都議会、百条委撤回を決定 猪瀬氏に1千万円の退職金
朝日新聞デジタル 12月20日(金)15時18分配信
百条委員会の設置を見送ることを決めた東京都議会議会運営委員会=20日午前11時3分、後藤遼太撮影
東京都議会の議会運営委員会は20日午前、2日前に合意した百条委員会設置を撤回することを正式に決めた。「許せない」。共産党の委員から声が上がる中、起立採決となった。
都議会で、5千万円授受の目的や経緯について調査する機会はなくなった。議運委員長の吉原修自民党幹事長は「説明は不十分だが、もう都知事ではなくなる。我々は捜査機関ではない」と話した。
この日の委員会では、臨時議会を24日に開き、猪瀬氏の辞職を認めることも決まった。
都によると、在職月数13カ月の猪瀬知事には、条例に従って約1千万円の退職金が支払われる。退職金の返上は、公職選挙法の「自治体への寄付」に触れるため、難しいという。猪瀬氏は2007年6月から12年11月までの副知事時代、約3700万円の退職金を受け取っている。
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このようなことが全国に蔓延っているだろう。
このような悪習を無くさない限り、
いくら増税しても焼け石に水。
救いようの無い社会に下る天罰は想像を絶するものになるだろう。