「第3次世界大戦まであと一歩であることは明らか」「それは誰も望まないだろう」…プーチン氏演説
読売新聞 3/18(月) 17:22配信
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17日、モスクワの選挙対策本部で演説(自画自賛)するプーチン氏=ロイター
ロシア大統領選で通算5期目の当選を確実に(演出)したプーチン大統領が17日に行った発言の要旨は以下の通り。ロシアのウクライナ侵略など自身の言動(蛮行)を正当化する発言が相次いだ。
【選挙(猿芝居)結果について】我々は一つのチームだ。この選挙は国民の信頼(恐怖)の結果だ。支持(不本意だけど)と信頼(従属)に感謝する。戦場の兵士たちにも特別な言葉を贈りたい。
(ウクライナ占領地での結果について)今日のような選挙結果は正直、予想が出来なかった。(確信してた。)国民を守るために(ウクライナを侵略する為)我々が下した決断を、国民は感謝している。(国民は騙されている)
我々が武器を手にし、国民の利益を守ることを強いられていることが投票率の高さにつながった。(選管、警察、軍隊、ネット等あらゆる手を使って強制投票させた)
【反政権運動】アレクセイ・ナワリヌイ氏の死亡は悲しい出来事だ。(選挙で勝つには邪魔だった)だが、刑務所で人が死ぬことはある。(刑務所は殺すには都合がいい)ナワリヌイ氏が死亡する数日前、私は西側諸国で拘束されている人物とナワリヌイ氏の身柄交換に同意していた。(見せかけのアリバイだ)
【新任期の優先課題】第一に、ウクライナでの「特別軍事作戦」(ホロコースト)の解決であり、防衛能力と軍事力の強化だ。人事は大切な問題だ。祖国の利益(プーチンの野望)を守るために戦い、傷ついている人物が将来の政府機構を構成するべきだろう。
【米欧諸国について】大統領選に対する一部諸外国の反応は予想通りだ。彼らに立ち上がって拍手してほしいのか? 彼らは我々と武力で戦っているのだ。
本格的な第3次世界大戦まであと一歩(露中北の覇権主義政策で)であることは誰の目にも明らかだが、それは誰も望まないだろう。国内政治の問題を攻撃的なレトリックで隠すのはありふれた手段だ。