オウム死刑囚6人、一斉執行=地下鉄サリン散布役など―確定13人全て終える
オウム真理教による一連の事件で、法務省は26日、死刑が確定した元幹部6人の刑を一斉に執行した。
同省は元代表の松本智津夫元死刑囚(63)ら7人の刑を6日に一斉執行。一連の事件で死刑が確定した元幹部ら13人全員の刑が執行された。(以下略)
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洗脳されてたとはいえ、一人の狂人の為に人生を狂わされた死刑囚信者の気持ちを想うと
気の毒でならない。
その死刑囚の多くが、獄中で残した手記等から、自身の行為を
真摯に反省し、悔いてる様子から無期懲役に減刑という選択肢もあり得たのでは?という想いと、
多くの犠牲者や遺族の心情を察し、死刑もやむなしの想いが同居し、複雑な心境だ。
ただ、もう終わった事だから、何を悔いても意味の無い事だが、大切なことは
死刑囚の死を無駄にしてはいけないという気持ちだと思う。
今なお、松本ちずおを崇拝して現実を見失ってる気の毒で危険な信者が、まだ多数あちこちに
潜伏していて、いつまた過ちを犯すか解らないというのが実情だろうから、今回の死刑執行騒動で
明らかになった元信者の手記を、何とか現信者に伝えてオウムの反社会的、排他的、攻撃的思想の
無意味さと愚かさを気付かせ、洗脳状態から解放させる為に生かしてほしい。
マスメディアも高学歴学生や芸人集めて安易なクイズ番組ばかり作っていないで
たまには社会を変える位の影響力を見せてほしい。