宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

「痛い」で作文してみる

2010年10月27日 | にわかロシア語
『アンコールまいにちロシア語』第8課では、「おなかが痛い」というような「痛い」の表現を学習した。

今のところ私はどこも痛くないし、へたに口に出して言うと、ほんとに痛くなりそう、今回の例文はなかなか覚えられないわー・・・などと思っていた。
ところが、先日テレビでフィギュアスケートを観ていたら、この課の例文を使って言ってみたくなることが、いろいろ。

У неё наверно болит нога.
(彼女はたぶん足(単数)を痛めている。)

画面では分からなかったけど、アナウンサーがそう言っていたので。

Я боюсь, что у него болит спина.
(彼は背中が痛いのではないかと心配だ。)

『まいにちロシア語』107課に出てきた表現も織り交ぜてみた。
(ほんとにこれでOKなのか分からないのが、独学の難点ですが^^;)
ビールマン・スピンって、まぁきれいはきれいなんですけど、ほんとに体は大丈夫なのか心配になる。とくに男性の場合。

そう言っているうちに、自分が痛いところも思い当たる。

У меня болит провое плечо. 
(私は右肩が痛い。)

これがいわゆる四十肩ってやつかーと感心したりして。
まぁ「痛い」といっても全然たいしたことはないんですが。
「肩」という単語はテキストでは扱っていないので、辞書で引いたのだけど、やっぱり音声がないせいか、なかなか覚えられないなー。
ラジオ講座登場単語はやっぱり記憶の定着率が断然高い。
(とはいえ、やはり記憶力の衰えは否定できない。
ちなみに「足」は短くても「ナガー(нога)」とダジャレで思い出している。
「窓がアクノー(окно)」同様、黒田先生には嫌われそうだが・・・)

名前の不思議2/似ている単語

2010年10月27日 | にわかロシア語
○名前の不思議2

ロシア人のフルネームは、名前、父称、名字の3つの部分から成っているということに関して、前にも書いたのですが、『まいにちロシア語』本放送でも、ちょっとつっこんでお話されていたのですね。
(前の項を書いたときはCDのみ聴いていて、そちらにはお話はなかった)

「お父さんが日本人でたとえば『ひろし』だったら、こどもの父称は『ヒロシーェヴィッチ』になるんですかね~」
とおっしゃっていて笑ってしまいました。

また、たとえば英語の名前で Joseph というお父さんの場合だと、語源的には Иван (イヴァン)と同じだから、こどもの父称は Иванович(イヴァーナヴィち)にしてしまう場合もある、ということでした。
なるほど。
ここでも「お父さんと名前の形が違っていたら、こどもが不審に思うんじゃないか」というような(うろ覚えで言い回しが違いますが)柳町先生のツッコミ(?)がありました。
うんうん、やっぱり私だけじゃなくて、日本人にはいろいろ疑問がわく慣習だよなー。

○似ている単語

テレビを観ていて「あの人とこの人は似ている」という発見をすると、なぜか無性に嬉しくなります。
最近の芸能人には疎くなってしまったので、収穫がなく寂しいのですが・・・
その代わり(?)これまでの学習で覚えた数少ないロシア語単語の中に「似ている!」を発見して、嬉しくなっておりました。
それは、

яйцо (イイツォー:卵)
лицо (リツォー:顔)
кольцо (カリツォー:指輪)

どれも語尾が「ツォー」で終わっているという点で似ている。
そして、この言葉が表すものはどれも「丸い」。
日本語の「たまご」と「かお」は、言葉としては全然似てないけど、それは、日本では「卵形の顔」は多数派ではなかったからだろうか・・・
(「卵」の言葉の元となっている対象は当然「鶏卵」なのですよね。イクラやキャビアではあるまい・・・)

「逆引き辞典」って使ったことがないのですが、英語の場合、こんな一見ばらばらな基本単語の中に共通項があるという例は、思い当たらないような・・・?