新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

去る者を追って新潟へ~5

2015-02-19 19:11:28 | 鉄道


長野からの帰りは長野新幹線あさま号で東京へ。長野17時12分発のあさま574号に乗ります。指定席は終点まで満席の表示が出ていました。直前で指定を抑えたので、窓側が取れずに2列席の通路側となりました。

JR東日本のE7系は北陸新幹線開業前にすでに長野新幹線で営業運転を開始しており、改正1か月前ですが、すでにほとんどの列車が12両編成のE7系になっており、長野新幹線開業時から走るE2系で運転される列車は少なくなってしまいました。乗車したのはF4編成でした。

満席のご案内なので、早めに夕食を取ってしまおうと長野発車前からお弁当を食べてしまいます。あとは音楽を聴きながらE7系新幹線の乗り心地を楽しみます。上田・佐久平と停車するたびに乗客は増え、軽井沢では列をなして乗車してきました。しかし窓側には人がやってきません。それどころか前後の席も空いたままです。碓氷トンネルに入ったあたりで眠ってしまったようで、高崎停車のチャイムがなっているのは記憶にあるのですが、高崎停車に気づかずふと目をさますと列車は本庄早稲田駅を通過するところ。相変わらず隣席は空席のままです。
大宮には定刻に到着したのですが、東北新幹線が遅れているらしく、隣のホームからはやて号が発車してゆくのが見えました。やや遅れて大宮を発車。結局定刻より少し遅れて東京駅に到着。下車してコンコースに出ると東京で遊んでこれから帰る人達で混雑していました。その流れに逆行して京葉線ホームへと向かい帰宅しました。 


去る者を追って新潟へ~4

2015-02-19 19:00:29 | 鉄道

14時50分発長野行き普通妙高号の自由席に乗り込みます。とりあえず空席に座ると周りはほとんど鉄のようです。普通列車ですが愛称がついているのは指定席車両が連結されているからで、一応新幹線連絡列車の役目もしています。

脇野田駅は今はローカル駅ですが、3月14日からは新幹線も停車する駅になり、上越妙高駅となります。昨年の10月には新幹線高架下の新駅に移動したばかり。しかしながらJRからは切り離されて、第三セクター鉄道となります。

スイッチバック駅の二本木駅で対向列車との待ち合わせのため停車。さらに対向列車が遅れ、しばらく停車するようなので、雪の積もっているホームに出て写真を撮りました。同じ思いの鉄が多く、ホームはカメラを持った鉄がうろうろしていました。

並行在来線を引き継ぐえちごトキめき鉄道になる直江津ー妙高高原間の各駅にはすでに新しい駅名標が取り付けられていました。この区間は妙高はねうまラインとなるので、妙高山のシルエットが駅名標にあしらわれています。シールで隠されているところにはえちごトキめき鉄道のロゴと、妙高はねうまラインの表記が入っているのでしょう。
遅れていた対向列車を待って二本木を発車すると次第に雪深くなり、次の関山あたりから、列車が走ると床下に雪の塊か何かがゴツゴツと当たっている音が聞こえてきます。雪のある区間ではごく当たり前のことなので、あまり気にも止めませんが、うるさいことは確かです。

しなの鉄道との境界駅になる妙高高原駅はすっかり雪に埋もれていました。駅名標も雪に埋もれていますが、新しいタイプの駅名標になっていました。次の黒姫から長野県に入ります。長野盆地に出ると雪はぐっと少なくなりますが。長野市内も雪は積もっていました。長野駅には16時31分に到着。駅ビルのMIDORIに行ってみると改装工事を行ったと見え、ガラリと変わっていました。