新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

東武浅草駅

2012-05-19 20:51:48 | 鉄道

東武鉄道の玄関駅浅草駅が開業時の姿に復元されました。
これは東京スカイツリーオープンと同時に東武鉄道の玄関駅である浅草駅を開業当時の姿にしようというもので、先頃外装の整備が完了し、浅草の街にその姿を現しています。
東武浅草駅は1931年に浅草雷門駅として開業しました。アール・デコ調の外観で建物の中に駅を通す構造になっています。設計は久野節の久野建築事務所で、久野は南海難波駅や近鉄宇治山田駅などを手がけています。1974年に外部にアルミカバーを取り付けるなど改装をしていますが、建物本体は建築当時のまま残されており、北側にその面影を見ることができました。そしてこのたびアルミカバーが撤去され、建築当時の美しい姿が復元されました。

建物の2階部分に東武浅草駅本体があり、建築当初より変わらず電車が発着しています。復元前まではアーチ状の窓部分がホームからわずかに見ることができたのですが、今回の復元で外部からも見ることができるようになりました。 


寝台特急七つ星

2012-05-17 19:43:45 | 鉄道
JR九州が2013年より、管内で運転をする豪華寝台特急の愛称が「七つ星」に決まりました。
この列車は、博多駅から大分湯布院、鹿児島霧島温泉など九州の温泉地をめぐるクルーズトレインで、3泊4日を想定しているようです。そのお値段は40~50万円だとか。7両編成で客室は14室、食堂車も連結するとのことですから、トワイライトエクスプレスのA個室スイートがずらりと並ぶような感じでしょうか。もちろんデザインはJR九州デザイン顧問水戸岡鋭治先生です。
愛称名は九州七県(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)を星にたとえたそうですが、このニュースを見た瞬間、思わず突っ込んでしまいました。





テントウ虫かよっ!!

今日は…

2012-05-16 20:31:39 | 日記

今日は今年一番の暑さとなった関東地方です。
さすがに窓を閉めていると暑いので、窓を開けておりますが、先ほどから風の影響でしょうか、東京ディズニーシーのナイトプログラム「ファンタズミック!」の音楽がパークから流れてきます。
ディズニーに近いせいか、風向きによってパーク内の音楽が聞こえてくることがあります。しかもどういった訳かディズニーシーから流れてくることが多く、東京ディズニーランドからはたまにエレクトリカルパレードの音楽が流れてくる程度。
おそらくディズニーシーはスピーカーを立てて一点集中で音楽を流すのに対し、ディズニーランドは動くフロートにあわせて音楽を流す形式なので、その点で外に漏れる音に違いが出るのでしょう。
ただ、騒音というレベルではなく、むしろ「お、もうそんな時間か」と思う程度。まあ、ディズニーリゾートに近い浦安ならではの音でしょうか。

そしてそんな音が流れてくる日は、たいてい20時30分の「ディズニーマジック・イン・ザ・スカイ」は中止になることが多いです。やはり花火のすすが住宅地に流れてしまうからでしょうね。 


新幹線イヤー2012

2012-05-16 20:17:06 | 鉄道

今年2012年はJR東日本の新幹線がそれぞれ節目の年を迎えます。

30周年 東北新幹線(1982年6月23日大宮ー盛岡間開業)
30周年 上越新幹線(1982年11月15日大宮ー新潟間開業)
20周年 山形新幹線(1992年7月1日福島ー山形間開業)
15周年 秋田新幹線(1997年3月22日盛岡ー秋田間開業)
15周年 長野新幹線(1997年10月1日高崎ー長野間開業)
10周年 東北新幹線(2002年12月1日盛岡ー八戸間延伸開業)

JR東日本では「新幹線YEAR 2012」と題して5月下旬から様々なキャンペーンを繰り広げていくそうです。そのキャンペーンコンセプトは、

「MOVE YOUR HEART」~これからも新幹線は、あなたの夢を乗せて走りたい~



6月下旬より東北新幹線ではE2系電車にご当地Suicaペンギンラッピング新幹線を走らせます。(画像はJR東日本サイトから)このご当地Suicaペンギンラッピング新幹線は東北新幹線のほか各新幹線に順次登場させる予定だそうです。また6月23日には大宮発盛岡行き臨時「やまびこ235」号を200系新幹線で運転します。
その他にも記念グッズや記念入場券の発売などが案内されています。

100系、300系の引退の次はJR東日本の新幹線が注目を集めそうです。 

 


ぶらり伏見2

2012-05-11 20:37:01 | 旅行

月桂冠大倉記念館を通り過ぎさらにぶらぶらと歩いていくと、ひとつの旅籠に出くわします。

旅籠寺田屋です。幕末に坂本龍馬が襲われた寺田屋事件の舞台として有名な場所で、建物の中には寺田屋事件ゆかりのものがあるのですが、実はこの建物、その当時の建物ではなく再建されたものであると近年の研究でわかっています。 寺田屋事件の時の寺田屋の建物はその後の鳥羽・伏見の戦いのときに焼失し、現在の建物はその後やや西隣に再建されたものです。そして再建時に旧建材が使用されたかどうかはまだ研究の余地があるようです。しかし幕末にこの地で坂本龍馬が襲われ、伏見薩摩藩屋敷へ逃げ込んだという事実は厳然とあるわけですから、歴史好きとしては訪れておきたい場所です。

中書島駅へは宇治川派流の流れを見ながら歩きます。新緑のこの時期に緑の中を歩くというのもまたいいものです。

川沿いにぶらぶらと歩き、川向こうの酒蔵群を愛でながら歩き、中書島駅から京阪電車に乗り京阪三条へ行きました。