へっぽこゲーマー日記

すーのゲームプレイ&日常日記
特にジャンルこだわらず何でも遊びます。
ネタバレあるのでご注意下さい!

『祇:Path of the Goddess』クリア感想

2024-07-27 13:48:06 | ゲーム全般
『祇:Path of the Goddess』クリア致しました~\(^o^)/

初報が出た時から気になっていたタイトル!何とXboxゲームパスDay1で遊べました♪
カプコンさん昨年はエグゾプライマルもDay1で遊べましたし、とても有難いですね(n*´ω`*n)

まず『祇』ってタイトルが馴染み無くて読めませんでしたが『くにつがみ』と読むそうです。
日本に住んでいても知らない事はいっぱいですね(笑)
そんな『和』を前面に押し出した雰囲気がポイントの1つだと思います。

セリフはほぼありませんし、ストーリーや世界観の説明も無く淡々と進行します。
でもそんな複雑な展開は無いですし、その辺りはあまり気にならなかったです。
むしろ専門用語とかややこしい物がつらつら出て来られてもゲームとして邪魔だったでしょう。
これは~あれです。雰囲気で感じ取れ!ってやつです。

ゲームは主に「昼の準備パート」→「夜の戦闘パート」→「解放した村の復興」の3ステージで構成されています。
あと、要所要所でボス専用ステージがあります。
戦闘パートはクリア後にいつでも再戦出来るのでやり残しがあっても問題なかったです。
ステージごとにお題やタイムアタックがあるのでやり応えもありました。


タワーディフェンスってあまりメジャーなジャンルじゃないですが、私は好きです。
ただ、配置を決めたら後は眺めているだけ…ってのが少し退屈だな~と思う事がありました。
このゲームはそんな不満を解消すべく自分も動いて戦闘に参加出来る所が画期的でした!
アクション苦手だから…って人は村人(兵士)を強化して助けてもらえるし
戦略考えるの面倒だし…って人はアクションごり押しでも何とかなったりします。

どんなゲームか?を説明するのに「モンスターハンターライズ」の「百竜夜行」ってのが一番わかりやすいかもです。
あれをソロで遊べる感じです。燃えますね。

前半は敵も弱いしマップも狭いしやれる事も少ないのですが、中盤からスキルを覚えたりマップギミックが複雑になったり
考える事が増えて段違いに面白くなります!

特に村人が転職出来る役職が増えて来ると構成を考えるのが楽しいんですよね~♪
何が良いってスキルの振り直しがいつでも可能な所!
この手のスキル割り振りってやり直す時にデメリットが発生したりしがちですが、ノーリスクです。
新しい技を試してイマイチだな~と思ったら簡単にやり直せるのは本当に有難い。色々試したいですからね~

主人公プレイヤーもスキル覚えたらコマンド技や弾きが出来るようになるから爽快度が増します。
必殺技を厳選したり攻撃の型や弓矢も種類があるので自分好みのスタイルで戦う事が出来ます。
でもコマンドの攻撃ボタンは非情にシンプルなのでアクション苦手でも何とかなると思います。

私はとにかく昼の準備パートが楽しかったです。穢れた村を探索しながら繭になっている村人を救出したり
隠された宝箱を回収したり大工や村人に施設を修復してもらったりケモノを手懐けて回復アイテム貰ったり…
って、世代って巫女様を誘導するのが一番重要だったりするのですが~この巫女様の移動が遅い!!(~_~;)
遅いから監視するの怠っていたら安全な場所を過ぎて敵が湧くポイントのギリギリまで到達していて焦ったりしました。

移動する道を安全な場所までにしておけば良かったのに欲張った私の初歩ミスです。

巫女様を移動させるステージだけじゃなく、舟を沈められないよう守るとか移動する敵を追いかけるマップなどもあります。

最初は仕組みがよくわからないから村人の転職も難しいし、失敗して何度か挑戦する感じでした。

村の復興パートはオマケ程度の内容でしたが、守った村が発展して行く過程を眺めているのは和みました。
おどろおどろしかった戦場が綺麗で活気づいて来るのは良いですね。
まぁ、戦闘に再挑戦したらまたおどろおどろしく戻ってるのですが(笑)

村パートの見どころは戦闘強化に全く関係無いスイーツお供えでしょうか?

スイーツ開発してお供えしたら巫女様が強くなれると信じていましたが…特に何もない感じでした(;´∀`)

まぁ、嬉しそうに召し上がってるから良いか。

昨今の多様性への配慮?からか村人の性別は鶴と亀で表現されていました。
かと言って男女差で性能差がある訳じゃなくて一部職業が限られているってだけでした。
そりゃそうですよね~力士みたいな壁役を女に任せるのは無理があるってもんです。無茶言っちゃいけない。
個別の性能差も無いので誰をどの職業にしても平等でした。
ここは操作が簡単になって良かった半面、個性あった方が面白かったかもなぁ~とは思いました。
次回作ではこの辺りもう少し追及出来たら嬉しいかも?

名作『大神』とのコラボも収録されています。
体験版のお題クリアで実装と言ってましたが最初からご用意されていたと思われます(禁句)



腰を良く見たらイッスンもしっかりいます!
衣装だけじゃなくBGMを変更する事も出来ました。プレイしたの前だからあまり覚えていませんでしたが…

不満点は一部のUIが使いにくい所ですね。これは本当に最後まで慣れなかったです。
Bボタン決定の所とAボタン決定の所があったり装備選ぶのにページ送り必要だったり…
セーブが御朱印帳だったり全体的に和風テイストでオシャレなのは良いんですけどね。
でもそれとは別に装備品はリストでも選べたら良かったかな~

音楽鑑賞ページでオルゴール人形のように踊り狂う巫女様。このセンスずば抜けてる。

とにかく美術が素晴らしいので魅入ってしまう場面が沢山ありました。

この表現は日本メーカーの手による日本舞台だからこそなのかな~って他ゲームの騒動から思う所があったり…

世界に誇るべき日本文化。大事にしていきたいですね。

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