球場でのお祓い

あるプロ野球チームなんですが、故障者やケガ人が続出したため、怖くなって神職にお祓いをお願いした、というニュースを目にしました。もしかしたら、皆さんもすでにご存知かと思いますが・・・。

先日の星椎水精先生のコラムにも、上記に関する事が書かれてありましたね。

このチームの本拠地は、東日本大震災で被害を受けた所にあり、この球場も、津波の被害があった近くにあるみたいです。

今回の選手の不祥事に関して彼らは、「呪われている」とか「厄を落とす」という考えから「神頼み」をしたわけですが、これらの事は呪いでもなんでもなく、明らかに東日本大震災で亡くなった犠牲者の霊が作用しているだろうというのは、容易に想像がつきます。

星椎水精先生に伺ったところ、「震災で亡くなった人達が、すがってきたり、また野球好きだった霊などが球場に集まったりする」という事でした。

そんなところでプレーしていれば、やっぱりいろんなことが起こって当然だと思います。

「なんでこんなところで転んだのかわからない」とか、なぜか練習中に頭に打球が飛んできたりとか、霊の事が理解できない人でも「呪われているんじゃないか？」と思う様な怖い体験をいっぱいしているのかもしれません。

そうなれば、神頼みをしたくなるのも当然の成り行きかもしれませんね。

ですが、普通の神職の人では、私も何度も見たことがありますが全然力がなく、どこにでもいるいたって普通の人が神主の格好をしている風にしか見えません。

霊感もなさそうな人達がとても多いように思いますが、そんな人たちがいくら形だけのお祓いをしたところで、さほど効果があるとは到底思えません。（一時的には除霊出来たにしても、それでは何の解決にも至りません）

ですから今後も、「呪われている」と思う様な出来事は、一向に減らないのではないでしょうか。

その時、彼らは一体どのように考えるのかが興味深いです。


「呪い」といういい線まで来ているのですから、出来れば「被災地」いう事を考え、なんとかそこに気づいてもらいたいものです。

要するに、ここもすでに『霊ゾーン』と化しているのですから・・・。

そして、その『霊ゾーン』を解決できるのは、この地球上において星椎水精先生だけなのですからね！


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