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上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

長射程地対艦ミサイル能力向上型の配備撤回を・・・13の市民団体で熊本市長へ要望書を提出・記者会見

2025-09-06 18:13:14 | 長射程ミサイル配備
熊本市長は、市民の安全・平和を守るため国へ要請を
市民のいのちを危険にさらす、長射程地対艦ミサイル能力向上型の配備は撤回を!


長射程ミサイルの健軍駐屯地配備及びレゾリュートドラゴン25の中止を
9月5日、県内外の13の市民団体、市議会議員などで、熊本市長に対し、「長射程地対艦ミサイル能力向上型の配備撤回を国に要請してください!」の要請書を提出し、参加者で市役所記者クラブにおいて、記者会見しました。
要望書は、危機管理監が受け取りました。

 

報道で明らかにされた、「長射程ミサイル」の熊本・健軍駐屯地への配備に反対し、即時中止と撤回を、国・防衛大臣、西部方面総監、熊本県知事、熊本市長に求めました。
(国・県へは、過日提出済)
中国に届く長射程ミサイルの配備を始めるということは、「大軍拡」を超えた“臨戦態勢”の構築であり、住民だけでなく自衛官の命までも蔑ろにした戦争計画です。
9/11から始まる日米共同軍事演習(レゾリュートドラゴン25)は過去最大規模の軍事演習と言われており、これらの訓練を実行すれば周辺国との緊張状態を作ることになりかねません。
市民はこれらの情報を一方的な報道でしか知ることが出来ず、これまで何度も住民説明会を要望したにもかかわらず、防衛省、九州防衛局、西部方面隊は拒否し続けてきました。
何の説明も行われず住民を蔑ろにしたまま平和国家を踏み躙る様な重要なことを強行されていくことに市民は納得できません。
いのちネットの政府交渉で、防衛省は「市長が求めれば、住民説明会をやる方向で検討する」と回答しており、市長の姿勢が極めて重要です。
住民の懸念・不安に応え、ミサイル配備撤回はもちろん、国へ住民説明会開催を求めるべきです。

「平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本」、「熊本県平和委員会」、「いのちとくらし・平和を守る熊本ネットワーク」、「日米合同軍事演習に反対する山都町民の会」、「反戦反核くまもとアクション」、「日本キリスト教婦人矯風会くまもとグループ」、「嘉島町の命とみらいを守る会」、「ともの輪」、「火の国合同労働組合」、「原発止めたい女たちの会」、「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」、「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」、「平和が一番!東区の会」の県内外13団体で要望書を提出しました。 

【要望項目】
1、 内閣総理大臣および防衛大臣に対し、敵基地攻撃能力を有する「長射程地対艦ミサイル能力向 上型」の健軍配備の撤回を求めること。
2、 長射程ミサイル配備に伴う弾薬庫建設や基地整備、ミサイル運用部隊の配備などについて、国際法に基づいた見直し、および撤回を求めること。
3、上記の件について、防衛省に早急な住民説明会を対面式で開催するよう要請すること。
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