皆様こんにちは。
今日は、暖かく良いお天気になりました。
でも、春の天気は3日持たないと言う言葉の通り、土曜日は雨の予報です。
土曜日はワイン会、是非晴れて欲しいものです。
ワインの用語で良くお客様からご質問を受けます。
先日も、「Cuve'e des Ardoises AC Fitou キュヴェ デ ザルドワ AC フィトー」をお飲みになられたお客様から、「キュヴェ」てどういう意味と質問されました。
ある程度の回答をさせて頂きましたが、「ワインの辞典」から引用して、更に詳しくご説明させて頂きます。
「キュヴェ」とは、フランス語で、容器及び樽を意味します。
一般的には容器一基のワインを意味しますが、一樽のワインを指すことも多いです。
転じて特定の人が所有する優秀なブドウ畑、または特定の人が醸造した品質の優れたワインのことを言います。
このことからいくつかのワインを混合する意味でも使われます。
そして、シャンパーニュ地方やシャンパンと同じ製法でスパークリングワインを造っている他の地域では、圧搾機から流れ出てくる最初の果汁に対しても、使う語句でもあります。また、瓶内第二次発酵用のベースワインのブレンドも意味します。
そして、ドイツのスパークリングワインの製造では、ブドウ品種の異なるワインを調合することを表現する語句としても使われています。
このように、「キュヴェ」は色々な意味を持ちますが、色々覚えるのは大変です。
「誰々さんの樽で仕込んだワイン」と思って頂ければ一番簡単で覚えやすいです。
今回は、「アルドワーズさんの樽で仕込んだフィトー地区のワイン」です。
そして、今夜もお席は空いておりますので、皆様のお越しをお待ちしております!!