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上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

性暴力を許さない!・・・2024年、初めてのフラワーデモに参加

2024-01-11 20:07:48 | 街の風
フラワーデモ・・・性暴力を許さない!
2024年になって初めての「フラワーデモ」が1月11日に行われました。
日本共産党の奥田木の実さんと一緒に参加しました。
「性暴力を許さない!」の旗やプラカードを持って、熊本市の中心商店街・サンロード入口でサイレントスタンディングをしました。
「お疲れ様」と声をかけて行かれる方もいらっしゃいました。うれしい!



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公的支援による子どもたちの演劇鑑賞・・・「児童青少年演劇全国縦断公演」

2023-12-16 18:05:32 | 街の風
12月16日、熊本県上益城郡御船町の御船町カルチャーセンターで、(社)日本児童青少年演劇協会の主催による「児童青少年演劇全国縦断公演」が行われました。
「コロナ禍の子どもたちに演劇鑑賞体験の回復と拡充を」という目的で、文化庁の支援の下に行われたもので、手軽な料金で親子が鑑賞できるものです。
今回も、協力団体である子ども劇場のご紹介で参加させていただきました。
演目は、人形劇団ひとみ座による「9月0日大冒険」でした。
子どもの心を育てる生の舞台芸術に、多くの親と子に触れてほしいと心から願い立場から、文化庁の支援で、普段は演劇に参加することの少ない親子も含めて、参加する機会が得られることは本当に素晴らしいと思います。
このような機会が提供されること自体にとても感動しました。
今回の企画は、北海道から南は沖縄まで、全国各地の文化ホール等で演じられ、20の劇団・作品が2023年5月から2024年1月までの9ヵ月間に順次上演されていきます。

主人公の子どもたちと年齢が近いこともあって、孫たちは、舞台からの呼びかけに子どもたちが元気に応え、身を乗り出して舞台を見て、舞台で演じられる人形劇の世界と一体化して、登場人物にでもなったかのような様子でした。
そして、このような時間が持てることを本当にうれしく思いました。
生の舞台は、一期一会です。二度と同じものはない、かけがえのない出会いの場です。
演ずる人の思いを受け止め、たくさんのものを心に持ち帰ったことは間違いありません。

1人でも多くの子どもたちに、このような舞台との出合いが提供されるためには、文化芸術への公的支援は欠かせません。
観る人、創る人、企画する人、それぞれが協力して、今回の様な企画がもっと広がっていくよう、私も応援していきたいと思います。

 
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環境について考えたジェンダーカフェ

2023-12-05 21:06:35 | 街の風
12月2日、熊本市中央区出水ふれあい通りのカフェレストランみなみのかぜで、ジェンダーカフェを開きました。
今回のテーマは、「環境」。
子どもにもわかるSDGSというテーマで作られた映像の「環境問題」を見て、みんなで気づいたこと、考えていることを交流しました。
今回は、2人の小学生も参加して、熱心にビデオの画面に見入っていました。
二つ目には、温暖化問題での著書もある国立環境問題研究所の江守正多さんが語るビデオを視聴。
私たちの話は、地球規模から身近な日々の暮らしの中での環境の取り組みまで、幅広く語り合いました。

私は、環境を考える上で大切にして来た「センス・オブ・ワンダー」の一節を紹介し、朗読しました。
作者は、レイチェル・カーソンさん。
殺虫剤のの散布でコマドリたちが死んでしまったことから、農薬による環境破壊を告発した「沈黙の春」を執筆したレイチェル・カーソンの絶筆となったのが「センス・オブ・ワンダー」で、癌に侵された彼女の死後に出版されました。
海洋学者で執筆家の彼女が、甥のロジャーと自然に触れる中で、子どものみずみずしく、すばらしい感性に感動し、それを持ち続けることの大切さが記されています。
そんな心があったら、自然を壊すような愚かなことはしないのではないかと、気付かされる一冊です。

しばしの語らいは、自然に対してどうあるべきか。
改めて考えさせられたひとときです。

地道に続いている「ジェンダーカフェ」、ぜひ気軽にご参加いただきたいと思います。

      
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カフェレストラン・みなみのかぜで「大城組の巨匠たち展」開催中

2023-12-02 16:10:56 | 街の風
「大城組の巨匠たち展」がカフェレストラン・みなみのかぜで開催中
カフェレストラン・みなみのかぜで、支援学校・支援学級の子どもたちの作品展が開かれています。
期間:12月1日〜12月27日まで(定休日は土日祝日)
場所:カフェレストラン・みなみのかぜ
   熊本市中央区出水1-7-69 出水ふれあい通り
時間:10時30分〜17時30分まで
 
優しさや温かさが伝わってくる作品が並んでいます。
師走の1日、是非、足を運んでみてください。







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原告全員を水俣病と認めた「ノーモア・ミナマタ近畿訴訟判決」を学ぶ

2023-11-15 20:41:12 | 街の風
原告全員を水俣病と認めた画期的判決・・・第2次ノーモア・ミナマタ近畿訴訟判決
11月12日、熊本市中央区の国際交流会館で、原告全員を水俣病と認めた「ノーモア・ミナマタ近畿訴訟判決」の意義と課題について学ぶ学習会が開かれました。
お話をされたのは、不法行為法に詳しい立命館大学の吉村良一教授です。



水俣病は、「水俣病被害者の救済および水俣病問題の解決に関する特別措置法」(特措法)によって、被害者救済(一定の補償)が行われていますが、①救済対象の地域が限定されている、②昭和44年以後に生まれた患者は救済されないなどの問題点があります。
現在、特措法による救済を受けることができていない被害者が、「第2次ノーモア・ミナマタ訴訟」として熊本・大阪・東京・新潟の各地裁に提訴しました。
近畿訴訟は、近畿圏に移住した患者等が原告となり、どのような方法や判断基準で認定を行うのか、を争点にして争われてきました。
今回の学習会では、水俣病の判断における疫学知見の意義や、病態と診断等について、詳しくお話されました。
今回の判決によって、水俣病の損害賠償訴訟が通常の公害訴訟における因果関係論と共通の土俵に乗ったこと、今後続く訴訟においては、この土俵を踏み外さず、疫学的知見を活用し、適切な判断が行われることを望む。公式発見から70年近くを経た今なお、多くの被害者が救済されないでいる状況は、早急に克服される必要がある。
新聞社説にも掲載されたように、今回の判決が全面救済に向けて姿勢を改める契機とすべき、と指摘して、話を結ばれました。
国・県・チッソは、控訴していますが、来年年明けの3月には熊本、4月には新潟と、それぞれの裁判の判決が続きます。
高齢となられている被害者のみなさんの全面救済へと、道が開かれていくことを心から願います。
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