4/24も早朝5時前に起きてしまいます。今日も散歩に出かけようかと思いましたが、ふと思い立って富山駅からあいの風とやま鉄道に乗ります。ICOCAも使えますが、きっぷを買って乗車。
0515発泊まり行きの始発電車に乗車します。日曜日の早朝に富山から電車に乗る人はほとんどいなく、誰もいない車両に乗ります。
ところであいの風とやま鉄道の駅名標は独特のもので、片側は青色、
反対側は緑色になっています。この色は富山湾・日本海の方を向いて見る方が青色、立山連峰・山側を向いて見る方が緑色となっています。そして電車もその配色となっており、乗り物では珍しい左右非対称のデザインになっています。左右非対称のデザインはSFJスターフライヤーのA320や旧JAS日本エアシステムのB777-200、さらにはJR九州のキハ47系「指宿のたまて箱」などがありますが、撮影する方にとってはなんとも悩ましいデザインであります。
富山から12分の水橋駅で下車。早朝ともあり降りたのは一人。駅からは立山連峰が見えます。
ここへやってきたのはご当地マンホール。駅前の路上にポツンとカラーマンホールが存在しています。これだけのためにやってくるとは我ながら物好きです。
マンホールを見た後は特にすることないので駅周辺をぶらぶら。駅からは雪をかぶった立山連峰が昨日よりも綺麗に見えます。
0551発富山行き電車に乗って戻ります。日曜日ですが部活動でしょうか、こんな早朝の電車も高校生で混雑していました。富山には0603に到着。速やかにホテルへ戻って朝食を…と思いますが、接続の金沢行きの案内を見ていると3輌編成のようなのでしばらく待つことにします。
あいの風とやま鉄道には転換時に初期費用抑制や特急列車廃止による二次輸送不足補充用として413系交直流電車が5編成譲渡されています。5編成のうち「一万三千尺物語」と「とやま絵巻」の観光列車に2編成が改造されていますが、残る3編成はJR時代のまま使われています。しかし521系電車の追加増備によりすでに1編成が廃車されており、残る編成も置き換えが進められるので、機会があれば記録に残して起きたい車両です。
本当は乗って行きたい気分ですが、遅くなってしまうので撮影だけにしてホテルへ戻ります。
その前に富山駅で見かけたものを。こちらは新幹線改札口の対面にある2階デッキに通じるエレベーター。全面ガラス張りのスケルトンエレベーターで、床下の柱が上下して動く仕組みになっているようです。
そのデッキから見下ろす風景。新幹線改札口の前に床にはガラスがはめ込まれており、そのガラスに天井から光を照らしています。昼間は行き交う人々で気づかないですが、空いている時間に2階デッキから見下ろすとガラスが輝いているのが見られます。富山駅に下車した際にはご覧ください。
ホテルへ戻る前にコンビニで朝ごはんを買ってから部屋へ戻ります。朝食を食べてから朝の支度をして出発します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます