってのプロスポーツだし、かつて、サッカーの国際試合で、観客を全くスタンドに入れない「ピープル.マッチ」があった。どんなに素晴らしいプレーをしても、その感動は伝わって来なかった。
☆応援団は一つの日本文化
「日本式応援は文化だ」「応援団も一つの文化だ」このような言葉を何度も聞いた。確かに、そう思う。だが、文化とは絶対的なものだはなく、いいものは取り入れ、良くないものは変更すればいい。そして、新しい応援文化をつくり上げればいい。

以上が「球音」を楽しもうからでした。

カープファンから出てきた応援スタイルはトランペット、選手個人応援歌、ジェット風船、メガホン等、最近では、スクワット応援、カープ女子などなど素晴らしいく、それに答えチームは16年ぶりのAクラスからCS進出とファンの期待に応えた。ドラにとっては今年も手強い相手となりそうです。
3/28からの開幕カードがこのカープ戦。試合も応援も負けられません。
ナゴヤドームをドラファンで満員にしてドラ選手を後押ししましょう。