浅草からスペーシアに乗り、鬼怒川温泉駅に降り立ちました。鬼怒川温泉駅は東武鬼怒川線の駅で浅草からの特急きぬ、JR線直通で新宿から乗り入れてくる特急きぬがわ、スペーシアきぬがわのほとんどがこの駅止まりです。2017年夏にはいよいよSLが走り出し、当駅に転車台が移設設置されます。
その位置はなんと、駅前広場の横。秩父鉄道三峰口駅やJR上越線水上駅、大井川鐵道新金谷駅・千頭駅のように、蒸気機関車が転車台で方向転換する様を間近で見られるようになりそうです。
工事をしている場所はかつてのバスターミナルの場所のようで、温泉宿や周辺の施設へのバスが発着していたところを取り壊して線路を設置するようです。
お宿は鬼怒川の渓谷沿いにあり、部屋からはアーチ橋の立岩橋が見えました。窓を開ければ鬼怒川の流れの音が聞こえ、夜になれば東京では見られない満天の星空が。ただし、窓を開けっ放しにしていると冷気が入ってくるので、長いあいだは楽しめませんが…。
その景色を眺めながらいただいたのが、バームクーヘン工房はちやのロックバーム。鬼怒川温泉駅前に店を構えるバームクーヘン工房はちや。栃木県産の小麦粉、カルピスバター、栃木県産の卵を使って作られたこだわりのバームクーヘンはお土産にも人気になり、鬼怒川の新たな名物となっています。ロックバームは鬼怒川の渓谷をイメージして外はカリカリ中はしっとりのバームクーでした。甘さも程よく、美味しくいただきました。
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