今日午後0時25分頃、千葉県成田市のJR成田線滑河(なめがわ)駅付近で、東京貨物ターミナル発鹿島サッカースタジアム行き第73列車(EF65型牽引コンテナ車10両編成)の後ろ2両が脱線、うち1両は転覆しました。幸いなことにけが人はいない模様です。なお脱線したコンテナ車はコキ107形で、液化アセチレンを輸送するタンクコンテナを積んでいましたが、返空コンテナ(工場へ返送する空のコンテナ)だったので液漏れなどはありませんでした。
報道内容から事故状況を想定すると、およそ1キロ手前から脱線痕があり、さらにテレビ映像によれば踏切の踏み板を車輪のフランジが走った跡がはっきりと残っていたので、横転した9両目が何らかの原因により脱線したのち、脱線したまま引きずられて走行し、分岐機部分で引っかかり線路を大きく外れて横転したものと想定されます。この際に分岐機が衝撃により、10両目が通過中に切り替わったために、10両目がああいった形で停止したものと思われます。
現在鉄道航空事故調査委員が現地に派遣されて、警察とともに事故原因の究明に当たっているようです。詳しい事故原因については公式の発表をお待ちください。
報道内容から事故状況を想定すると、およそ1キロ手前から脱線痕があり、さらにテレビ映像によれば踏切の踏み板を車輪のフランジが走った跡がはっきりと残っていたので、横転した9両目が何らかの原因により脱線したのち、脱線したまま引きずられて走行し、分岐機部分で引っかかり線路を大きく外れて横転したものと想定されます。この際に分岐機が衝撃により、10両目が通過中に切り替わったために、10両目がああいった形で停止したものと思われます。
現在鉄道航空事故調査委員が現地に派遣されて、警察とともに事故原因の究明に当たっているようです。詳しい事故原因については公式の発表をお待ちください。
化学工場内で勤務するようになって薬品の液漏れは微々たる量でも厳しく言われてますから脱線のことより液漏れに恐れを感じました。でも返空だったのが不幸中の幸いでしたね。
JR成田駅前では佐原方面への振替バス輸送が行われていましたよ(-.-;)
女将の帰宅時間でもまだまだ普及はされておらず駅員さんも対応に追われていました
怪我人がいないコトが不幸中の幸いなんですかねぇ‥
久住-滑河間の高倉踏切から銚子方およそ600mくらいのカーブ付近です。
そこから脱線現場までおよそ2キロ、
枕木には車輪が引きずった跡があります。
そのカーブ付近から保線チームが枕木の補修(というか追加)作業をしています。
一部報道では、
通過中にポイント転換との話もありますが、
脱線した貨車がポイントを通過し、
ポイントを破損したため、転換できなかったのです。
(実際に、ポイント・踏切手前のATS
地上子からポイントの融雪器まで
車輪につぶされぐちゃぐちゃでした。)
原因は、
貨車の積み方のバランスの問題
(編成中央が軽い+後方が重い
=カーブで脱線:JR貨で規定があるのに、守られていなかった?)
か、スピード超過しかないようです。
JR東の問題ではないとの見解です。
(線路に問題があるのなら、
その列車の前に通過している列車が
何かなってるだろ?という話。)
すっかり地震でうやむやになってますが。