6月10日に6月市議会が開かれます。
今回の議会は、地震への対応中ということで、開催日が1日になりました。議会運営委員会で1日のみの開催に反対したのは、日本共産党市議団だけでした。
市役所としても特別の体制をとって、地震対応を行っている時ではありますが、市政始まって以来の大災害で、その対策をキチンと十分に行って行くためにも、大事な議論の場とならなければなりません。
先決処分した分も含めれば、270億円もの補正予算が出され、議案も提案されているのに、委員会も開かないでは、充分な論議は出来ません。
その議会に、「新日本婦人の会」から、6月議会の日程を延長し、地震対策や市民病院の移転問題など、大事な問題を充分に論議してほしいという請願が出されました。
その請願では、「多くの課題を抱える中で、今議会が1日のみの開催というのは納得いかない」と述べられています。
未曾有の大災害発生時だからこそ、真に住民のための復興となるよう、議会も論議を尽くしてほしいというのは、市民のあたり前の声だと思います。
きちんと議論しなければ、議会は何をしているのだと言われるのではないでしょうか。
私たち日本共産党市議団は、限られた議論の場ではあっても、しっかりと市民の声を届けていきたいと思います。