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MSXで3D 100×100の3D基礎データを作成 試してみる

2022-06-12 17:11:37 | 1chipMSX

前回に引き続いてMSXで等角図を作成していきます。
3Dはやらないことにしていましたが、ある日に図書館で3Dのイメージが浮かび上がり魅力を感じました。
それで簡単そうな等角図にしてみました。以前は等角図のようで45度でした。
ドットの斜めを利用して立体を作ったものでしたが今回は30度になり少しカメラアングルを下げた感じですね。
とりあえずは区切りがいいところまで進めていきます。

今回はP点を操作して面を作ります。
合計6点のデータを保存しますが3D座標用に20点まで拡張します。

DIM PX(20),PY(20)

PXとPYの配列変数を宣言しました。
さらに各点を計算して数値を配列変数に入れるようになっています。

画面では入っているかを実際に確認しています。
これは100に引き伸ばしたデータですから100分の1にします。
P7も手動で0,127と入れておきます。
座標は絶対値か?相対値か?ちょっとわかりませんが
3Dデータの入力がしやすいように変えていきます。

たしか88BASICで雑誌に載っていた等高線データを作った記憶がありますが、
まぁいいでしょう。BASICでワイヤフレーム程度の3Dは珍しいものではないですね。
3Dのモデリングができなかったのですからね。

かなりシンプルになりました。
真ん中からぐるっと描画しながらXYZの軸を色分けしています。



こんな感じでマニピュレータっぽくなりましたね。
各軸方向はプラスに増加して原点は(127,200)にして考えてみることにします。
次はXYZを100以内で入力をして立体を変えてみます。
増加比をN/100にしてプログラミングしていきます。

指定した大きさの図形ができました。
新ハードが生き延びているのはやはりデザインイメージが良かったのもあると思いますね。
ぶっちゃけ色を塗るだけならMSX2でも似せることはできます。

 

コメント
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