今回はMSX文字を使ってサイコロを表示します。
MSX1から2に変わるときに作った記憶がありますが忘れています。
GRPHキーを使うことで簡易的なグラフィカルなことができます。
当時のPCやワープロでは罫線を引いて表を作っています。
文字間罫線などもできるようになりました。
今はデータ表に罫線を引いたものはなくなりました。
個別データなら罫線で区切りが必要な場合もあるかもしれません。
さて、こんなふうにDATA文を書きます。実行すると5が表示されます。
FOR文はREADを5回読み込み表示させます。
このプログラムを変えて6まで作ります。
1chipMSXなどPCキーボードの場合は左のAlキーを押しながら入力できます。
I が縦、-が横の罫線でEとTとBとCが四角の頂点の罫線です。
●は]キーです。
とまぁこんなふうにできます。
MSXはテキストの前身の英数のアスキーコードで文字を書きますが、
MSX文字、PCの特殊文字は機種によって違いますが罫線は同じだったと思います。
これを6個作るのは大変ですからオーバーライトで書きます。
160を入力してEnter、170を入力してEnterと通しで行番号を作ります。
どんどん作っていきます。
半分までできました。あと半分作ります。
あと1行で450行までがデータになります。
サイコロの目を修正します。
スペースで消して変更した行はEnterで確定します。
6はマルを加えます。番号を入れておくとよいです。
できました。実行すると1の目になったと思います。
さて、ここで今までのように5を表示させたい場合はRESTORE命令を加えます。
RESTOREはREAD命令で読み込む行番号を指定できます。
こんなふうにできます。
今度は5行の6列でダイスを文字列としてメモリに入れます。
というわけで、こんなふうに完成しました。
実行するとダイスの目を出すことができます。
こんなふうにDATA文を活用することができます。
長くなりましたが、ご視聴ありがとうございました。