東京&北京情報 ( ワイン/食べ歩き/音楽/映画などなど )

北京駐在中&日本でのワイン会・食べ歩き・音楽・映画などの情報満載!

北京情報 25 -食べ歩き編 4 大董(北京ダック)-

2008年09月15日 13時43分34秒 | 中国 / China
今回は王道ですが『大董烤鴨』をご紹介です。
今年でOPEN23年になる老舗ですが、2号店ができそちらは接待、観光客に大人気。
何と言っても低価格で雰囲気が綺麗な所が外国人には安心できるのでしょう。

  

北京でダックというと、『全衆徳』『鴨王』『利郡』などの名がよくあがりますが、
何と言っても最近はこの『大董』が一番人気でしょう。 オリンピック期間中は全く予約が入りませんでした。。。! 
ここの北京ダックは皮がパリパリな所が人気な所なのですが、以前、ワイン会で北京ダックの食べ比べをした際も大董が一番人気でした。
店で食べる際、最初の一枚目はパリパリの皮にザラメをつけて食べるのですが、鴨の脂がバターのように口で解けて行き何ともいえぬ
美味しさなんですよねぇ~!フォアグラとソーテルヌを食した時のような笑いを浮かべてします美味しさです。。。フフフ。。。

 

メニューは分厚く、百科事典みたいで重いので何とかして欲しいのですが(笑)、写真は綺麗で分かりやすいので外国人には便利。
北京ダックはもちろんですが、その他の食事も盛り付けも凝っていて味付けも中々です。
お勧めは、『キュウリの甘酢漬け』、『クラゲの和え物』』、『口水鶏』、『鴨の心臓の炒め物』

    

『青菜の炒め物』、『砂肝の和え物』などなどそれぞれ40~50元(600円~750円)程度のものが多いので色々と試せます。

 

でも何と言っても『鴨の舌』はお酒のつまみには最高!舌のゼラチン部分がプリンッとしていて醤油と八角の香りがたまりません!
尚、ワインも豊富で価格も色々とあるので、ぜひお試し下さい。


                       




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北京情報 24 -パラリンピック編 2 車椅子ラグビー-

2008年09月14日 17時17分55秒 | 北京オリンピック・パラリンピック / Beijing Olympic
車椅子ラグビー観戦に行って来ました!
試合は日本vs中国! 会場はオリンピックで柔道会場だった『北京科技大学』!
会場は満員!いつもながら中国応援団が95%くらいの中での応援!次の試合がアメリカvsカナダだったためか
アメリカ&カナダ人も会場にちらほら。。。彼らは日本の応援についてくれていました。

  

オリンピック柔道観戦の時と違うのは会場の一番見やすい場所には車椅子専用の観戦スペースが沢山設けられているのが大きく違うところでしょうか。。。
試合は9/12のカナダ戦が48-40、9/13のアメリカ戦も44-37という僅差での負けだったので今日は何とか勝ちたい試合!

 

今回初めて車椅子ラグビーを見たのですが、率直に言って非常に面白かった!車椅子で何であんな機敏な動きがくりだせるのだろう!?と驚きの連続!
車椅子同士でガッツン!ガッツン!ぶつかる様は迫力満点! ハーフタイムには、パラリンピックのキャラクター『ラーラー』も出てきて踊ってました。。
でも、やはりあまり可愛くない!?。。。。(笑)

 

さて、試合結果は中国38点日本55点で快勝! 嬉しそうに手を振る選手達は本当にカッコよかったなぁ~!! 
本日は気分良く会場を後にしたのでした。。。。! しかし本日既に130個もメダルを取っている中国はやはり凄い!

 



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北京情報 23 -食べ歩き編 3 雲南省-

2008年09月14日 11時58分55秒 | 中国 / China
雲南省料理のお店『一座一忘』(三里屯北小街1号 8454-0086)へ行って来ました! 
雲南省は揚子江の上流部分でラオス・ミャンマーに国境を接し、少数民族が数多く住んでいる省。 
キノコ料理が多く、薬膳素材が多く採れ、金華ハム同様有名な『雲南火腿』の産地でもありますね。。。!

   

お店は2階にあり、お客さんはほぼ満席! 安い事もあり、雲南料理店は結構はやっているところが多いんですよねぇ~。。。
まずは雲南省大理のビールからスタート! 北京の燕京ビール同様、アルコール度は低く飲みやすい。

メニューはやはりキノコ料理や虫(!?)など地方料理らしく面白いものが多い。 
とても美味しかったのは、『タマゴとジャスミン花の炒め物』(右)!タマゴの硬さ、塩加減、そして予想外のジャスミンの花が香りづけ
となっていてご飯が欲しくなる美味しさ!

   

そして激ウマなのが『泡豆炒肉末』(左)という泡菜で、細かく切った野菜と肉を発酵させた野菜(漬物)と一緒に炒めた物なのですが、
先ほどのタマゴ炒め同様ご飯に合う!合う!我慢できず白飯を頼んでしまいました(笑)!
その他『キノコの蓮の葉蒸し』、『鶏スープ(味はほとんどトムヤンクン!レモングラス満載)』などが続く、どれも素朴でありながら中々のお味。。!

