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へっぽこゲーマー日記

すーのゲームプレイ&日常日記
特にジャンルこだわらず何でも遊びます。
ネタバレあるのでご注意下さい!

『鏡界の白雪』フルコンプ感想

2016-06-18 19:59:04 | 乙女ゲーム
『鏡界の白雪』フルコンプ致しました\(^o^)/

はい、最初に発表された時は奇抜なキャラデザインに「え?」と思いました。
キナコさんのイラストは個性的で良いと思うのですが~一般的かと言うとそうでは無いですし。
少なくともオトメイトの乙女ゲームとしては異彩を放ってますよね(^_^;)
私は男性の太ももがムチムチしてるのが生理的に苦手…なのでこのゲームはパスかな?と思ってました。
でも、立ち絵って上半身だから太ももまで出てこないし問題無いんじゃない?と気づいたので購入決定(笑)
結果的に初見で拒否しなくて良かったと思いました♪
心配していたムチムチ太ももはゲーム内でそれほど気になりませんでした(*´∀`*)
キャラの顔がそれぞれ個性的で区別が付くの好印象でした(イケメン揃いのゲームって下手すると髪型以外区別つかない事多いし)

システムは快適でした♪
オートで暗くならない!
テキストが大きく読みやすい!
選択肢スキップは無いけどチャートからジャンプ可能!

何度でも声を大にして言いますがノベルゲームはシステムが大事!

ストーリーを簡潔に言うなら鏡の世界に「狂気」をまとったもう1人の彼がいて悩みを解決するカウンセリング系です。
でも、今まで見てきたカウンセリングゲームとは少し違って悩みを抱える彼たちは普通に常識ある良い人ばかりなのです!
悩みを人のせいにしたりウジウジしたり~と言う暗い内容では無く、誰でも1つくらい悩みあるよねって共感出来る内容でした。
彼らも自分なりに狂気と付き合って生活しているのですが、主人公が鏡界の彼らと交流する事によって良い方へ解決する事が出来るのです。
安易な監禁キャラも少なかったし(1人だけ狂気の内容的に納得する流れだったので監禁もアリでした)
なので遊んでいる途中も辛く苦しいとうんざりする事も無く、サクサクと楽しめました。
狂気がテーマなのに鬱ゲーじゃないのが斬新!
ダークファンタジーだけど日常のリアルがメインで淡々と進むので地味です。でもそこが新しい!
ちょっとこの辺の魅力は説明難しいので気になる方は是非遊んでみて下さい(*´∀`*)

個別√に入るとほぼ他のキャラの出番が無くなるのが少し残念だったけど内容的には納得かな~
それぞれ短いながらも綺麗にまとまっていたし、内容的な被りもあまり無く飽きずに遊べました。
男性側から見たイベントとかモノローグ多いのも良かったです♪
EDムービーが綺麗でお気に入り(*´∀`*)毎回見入ってました。
あと、細かい事だけど効果音が個性的で良かったです。ガラスの割れる音とか綺麗な響き。

不満点は「罪or罰」の選択肢でセーブ出来ない事くらい。
それもチャートからやり直し簡単だから問題無いと思います(既読スキップも早いし)
あと、スチル使い回し多いので全体の枚数少なく感じるのも勿体無いかな~
でも絡みの構図は斬新で見ごたえあるの多いです♪
登場人物の名前が狂気のヒントになっている…と言うかダジャレ?なのは面白いけど
読めないよ!読み辛いよ!って珍名のオンパレード(笑)


では、ここで個人的な攻略順キャラ語り(※ネタバレ毒吐きあり注意)


●組島壊音(cv.杉山紀彰さん)
父親が暴力的だった事により、たまに破壊衝動を抑えられなくなる。そんな病気を抱えてるくせに何故かステンドグラス職人(^_^;)
この√の主人公がストーカー?と思うくらい押しかけ女房(笑)そしてアイスに懐柔される壊音くん。
最初冷たいキャラがどんどん優しくなって行く過程は美味しかったけどDV男は嫌だな…と冷静になってしまいました(感動台無し)
アイスが好き。

●墨府刺君(cv.松岡禎丞さん)
痛みを知らない彫り師。痛みを知りたくて喧嘩を続ける特殊枠。ドラマティカルマーダーのノイズを思い出すキャラでした。
右から見るか左から見るかで全然違う髪型、ギザギザの歯、そばかすに三白眼…とかなり奇抜な見た目。
今まで乙女ゲーにいなかったキャラですね。
どうでも良いけど最後の最後まで「刺君(シキミ)」を「刺身(サシミ)」と見間違えて仕方なかったです…
トゲトゲだから金平糖好き。

