白バイ追跡のバイク男性死亡 国道逆走し別のバイクと衝突事故、線路内に 神戸
神戸新聞NEXT 10月12日(水)10時53分配信
12日午前7時55分ごろ、神戸市長田区西尻池町3の国道2号で、交通取り締まり中の長田署員が、男性が運転する速度超過違反のバイクを発見。停止を求めたが、バイクは振り切って逃走した。バイクは白バイに追跡され、約7キロ西の同市垂水区塩屋町1の国道2号で反対車線を逆走し、女性が運転する別のバイクと衝突。男性は投げ出され、近くにあった電柱を支えるワイヤーに衝突し、死亡した。男性は20代とみられ、女性もけがを負ったもよう。
同署によると、男性が運転するバイクは、長田区内で制限速度を33キロ上回る時速83キロで走行したと記録されていた。同区内でバイクの制止を求めた同署員も、バイクと接触しけがをしたという。
この事故で、国道2号と並走する山陽電鉄の線路内に男性の遺体が入ったため、約1時間半にわたり、須磨浦公園-霞ケ丘駅間の運行を見合わせ、約1万人に影響した。
長田署の池田公壽副署長は「亡くなった方にお悔やみ申し上げる。詳細は調査中だが、違反車両を停止させるため、必要な追跡行為だったと考えている」などとコメントした。
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見た事無い。