新・空と鷹と鉄の間に

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京急線と桜~1

2016-04-06 19:29:48 | 鉄道

相鉄線平沼橋駅で下車して少し歩くと、京急線と桜を撮れるスポットに到着します。戸部警察署のちょうど裏手にあたり、京急戸部駅の近くです。

京急といえば赤い電車。800形電車です。18m級の車体に4つ扉という電車ですが、近年次第に数を減らしています。


現在の京急の主力である新1000形と2100形。シーメンスのドレミファインバータを搭載している電車として有名でしたが、2100形は全車両、東芝製のインバータに更新されてしまいドレミファインバータではなくなってしまいました。新1000形の初期車両のみがシーメンスのインバータを使用しているので、まだ起動時に音階を奏でるインバータはわずかに聞くことができます。

新1000形は増備途中でステンレス製に変わりました。しかしそこは京急スピリッツを継承し、赤のラッピングを施して赤い電車をかろうじて保っています。が、ステンレスの銀色の面積が大きいため銀千などと揶揄されています。

そこで京急は新車である新1000形1800番台で、車体にフルラッピングを施して赤い電車のイメージを保ちました。ドア枠のステンレスの銀色が見えているのがちょっと残念ですが、京急の赤い電車のイメージはちゃんと出ています。この1800番台車は貫通型となっており、連結した際に貫通幌でつなげることができるようになっています。ただ京急の増解結は素早いことで有名なので、今のところは貫通幌は使用していないようでした。


2100形と600形の1編成づつは青の塗装がされており、KEIKYU BLUESKY TRAINとして広告電車となっています。2100形の方は現在、台湾国鉄と京急が提携をして1周年を記念して、台湾国鉄の旧型気動車の塗装をモチーフにした塗装になっています。

4+4の新1000形のエアポート急行が通過したところで撮影を切り上げて戸部駅から電車に乗りました。
ちなみに幸せの黄色い電車として密かなブームとなっているKEIKYU YELLOW HAPPY TRAINはこの日、朝方に運行をした後に車庫でお昼寝をしていました。 

 



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