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スリーピー・ホロウ

2007-10-06 | 映画ってホントに…
冒頭から、かなり心拍数が上がりっぱなし・・・。18世紀末のスリーピー・ホロウ村を舞台に、馬に乗った首なし騎士が登場する殺人事件の物語ですから、奇抜なシーン頻度が多い!多い!多い!(終いには慣れた)ので、小さなお子様は観てはいけません!

シャーロック・ホームズ好きのmucky☆には、N.Y.市警の若き捜査官(ジョニー・デップ様)と一緒に推理していく話の展開はおもしろいと思うし、ミステリー(現実)とホラー(幻想)を行ったり来たりおもしろくさせてるところが、ティム・バートン監督らしいなぁっと思うのであります。そして、1シーン1シーン、推理的にもストーリー的にも意味のある場面で無駄がないので、グングンと話に引き込まれていくのです。バートン監督の丁寧な作品づくりを感じさせるなぁ~。なんて、観ている間は心拍数上がりっぱなし瞳孔開きっぱなし、頭の中は推理でイッパイイッパイで、こんな冷静に考えていられませんでしたヨ。

あぁ、、、やっぱりジョニー・ディップ様は素敵ですわ。完全キザな二枚目ではなく、場面場面に表れる、一瞬のユーモラスさが光っているんですよ。バートン監督とジョニーとは計5作コラボレートしてるみたいだけど、ジョニーの繊細でユーモラスな…ところが気に入っておられるのではないでしょうかね~。(っとついついアツ苦しく語る)
今まで観たバートン監督の映画で共通していると思うテーマは、何かしらの問題を抱えて生きている主人公が、孤独、冒険、自己との戦いを経て、最後は仲間と「愛する人」を得て生きていくようになる…ということですか(独断分析です)ねぇ。

<追記>
~森の中での主人公と子どもの会話~
子ども)「聞いて!」
主人公)「何も(聞こえない)」
子ども)「僕もだ」
    「鳥や虫の声ひとつしない」
    「静かすぎる!」

やっぱり、子どもって敏感だなぁ。森が静か過ぎるって異常なんですよね。レイチェル・カーソン著「沈黙の春」を思い出しました。

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コメント (2)
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