12/20にふと思い立ち、初冬の信濃路へ向かいました。目的は松本の山賊焼。えきねっとできっぷを予約しておきます。
まだ夜明け前の舞浜から京葉線に乗り、東京駅へ。中央線特別快速に乗り換えて新宿へ。新宿駅で朝ご飯を買ってから中央線特急ホームへ降ります。
新宿0700発の松本行き特急スーパーあずさ1号に乗ります。振り子式特急電車のE351系電車ですが、1~4号車は量産先行車が連結されていました。新宿駅を定刻に発車。朝ご飯を食べていると、中野を過ぎて高架に上がるとビルの合間から富士山が綺麗に見えていました。
複々線区間では中央線の電車を追い抜きます。昼間は黄色帯の総武線直通や青帯の地下鉄東西線直通電車が走っている各駅停車線ですが、早朝、深夜は東京からの中央線電車も御茶ノ水ー三鷹間で各駅停車の運転をするので、並走して追い抜きが見られます。中央特快も何本か走っているのでオレンジ帯の電車同士で並走もあります。
高尾から山線区間に入り、笹子トンネルを抜けるとトンネルが連続します。勝沼ぶどう郷手前の新大日影トンネルを抜けると、甲府盆地とその先の南アルプスの山々が綺麗に見えました。甲府盆地へ降りると今度は富士山が見えるようになりますが、朝日がガラスに反射してあまり上手く撮れませんでした。
普通電車の旅では特急通過待ちの時にのんびりと眺めることの多い、日野春駅からの甲斐駒ケ岳。特急の今日はあっという間に過ぎてしまいました。列車は左車窓に南アルプスの山々。右車窓に八ヶ岳を眺め長野県へと入ります。
塩尻をでて松本盆地を快走すると車窓に今度は北アルプスの山々が見えるようになります。故宮脇俊三翁も著作でおっしゃっていましたが、やはり中央本線の旅は快晴の時に限ります。しかし、12月も半ばを過ぎているのに遠くの山々に積もる雪の少ないこと。やはり暖冬なんでしょうか。
松本には定刻9時38分に到着。ホームに降りると目の覚めるような冷気に体を包まれました。
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