1chipMSXの発売を記念して作ったプログラムをチェックしていました。
残念なことにプログラムがMSXturboR用ということがわかりました。
そこで今回はMSXでも実行できるプログラムで
1chipMSX以外でも雰囲気を味わえたらと思います。
セーブをしなくても30分で打ち終わる程度のものです。
16ドットスプライトはSCREENの第2パラメータを2にします。
120行と130行は円がストップする座標値です。
160行は"&B00000111”こういう文字列にしたものをVALで整数化してさらに
CHR$でキャラクターコードを出力して16回加えていきます。
190行は左のL$と右のR$を加えて最後に混合させます。
そして、230行からのバイナリデータを左と右に分けてキャラクタデータを作ります。
左右から現れて中央で止まるようにもなります。
プログラムはこっちがいいかなとマイナス数値を加算して
スクリーンセーバーのように流しています。最後はオーバーフローで止まります;
当時はスプライトの動画とかアニメーションとか呼んでいましたね。
スプライトはテキストモードでも使えます。
試しに作ってみてラクに手直しがしやすいのが特徴です。
7の水色と5の青が表示されます。
250行はスペースを10個指定して文字を消しています。
あとは部分的に書き直してRENUMをしてみました。
例えば240行と250行の間に245行とか243,245,248行と入力して
RENUM100を実行すると行番号が整理されます。そのほか、
RENUM 1000,300とすれば300から1000になります。便利です。
RENUM 100,,50とすると100,150,200になります。あまり実用的ではありませんが;
こんなふうにできるので続きを書いたりできると思います。さておき、
スプライト表示をサブルーチンに変えてみました。
何かボタンを押すと円が中央に止まります。
TIMEの20を下げると円の速度が速くなります。
スプライト消すにはSCREEN1を入力してください。では。
せっかくなので水色と紺のグラデーションをMSX2で中間色にできるようにしたいです。
次回に続きます。