9/21の朝を八戸のホテルで迎えます。朝ごはんを早めに済ませてからのんびり支度。8時半頃にチェックアウトをして本八戸駅へ。0932発の八戸行きの列車まで時間があるので、駅近くの三八城公園を散策。ここは八戸城の跡に作られた公園だそうですが、城の面影はほとんどなく、高台の公園といった感じです。本八戸駅へ戻り0932発の八戸行きで八戸へ。折り返して1007発の久慈行きに乗ります。
久慈行きの列車はキハ40系2両編成ですが、白地に赤帯の盛岡支社色ではなく、かつての塗装である首都圏色の車両でした。ボックス席に座って発車を待ちますが、続々とお客さんが乗ってきます。接続のはやぶさが着くとさらに乗客は増え、ほぼ満員の状態で八戸を発車。本八戸からも乗客は増え立ち客も出る盛況ぶり。本八戸から乗っていたら座れないところでした。
鮫駅を出ると列車は海岸沿いを走ります。車窓から見えるのはウミネコ繁殖地の蕪島です。この辺りも津波にやられたのでしょう。空き地とプレハブが目立ちます。列車は太平洋を見ながら走ります。
八戸線も東北地方太平洋地震の津波被害を受けていますが、沿岸を走る鉄道で一番最初に全線開通した路線でもあります。海岸沿いですが、やや高い場所を走っているので比較的被害が少なかったのでしょう。
それでも海岸ギリギリを走る区間もあり、こういった場所では津波で線路や道床に被害が出ています。
海を眺めながら走りますが、車内の混雑は相変わらず。ほとんどが観光客で終点久慈まで乗り通すのでしょう。種市で地元客を下ろして少しは余裕も出てきますが、混雑は相変わらず。周囲の顔ぶれも八戸から変わりません。この混雑で列車は種市時点で9分の遅延となってしまいました。久慈駅で三陸鉄道に乗り換えるのですが、接続時間が少ないのでやきもきします。
結局、終点の久慈には9分遅れのまま到着。2輌編成から降りた乗客がホームを埋め尽くし、そのほとんどが三陸鉄道に乗り換える様子。昼食を買ってから乗り換えようかと考えていましたが、この状況では無理なので、三陸鉄道に早々に乗り換えることにします。
駅前に出ると、駅前デパートの壁に貼られているあまちゃんの看板が迎えてくれました。この看板はドラマの中でも出てきているので見覚えのある方もおられるかと思います。
あまり時間がないので三陸鉄道久慈駅へ向かいます。この駅舎もあまちゃんの中では北三陸鉄道北三陸駅として登場しています。
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