町田市商店会連合会の賀詞交換会が行われました。
私もごあいさつさせていただく機会を得ましたので、次のようなお話をさせていただきました。
商店街は、身近な買い物の場として住民の日々の生活を支え、地域コミュニティの中心的存在であり、暮らしの中に安全や安心を生み出すなど重要な役割を果たしています。まず、このことに 感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
都内の商店街は、2001年に2873でしたが、2016年が2535へと減少。直近3年間では90商店街が姿を消しています。(出典:東京都商店街実態調査報告書。上の表もこの報告書から引用)
厳しい中だからこそ、商店街全体の振興と合わせて、個店の魅力を高めていく必要があると思います。
東京都は「中小企業・小規模企業振興条例」を先の議会で、制定しました。議会での質問に都としても「商店街に効果的な支援を行う」ということを答弁しています。都政の場から、しっかりと効果的な支援に結びつくような取り組みを広げていきたいと思います。
また、10月からの消費税増税について他の方からも言及がありましたが、市内の店舗の方から話を聞くと「10月からはやめてほしい」という声を多く伺います。私たちは、増税を中止することが一番の経済対策だと思っておりますが、みなさんからのご意見も聴きながら、対案を示して奮闘したいと思います。
実際には、少し違う言葉になっていた部分もありますが、あいさつの後に「本音は増税やめてほしい」「対策が複雑すぎて勘弁してほしい」などの声を寄せていただきました。
共産党都議団は、2012年に「買い物弱者をなくし、魅力ある商店街づくりにむけた東京都への提言」を出していますが、ここで提起した中身がいよいよ重要だと思っています。
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