お弁当を買ってホームへ戻ります。
乗車するのは1231発大沼公園回り森ゆき普通列車。新函館北斗・仁山通過の列車です。七飯ー大沼間の函館本線は仁山を経由する本来の路線と、勾配を緩和した藤城線と呼ばれる支線が存在します。北海道新幹線開業までは特急北斗も含めて札幌行きが勾配の緩やかな藤城線経由、函館行きが仁山経由となっていました。これは蒸気機関車牽引の列車が多かった時代の名残で、仁山経由は最大22.4‰の勾配、藤城線は10‰程度の勾配になっています。坂を下るには問題ないのでこのような運転になっていました。ただし普通列車は一部仁山経由となっていました。ディーゼル特急北斗だけではなく寝台特急北斗星・カシオペア・トワイライトエクスプレスも札幌行きは藤城線経由で走っていました。
今は新函館北斗駅を経由させる為に特急北斗を含めてほとんどが仁山経由ですが、数本の普通列車が藤城線経由になっています。乗車する列車はその藤城線経由の普通列車です。
キハ40型2両連結で、朝の列車のよりは余裕があります。青モケットのボックスシートに座って早速お弁当を広げます。
買ってきたのはひこま豚味噌焼きめし。
中身は炭火で焼いた豚肉に北海道らしくこちらも焼いたお野菜と卵焼きがついていました。味噌ダレが別添えになっており、かけていただくようです。早速いただいてみましたが、炭火で焼いたお肉が美味しく、付け合せのお野菜も美味しくいただきました。
列車は七飯駅から藤城線に入ります。木々の間から眼下に函館新幹線車両基地や新函館北斗駅周辺も見ることができました。10‰の勾配といえどもキハ40型には厳しいようでエンジンを唸らせながら登ってゆきます。
勾配を登ってゆくと、小沼の岸辺に出ます。沼の向こうには駒ケ岳が見えるはずですが、あいにくのお天気で裾野がわずかに見える程度でした。
大沼公園駅に1311に到着。観光客とともに下車します。JR北海道の駅には昔懐かしいホーロー引きの駅名表示板が残っています。
大沼公園駅は大沼国定公園の最寄り駅となっており、観光客の便をはかるために特急も止まる駅です。この日も観光客が下車しましたが、ほとんど日本人でした。普段だと外国人で賑わう場所ですが、時節柄閑散とした印象です。
駅からほど近い大沼のほとりを散策することができるので、次の列車までぶらぶらすることにします。何年か前にゆかりんと来たことがある場所です。
大沼のほとりからも駒ケ岳が見えるはずですが、やはりわずかに裾野だけを見せて雲の中に隠れています。
この大沼の湖畔は「千の風になって」の発祥の地でもあるらしく、その記念碑が設けられていました。人もほとんどいないので一節唸っておきました。
キハ40型2両連結で、朝の列車のよりは余裕があります。青モケットのボックスシートに座って早速お弁当を広げます。
買ってきたのはひこま豚味噌焼きめし。
中身は炭火で焼いた豚肉に北海道らしくこちらも焼いたお野菜と卵焼きがついていました。味噌ダレが別添えになっており、かけていただくようです。早速いただいてみましたが、炭火で焼いたお肉が美味しく、付け合せのお野菜も美味しくいただきました。
列車は七飯駅から藤城線に入ります。木々の間から眼下に函館新幹線車両基地や新函館北斗駅周辺も見ることができました。10‰の勾配といえどもキハ40型には厳しいようでエンジンを唸らせながら登ってゆきます。
勾配を登ってゆくと、小沼の岸辺に出ます。沼の向こうには駒ケ岳が見えるはずですが、あいにくのお天気で裾野がわずかに見える程度でした。
大沼公園駅に1311に到着。観光客とともに下車します。JR北海道の駅には昔懐かしいホーロー引きの駅名表示板が残っています。
大沼公園駅は大沼国定公園の最寄り駅となっており、観光客の便をはかるために特急も止まる駅です。この日も観光客が下車しましたが、ほとんど日本人でした。普段だと外国人で賑わう場所ですが、時節柄閑散とした印象です。
駅からほど近い大沼のほとりを散策することができるので、次の列車までぶらぶらすることにします。何年か前にゆかりんと来たことがある場所です。
大沼のほとりからも駒ケ岳が見えるはずですが、やはりわずかに裾野だけを見せて雲の中に隠れています。
この大沼の湖畔は「千の風になって」の発祥の地でもあるらしく、その記念碑が設けられていました。人もほとんどいないので一節唸っておきました。
駅へ戻っても次の列車まではしばし時間があったので、涼しい風に吹かれながら汗を引かせます。
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