●混堂優等(cv.岸尾だいすけさん)
人に嫌われる事が怖くて優しくする事しか出来ない大学准教授。萌え袖なのは手首が寒いから…だそうです(?)
先生と生徒の恋なのに割と早い段階でカップルになって「?」と思ったら監禁束縛来ましたわ(笑)
でも優しいのが切なくて怖い…じわじわくるお話でした。
ケーキやチョコなど甘いもの好き。

●善野世裏(cv.竹本英史さん
お人好しのおまわりさん。交番でくつろぐってどんな環境だ!?(笑)
名前から裏表あるキャラなんだろーなーと思っていたら意外な狂気でした。
なんと言うか~地味で誰にでもありそうな悩みなんだけど今までに見た事なかった感じ。
スイーツ巡りが好き。ラビまん(キャラグッズ)可愛いもの好き。

●欠屋左慈(cv.斉藤壮馬さん)
人懐っこいホスト(18)壮馬くんのあざと可愛い系はズルいですね(*´ω`*)
いくら甘え上手だからって日替わりで女の子を抱き枕にするのはいかがなものかと…
でも最終的に必死で主人公を助けようとする左慈くんは格好良かったです。色んな壮馬くんの演技が楽しめて美味しかった(^q^)
主人公の行動がいまいち納得いかなかったですけどね~勝手に自己犠牲選んだくせに面倒な手紙残すなよ!
アップルパイなど甘いもの大好き。

●心条無月(cv.杉田智和さん)
オネエ口調なイケメン俳優。オネエと言えば岸尾さんのイメージでしたが~このゲームでは杉田さんが担当(笑)
感情が無い狂気なので優しくされた後に冷たく付き放されたりして精神的に辛い√でした。忍耐が問われる!!
オネエキャラ突然のイケボはズルいですね!いや全くけしからん!\(^o^)/
美味しいお菓子とか詳しいしおしゃれなお店に連れて行ってくれる女友達のようなイケメン…美味しい!

●在間虚(cv.逢坂良太さん)
何も持たない柘榴売り。↑感情が無い無月さんの後だから若干被ってる所ありました(;´д`)
変な服と髪型なのでてっきり人間じゃないと思っていましたが…意外にも普通の男の子でした。
彼がこうなった原因がまさかの巻き込まれだったので「は?」となりました。
え?そんなので良いの?何か雑…(言っちゃった)「あなたがそう言うなら…」
パンケーキ好き。

●王崎眞記(cv.森川智之さん)

学芸員で骨董屋。キーパーソン的な役割だからか?森川さんの口調がめいこいのチャーリーさんっぽかったです(笑)
ラストを飾るに相応しいオールキャスト登場√でした♪
でも勝手に「王子様」役を名乗っていたとは…(;´д`)毒りんご要素もここに来て登場!
真相ストーリーで面白かったのだけど…ここまで期待が大きくなっていた分、インパクトは弱かったです。
世裏さん√で猪狩さんに意味深な行動取ってた割に普通の人間だったのが謎。
もう少しどうしようもないキチガイで女王が鏡界を捨ててもすがりつくくらいの変人っぷりが見たかったかな(枠内に収まらなくなるか?)


それにしても甘いもの好き率高けぇ…(笑)
いや、別に良いんですけどね。
全編通して甘いもの食べてたシーン多かった。飯テロ?(笑)
主人公の柘榴好きも病気レベルだしね…柘榴って売ってるの見た事ないけど毎日食べられるほど庶民的な果物なの??
甘い匂いとかもしたかなぁ~?子供の頃は庭になってたので食べた事あるけどそんな美味しいものだったか記憶に無いですわ。
いや、それよりアイスが美味そうでな(^q^)季節限定フレーバーの種類多すぎぃ!どんだけアイス好きの人がシナリオ書いてたんだ(笑)

オマケのラジオが面白かったです!本編では絡み無かったキャラ通しの会話もあって嬉しかった♪
そして杉山さんのキャラはいつも苦労性で美味しいポジションだな!と再確認(笑)ホンマにたまらん好き~!(≧∇≦*)

あと…フルコンプして思った事。
大学生が主人公で恋愛対象キャラも社会人(?)ばかりなのにキッス止まりだった!
今どき珍しいくらいピュアっピュアな純愛でした(/ω\*)
ストーリー上で際どい場所を噛まれるスチルはあるんですけどね。
なのでエロを期待すると肩透かしかも~(;´д`)
惹かれあう過程は丁寧なのでドキドキキュンキュンは出来たから私は満足!
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