お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

ニゲミズチンアナゴ新聞記事

2018年05月10日 | 日記
 今朝、地元紙を見ると「奄美にチンアナゴの新種」と題して新種ニゲミズチンアナゴの記事が載っている。更に鹿児島大学の特任教授の写真入りである。いつもならまた鹿児島で新種が発表されたかと思うところではあるが、今回はこの特任教授に興味が行く。同じ鹿大の教授だが、私はこの人を知らない。奄美は魚ボラ先生の魚類分類学研究室で何度も調査を行っている場所であるが、この研究室からではない所から新種を発表されてしまった感が襲う。記事を読むと奄美島嶼教育研究センター奄美分室となっている。同じ鹿大であるのがまだ救いだが、やっぱりちょっと悔しい感じである。この事をFBで問うと次第に状況がわかってきて、この方は第一著者ではない事がわかる。確かに新聞記事をよく読むと研究者の一人となっている。更に調べるとこの論文の第一著者はこの前まで魚ボラ先生の研究室に所属していたポスドクの方であり、自分の早とちりであった。これで事なきを得た感じとなる。
コメント
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