宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

懐古厨ではないよ

2021年04月14日 | 日常の記録
昨日テレビを点けたらたまたまやっていて、検索したら今日配信開始というので、ダウンロードした「Presencel (feat. KID FRESINO) 」(STUTS & 松たか子 with 3exes)。
ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の主題歌ということで、ドラマは観るか分からないけど、歌はいい! なんといっても松たか子さんの声がいい。
ドラマの主題歌でいうと、ちょっと前「感電」(米津玄師)もハマって何回も再生した。
「三文小説」(King Gnu)は、主題歌だからというのでドラマ(「35歳の少女」)を観始めたものだった。

というのは、前振りで。
『大阪』を読んでから、自分が20歳前後の頃をしきりに思い出したくなり、断片を書き留めておこうかなと思ったのだが、懐古厨はイカンなーという気持ちもあり、現在進行形のことを先に書いてバランスを取ろうと思ったのだ。(ややこしい・・・私はapple music の「80年代邦楽ヒッツ」とかのカテゴリーも、あえて聴かないようにしているのだが、たまーに聴いて心をざわつかせたりもしている・・・)

当時買っていた雑誌とか聴いていたラジオとか書こうと思ったのだけど、読み返した日記の記述が気になってしまったのでそちらから。

1991年9月7日の日記を要約。
富山県某所(実家)から奈良(下宿がある)に移動。
その日買った雑誌「月刊カドカワ」で矢野顕子さんが大阪でコンサートをやるということを知る。(移動の特急列車内で読んだのだと思う。)
(乗り換え下車した)京都ジュンク堂で雑誌「ぴあ」をひろげて確認。コンサートのお知らせがやっぱり載っていた。
しかし、チケット発売日が9月7日とある! 今日!
あせって高島屋のチケットぴあに向かうが、とっくに売り切れた後だった。
係の人の話によると朝から大勢並んでいたとのこと。
「今日発売と知っていれば昨日のうちにしっかり戻って、どーゆー手段を使ってもしっかり朝にはチケぴの前に並んでいたのにー クヤシー あきらめきれない ううっ 悲しいなー 誰かチケットくれないかしら・・・」と書いている。

全然覚えていないけど、情報弱者でしたなー。
アルバム「LOVE LIFE」のツアーだと思うけど、まだアルバム発売日前だし・・・(アルバム発売日は10月25日だそうで。検索してすぐ分かるってありがたい)
昔のチケット購入方法(早くから並ぶ。ひたすら電話する)にノスタルジーを持つ人も多いのだろうけど、田舎者には不利すぎた。今のほうが断然良いな。

「LOVE LIFE」も当時の自分や当時の空気を思い出すアルバムである。
中では「愛はたくさん」が大好きだったなと思い出し、聴いてみる。
歌詞もすばらしいし、ピアノはもちろんすばらしい。歌が終わってからパット・メセニーのギター・シンセサイザー?が入っての怒涛のアンサンブルがもうもう本当にすばらしい。
泣いてしまった。
個人的には1991年を思い出す曲でもあるけど、歌詞通り「時間なんか飛びこえて」いるのよね。
永遠の名曲。


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