今年もディズニーリゾートライナーにクリスマスライナーが登場しました。
今年は30周年だからかどうかはわかりませんが、車体にもラッピングがされています。去年まではマークがあるだけだったんですが。気合いが入ってます。
ずいぶん前の話になりますが、10月26日に関西圏で発売されている秋の関西ワンデーパスをを使って近江鉄道に乗り鉄にいってきました。
新大阪で宿泊をして、早朝に出発。新大阪駅できっぷを買ってJR京都線で大阪駅へ。
大阪駅8時2分発の高山行き特急ひだ25号に米原まで乗ります。米原までは新快速が30分間隔で運転されていますが、朝方にこの高山ゆきの特急と、長野行き特急しなのが大阪駅から発車しているので、ゆきぐらい特急に乗ろうと思った次第。大阪駅で買った駅弁を片手に乗り込みます。ディーゼル特急ですが、そこはJR世代のディーゼルカー。電車と変わらぬ速度で京阪間の複々線を走ります。この日は台風の影響により湖西線で運転見合わせがあり、北陸へ向かう特急サンダーバードが米原経由で運転されているので、頻繁にすれ違います。9時19分に米原駅に到着。東口にある近江鉄道乗り場へ。
ところが、近江鉄道も台風の影響による強風で速度を落として運転しているようで、9時39分発の電車の影も形もありません。いつやってくるとも情報も全くなく、時だけが過ぎてゆきます。しかし駅の発車案内だけは時間とともに律儀に切り替わってゆきます。いつ電車が来るかわからないので、遠くに見えているJR総研の風洞実験センターに保存されている新幹線試作車(STAR21、300X、WIN350)を見に行く訳にもいかず、駅付近をぶらぶらして電車を待ちます。10時10分頃にようやく電車が到着。
ようやくやってきた電車は乗車予定の9時39分発車予定の電車らしく、運転士の準備が整い次第すぐの発車となりました。運転席の後ろの座席に座り見ていると、45km/hまで加速するとノッチを切っているので、全線で45km/hの減速運転をしていると判明。これでは遅れる訳です。電車はのんびりとしたスピードで走ります。
先日寝台特急あけぼの号の廃止報道があったばかりですが、さらに廃止の報道が出ました。
上野ー札幌間の寝台特急北斗星号は2014年度末に廃止
上野ー札幌間の寝台特急カシオペア号と、大阪ー札幌間の寝台特急トワイライトエクスプレス号は、北海道新幹線開業の2015年度末で廃止
いずれも寝台券がとりにくい列車なので、廃止報道はにわかに信じられません。が、北斗星とトワイライトエクスプレスは車両自体が昭和45年から49年の製造で老朽化が激しいのでやむを得ないですが、1999年製造のカシオペアはなんでという気がします。しかし北海道内で牽引するDD51型ディーゼル機関車も老朽化しており、さらには昨今のJR北海道の状況、気象状況で運休になってしまう現状、それに15年以上経過したカシオペア客車の更新を考えると、廃止もやむなしかもしれません。
これで残存する寝台特急は東京ー高松・出雲市間を結ぶサンライズ瀬戸・出雲号のみとなります。