新・空と鷹と鉄の間に

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三連休・函館パスの旅〜19

2020-09-19 05:54:00 | 旅行
7/26、帰京の日があっという間にやってきました。名残を惜しむように朝の散歩へ出かけます。坂道を登って元町地区を歩こうと勇んで出かけます。
ホテルから函館市役所の脇を通り、函館山登山口へ出ます。

函館山の登山口は宝来町電停付近函館護国神社の参道から始まっており、道道立待岬停車場線にも指定されています。その坂道を登って行くことにします。

函館の坂道はなかなかの勾配でかなり息が上がります。ゼイゼイ言いながら登り汗を拭きつつ振り返ると、函館の街と海岸線が見渡せました。
函館護国神社からは坂の上の道を歩きます。函館山ロープウェイの駅を通り過ぎると、

函館ハリストス正教会の脇に出ます。周囲を歩いている人は犬の散歩をさせている人だけ。心置きなく建物を見ることができます。

そして、誰もいない、車も止まっていない八幡坂。
もちろん石畳の道にも誰もいません。やはり寺と観光地と富士山は早朝に限ります。

元町公園でちょっと休憩をしてから戻ります。先程見た八幡坂を下ってベイエリアへ出て海沿いに旧函館桟橋へ。

旧函館桟橋第二岸壁に保存されている青函連絡船摩周丸の姿を見ておきます。摩周丸は博物館船になっていますが、桟橋に固定はされておらず航行が可能となっており、この2月には函館どつくまで函館港内を曳航されてお化粧直しをしています。

摩周丸の後部には船名と船籍港が描かれています。終航時にはJR北海道で函館港が船籍港だったのですが、国鉄時代は本社のある東京港が船籍港だったので、今でもその名残として東京の文字が残っています。MASHU MARUの後にうっすらとTOKYOの文字が見られると思います。これは青森港に保存される八甲田丸も同様です。
摩周丸を見てから旧第一桟橋の跡やかつて函館駅から線路が繋がっていた様子を偲びつつ、函館駅前を通ってホテルへ戻り帰り支度をします。



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