             

しかし雲南省と言えばこの『笹虫のから揚げ』でしょう!
以前、雲南省の昆明に行った時連れて行かれたお店では、食べた後に実際笹の茎が運ばれて来て中から虫を直接出して
見せてくれたのですがただのイモ虫にしか見えない。。。ギョギョギョッ!と驚いたものでした(笑)

そして、今回は『スズメ蜂の子のから揚げ』が脇を固めてきました(笑) しかも一匹だけ大人のススメ蜂がから揚げに。。。!
もうどうにでもしてっ!という感じですが、実は美味しいんです! 最も想像しやすいのはカッパエビセンのオリジナル味!
ビールのおつまみには最適です。 ぜひお試しあれ!

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ワイン Vol.3 Piper-Heidsieck & Vercheny 07

2008年09月07日 16時08分45秒 | 北京ワイン会 / Beijing Wine Party
9月6日 パラリンピック開幕式を見ながら。。。

Piper-Heidsieck Champagne Brut



シャルドネ・ピノノアール・ピノ・ムニエ
この『ブリュット』はシャンパーニュ地方ランスの50の区画からセレクトされたブドウを使用していてMLFは行わない。
色は美しいゴールド、泡も細かく長く続く。
香りはレモン・桃・洋ナシ・キンモクセイ・チェリーなど非常にドライで酸がきれいでアフターに少し甘みが残る。
バランスが非常に良く、とてもドライ。 和食にもよく合いそう。JALのビジネスクラスのシャンパン。
北京にいると美味しいシャンパンは高くてなかなか飲む機会が無いのが残念。。。
サロンが飲みたい。。。


Vercheny -Thierry Puzelat- 07



ピノノアール 60% ガメイ 40%
大好きなTheirry Puzelatのワイン。パストゥールグラン同様ピノノアールとガメイの組み合わせだが、
色は全然淡くなく、中心に少し黒さがあり液縁にかけて深い赤紫になり、香りもシロップ漬けのチェリー、
完熟したイチゴ、ミルクキャンディーのような甘さを感じる要素があり、ブラインドだとイチゴっぽい所がとれないと
グルナッシュっと間違うかも。アルコールも13.5%と高い。
でも飲んでみるとふくよかでヴォリューム感があり、決して甘いと言う感じではなく、ほどよいタンニンと
滑らかなブドウのエキスが心地よいのです!酸もしっかりあり、飲み疲れがしないデイリーワインです。 
これで2000円程度はコストパフォーマンス大!

尚、裏話としては本来Thierryは『シュヴェルニー・ルージュ』で世に出したかったがINAOの審査に通らなかった事に怒って
『ヴェルシュニー』という名前をつけて世に出したそうです(笑)。
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北京情報 21 -食べ歩き編2 素敵な場所-

2008年09月06日 17時24分12秒 | 中国 / China
久々にとてもCOOLで気分の良いお店&ホテルを見つけました!
この2年、オリンピックを契機に沢山のお店が出てきましたがその中でもかなりハイクオリティーなお店です!

  

その場所は香港Swire Groupが北京に創ったホテル『the opposite house』!レストランはそのホテル内にある『SURENO』!
まずはホテル!ロビーは吹き抜けで空間が広々としている。 
直線的な内装に水や木などナチュラルな素材、骨董品の陶器から作ったと言う服のオブジェなどが飾られていてかなりスノッブな雰囲気。 
本当にここは北京?そんな錯覚におちいる。。。

    

案内してくれたワイン会のO女史(実は彼女はここで働いている!)が『ここがレセップションです。』と
指差したところは綺麗なロウソクがユラユラと灯っているただの空間。このホテルでは係員が移動式携帯PCを持っていてお客様の所へ
出向いて一対一の対応をしてくれるとの事!凄い! 

  

お部屋も直線的な内装とセキュリティーボックス、冷蔵庫などは極力壁や扉の中に設置していて
普通に部屋にいる間は余計なものを見ずに過ごせる。 そして極めつけはお風呂!
木でできたお風呂はとても香りが良く、気持ちよさそう! バスローブの肌触りも最高! 

  

地下に場所を移すと日本&韓国料理をMIXしたような料理を出すレストランと30~40代のチョイ悪オヤジを対象にしているという
ライブ&クラブバー『PUNK』があり、こちらも中々格好よいのです。。入口は昔のゴルチェの店みたい。。

  

さていよいよお目当ての『SURENO』。本格的な釜がありピザや釜焼きが楽しめるイタリアン! ワインリストも充実!
そしてビックリしたのはグラスは全て『SCHOTT ZWIESEL』製!こういうのって期待しちゃいますよねぇ~。。。。。!
テーブルにセットされているバターもドライトマト系とオリーブ系と2種類あり、オリーブオイルもかなり良いものを置いている!

  

今回のお料理は『釜焼きフォッカッチャ』『牛肉のシェラシコ風串焼き夏野菜添え』『バッカラ(塩タラ)とポテトのコロッケ』『フォアグラのソテー』
『プロシュートのピザ』『モッツァレアのラビオリ トマトソース』『エビの釜焼き』と北京とは思えない本格的な料理ばかり! そしてかなり美味しい!

  

北京ではパスタ・麺類はかなり茹で過ぎの場合が多くレストランで絶望的になる事が多い(笑)のですが、
ここのラビオリは手作りで適度にアルデンテでその量も程よく、味も上品でかなり満足しました!

  

最後に出てくる軽いデザートも美味しく大満足でした。 
是非、少しおしゃれして出かけてみてください! 大推薦です!
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