昨日、定置網で獲れたオオフエフキ。「Nature of Kagoshima」のネタになりそうなので、綺麗な写真を残す為に今日は仕事終了後、所用をサッと済ませ、鹿児島大学へオオフエフキの標本登録へと向かう。大学到着後、標本を同定してもらい、オオフエフキ確定。鹿児島県本土初記録だと思っていたら、お隣の宮崎でもまだ確認されておらず、鹿児島だけではなく九州沿岸初記録で更に北限更新との事である。一昨年発行された「Nature of Kagoshima Vol.43」において、魚ボラの学生が鹿児島県種子島・屋久島近海で得られたオオフエフキについて、鹿児島県における本種の標本に基づく初めての記録となると同時に分布の北限の更新の報告が掲載されたばかりであった。こんなに直ぐにまた同じようなオオフエフキの北限更新の報告では似たような内容であり、ちょっと新鮮味に欠ける感じで読んでもらえるだろうかと不安にもなる。だが、オオフエフキの記録としてはこちらの方が新しい情報となるので、今後は役に立つだろう。
*後日、魚ボラでオオフエフキと同定され、九州沿岸初記録、北限記録更新と報告されました。
*後日、魚ボラでオオフエフキと同定され、九州沿岸初記録、北限記録更新と報告されました。
オオフエフキ
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