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真実と幻想と創価学会

創価学会について色々書いています。ほぼ毎週日曜更新。

聖教新聞と聖教新聞社

2011-03-06 18:25:51 | 創価学会基礎知識

かなり以前からやってみたいと思っていたシリーズ。

それが創価学会基礎知識です。

私は学会の裏も表もほとんどの情報を持ち合わせないまま、学会のことを調べ始めました。

創価学会は巨大な組織ですので、表の公式な情報だけでも調べるのは大変でした。

これから学会のことを調べる人たちの助けになれば。そして意外に学会員さんたちこそ知らなかったりする基礎知識。

これから創価本の紹介とあわせて、シリーズ的にやっていきたいと思います。

栄誉ある(?)第一回目は、内外問わずに迷惑を振りまく先生からのお手紙で始めてみたいと思います!

-創価学会基礎知識・その1- 「聖教新聞と聖教新聞社」

【聖教新聞について】

 聖教新聞は言わずもがな、創価学会の機関紙(日刊)。先生(池田大作名誉会長)からのお手紙と呼ばれることもある。
 発行部数は公称で550万部。しかし日本新聞協会および日本ABC協会に加盟しておらず、あくまで聖教新聞社の発表による数字。
 公称発行部数は1990年代から2006年まで550万部と横ばいとなっている。
 この数が本当ならば、一般紙である読売、朝日に次いで日本で三番目の発行部数となる。

【聖教新聞社について】

 聖教新聞社は「社」とついているものの株式会社などの法人格を持たない、あくまで新興宗教団体創価学会の機関紙発行・出版部門である。
 学会員さんの多くが(外部も含め)勘違いしている事実かと思われる。
 宗教法人の収益事業として位置付けられ、創価学会名誉会長池田大作は聖教新聞社の名誉社主である。

【印刷について】

 聖教新聞社は独自の印刷所を持たず、北海道から沖縄まで全国37ヶ所の新聞社、おもに毎日新聞社系列の印刷会社に印刷を委託し、このことによって日刊化を可能としている。
 また読売新聞や朝日新聞、ブロック紙、地方紙の工場にも印刷を委託している。公明新聞も同様に。創価学会広報室は聖教新聞の印刷を外注する理由について、「(自前で印刷するより)全国への配送スピードや経済効率の点で優れており、メリットが大きい」と説明している。
 しかしこれだけの発行部数を誇るなら、自前の印刷所を持ったほうがコストダウンに繋がるかと思われる。

【販売店・配達について】

 販売店は学会員による自営業である。聖教新聞のほか、月刊の機関紙「大白蓮華」「グラフSGI」「創価新報」「公明新聞」などを取り扱う。
 配達は「無冠の友」と呼ばれる学会員の有志によって行われる。配達員には婦人部の女性が多い。このためかどうか、他の一般紙に比べ朝刊の配達時間は遅め。
 「無冠の友」は無給であるか、一般の報酬よりは少額である。
 ちなみに新聞代の回収も学会員が行う(聖教新聞で一ヶ月1880円)。

【新聞啓蒙について】

 毎年、新聞啓蒙月間と呼ばれる新規購読推進期間を設けている。
 新規獲得の集計は都道府県単位で行われ新規獲得の実績に応じて最優秀賞、優秀賞、敢闘賞、奨励賞などの賞が会長より発表され、池田直筆の盾などの商品が授与される。
 そのため信者は挙って新規購読獲得のため活動するが、同一世帯内で1部から2部へ増やす行為は新規実績と認めないとされている。←とウィキには書いてあるが、これは怪しい。

【紙面について】

 1面は名誉会長の顕彰、どこそこに会館を建てたなどの記事が多い。
 寸鉄と呼ばれる短いコメントがあるが、批判者(団体)に対しての誹謗中傷、名誉会長への賞賛が多い。誹謗中傷に関してはデマや誤解を狙ったとしか思えない表現が多々ある。
 4面は内部からも疑問視される通称・罵倒座談会が非定期で掲載。
 幹部(会長・副会長・男子部長・女子部長・青年部長・その他)らによる紙上座談会だが、実際はライターが一人で考えた内容をあたかも幹部達が喋っているかのように書いているだけということが暴露されている
 むしろそうでなければおかしな内容なので納得の事実。
 日蓮正宗および僧侶、日顕氏、元公明党議員の竹入義勝氏、矢野絢也氏、元顧問弁護士の山崎正友氏などの誹謗中傷に熱心。
 見るに耐えない気分の悪い罵倒や中傷が繰り広げられることもしばしば。もちろん寸鉄と同じく、ここでもデマ・捏造、誤解を狙った表現が多数見受けられる。

【一般記事について】

 テレビ欄の裏に時事通信社より配信された記事を転載している。
 スポーツなどで学会員の活躍は比較的大きめ。
 政治記事もあるが、創価学会の訴訟に関して勝訴裁判の記事は掲載されるが、敗訴裁判の記事は掲載されない傾向。
 また学会も「全戦全勝」とニセ情報で煽るため、学会員は学会が敗訴しているという事実を知らない人が多い

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大半がウィキペディアより引用ですが、簡単に書くつもりが、結構長くなってしまいました…(汗)。

知っている人たちには今さらな内容ですが、知らない人たちにこそ知ってほしい。

テレビやラジオでCMもやっている聖教新聞ですが、あれはジャ〇に相談してもいいんじゃないかと思うような、事実とかけ離れた広告であることを付け加えておきます。

「聖教新聞」(ウィキペディア)

「SEIKYOnet」(聖教新聞社の公式サイト)

↑ 聖教新聞の公式サイトで今日の一面が読めます。「人間の機関紙」と銘打ってますが、勝手に人類を巻き込むの反対です。