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東京情報 995 - Lunch Wine Tasting ( 六本木ヒルズクラブ )

2020年08月26日 08時44分12秒 | 北京ワイン会 / Beijing Wine Party
ワイン仲間0さんが年数回六本木ヒルズクラブで開催しているランチ会に
僭越ながらワインの説明係として出席。 いつもながら錚々たるメンバー!


お食事はこんな感じでした。

まずはシンプルな「キヌア&グリーンサラダ」からスタート!


「前菜盛り合わせ①」


「前菜盛り合わせ②」


「冷製スープ」


生ハムがこんもりと盛られたお料理が登場!


こちらの中にはトマトの冷製パスタが!


「羊とナスのリゾット」


「鯛と牛肉のグリル バルサミコソース」


デザートのアイスの上に置かれたカラメルアーモンドが
Ch.Climant 1983と相性が良かった!


「チーズ盛り合わせ」
こちらもCh.Climant1983に合わせて!



1.Champagne Les Folies de la Marquetteri -TAITTINGER-NV
  シャルドネ/ピノ・ノワール
  一貫して家族経営を貫く、シャンパーニュのメゾンのテタンジェが
  わずか12ヘクタールの畑「レ・フォリ」で造る特別なシャンパン。
  Marquetteriというのは、寄木模様という意味で、シャルドネとピノノアールを  
  交互に植えていて、モザイクのチェス版のように見えることから名付けられたそうです。
  美しいレモンイエロー&ゴールド、熟した黄桃、アプリコット、ビッケットのような
  少し甘さを感じる香り。綺麗な泡と豊かな果実味。アフターは長め。


2.Vintage Champagne La Grande -Bollinger- 2012
  ピノノアール/シャルドネ
  特に品質の高いブドウが収穫された年に作られるシャンパン。
  美しいシャンパンイエロー、ナッツ、アカシアの蜂蜜、アプリコット、パイナップルのような
  豊かな香り。 ステンレスタンクではなく樽を使用しているので、トーストの香りも特徴的。
  非常に重厚なシャンパン。 


3.Chablis Grand Cru Bougros -Bernard Defat- 2016
  シャルドネ
明るく薄いレモンイエロー
  ラ・フランス、レモン、青リンゴのような香りとシャブリ にしてはふくよかで
  ヴォリューム感のある果実味。 7つのグランクリュの中で最高に日当たりの良い
  ブーグロらしい一本! 柔らかい酸とミネラル感が心地良い


4. Chateauneuf-du-Pape Blanc -Ch. La Nerthe- 2011
  ルーサンヌ/グルナッシュ/クレレット/ブールブラン
  シャトーヌフ・デュ・パプで最も古いシャトー
  しっかし固い!香りが閉じていたので早めにデキャンタ!!
熟したグレープフルーツ、メロン、のど飴のような漢方のような香りに柔らかい果実味。
  ブドウの種類が多いせいか様々な要素が混在し、時間によってグラスの中で
  香りや味わいが変わり、中々面白い一本でした。


5.Pinot Noir Evenstad reserve -Domaine Serene- 2000
ピノノアール
  私が持参したワインですが、セラーの中で思った通りエロいワインになっていました...笑。
  造り手はDRCをブラインドで破ったとことで有名なアメリカのオレゴン州の
  Domaine Serene。 1998、1999、2000年の3ヴィンテージを
  DRCとブラインドテイスティングで37人のワイン業界のプロが全ビンテージの
  1位2位を占めたという話から来ています。
  腐葉土、紅茶、トリュフ、シロップ漬けのチェリー、濡れた子犬、森などの
  複雑で艶かしい香りと球体の味わい。果実味、酸、アフターなどどれも素晴らしい仕上がり!
  よくできたワインですね。 まだまだ熟成しそうでした。ブラボー!


6.Chateau Nenin AOC Pomerol 1998 
  カベルネ・フラン/メルロ
  1997年から「シャトー・ラス・カーズ』と同経営のドゥロン家の所有し、
  コンサルタントにミシェル・ロランを招聘!! しかも1998はポムロールの
  グレートビンテージなので、期待したのですが、残念ながらブショネ。
  こんなこともありますね


7.Chateau climens 1er Cru du Sauternes en 1983
  セミオン
  バルサックの筆頭シャトーで「不毛の土地、痩せた土地」という意味。
  濃いめのイエロー。 カリン、カラメル、コーヒー、完熟したパイナップルのような香り。
  1983年というグレートビンテージの影響か、力強い酒質。


今回も諸先輩方の前で、ワインテイスティング&説明をしなくてはならず、
緊張しましたが、皆さんの面白いお話でとても楽しい時間が過ごせました。

Oさん、皆さま、ありがとうございました。
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