国連安保理、ガザ「即時停戦」決議案を否決 米主導も中露が拒否権行使
産經新聞
【ニューヨーク＝平田雄介】国連安全保障理事会は２２日午前（日本時間２２日夜）、パレスチナ自治区ガザで続くイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの戦闘を巡り、「即時かつ持続的な停戦」を求める決議案の採決を行ったが、常任理事国のロシアと中国が拒否権を行使し、否決した。
決議案は米国が作成し、２２日の採決を要請していた。昨年１０月７日のハマスによるテロ攻撃に端を発した戦闘で、米国が「即時停戦」を求めるのは初めて。米国はこれまで、イスラエルの自衛権を支持し、停戦を求める決議案には拒否権を発動してきた。
今回の決議案は民間人を保護し支援物資を届けるため持続的停戦の即時実施が「必須」とし、ハマスが拘束する全ての人質の解放を目指す外交努力に「明確な支持」を表明していた。
米国がイスラエルの攻撃を擁護する姿勢を修正し、停戦圧力をかけるのは、国内外で「民間人を巻き込むイスラエルの攻撃を擁護している」との非難が強まっているためだ。
米国では、アラブ系有権者や若者らが１１月に大統領選を控えるバイデン大統領の不支持運動を展開。国外では新興・途上国を中心に、米国がウクライナを侵略するロシアを率先して非難しながら、イスラエルをかばうのは「二重基準」だとする批判が広がった。
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9.11をでっち上げイラク侵攻したアメリカと
ナチズムから祖国を守ると言いながら
ヒトラーと同じ蛮行を繰り返すロシアと
南シナ海と尖閣諸島を強引に奪おうとしてる中国、
この常軌を逸した3国の整合性の全く無い我欲のせいで
世界平和への道標を何も示せないどころか
第三次世界大戦を視野に入れ、核とAIで80年前と
同じ過ちを繰り返そうとしてる地球に
他の銀河社会も呆れている事だろう。
